なにさんごであそぼう！

はじめに

全国100万人のatgtファンの皆さん初めまして、とりのみそかつと申します。
この記事は「Twitterのあんたがたに Advent Calendar 2020」に向けて書いた物です。興味があれば他の記事も読んでみてください。
本記事では #atgt2020gw にて仮想現地凸の現地判定に使われた「what3words」（通称なにさんご）というweb上のサービスについて簡単に使い方と遊び方を説明していこうと思います。

「なにさんご」ってなに？

なにさんごとは世界中の位置情報を3つの単語を使うことで、3メートル四方の精度で伝えることができるwktkなサービスです。例えば名古屋駅の金時計や銀時計のように紛らわしいものを待ち合わせの場所に選ぶときに「金時計に居ます！」と伝えるよりも「にづくり・らくらく・おととしに居ます！」と伝えた方が相手が迷ったりしなくて済みます。また、この精度で場所が示されることで、ランドマークの近くにいるけど場所が広いために合流しにくいと言ったことも防げます。便利ですね。

なにさんごであそぼう！

ここからは、居場所を伝えるという本来の使い方から離れてなにさんごを使って遊んでいきたいと思います。
1つ目は「片言の文章として成立してる場所を探す」ことです。atgt2020miniの凸待ち時間では「これで・おわり・なのか」など偶然にも文章になっているなにさんごがツイートされていました。名詞だけでなく形容詞なども座標を示すために使われているので探してみると意外といろんなことが座標として表せます。例えばおなかが減ってしんどいときに「おなか・へって・きびしい」とかツイートして遊ぶことができます。
目的の文章を探すコツはとりあえず打ってみることです。

画像のように「・」を入れて3単語いれると近いものが予測候補として出てくるので、欲しい言葉が出てくるまでいろいろ試すことで目的の文章に一致する、あるいは近いものを見つけることができます。凸待ち時間に遊んでみてください！

2つ目は、「ある言語の3単語を別の言語の3単語に変換する」ことです。
なにさんごは右上の三本線のところをクリックして3ワードアドレスの言語からを40ほどの言語に変えることができます。とっつきやすいのは英語⇔日本語ですね。英語で探す場合は単語の間に「・」ではなく「.（ピリオド）」を入れる必要があるので注意してください。

こんなふうに英語から探して、日本語に変えることで最終回答を英語にする問題を日本語の答え３つから導くことができるようになります。

おわりに

つたない文章でしたが、いかがだったでしょうか？こんなたのしいおもちゃをつかわないなんてとんでもない！これを読んだあんたがたも是非何か面白い問題や使い方を見つけてみてください。
今年もクリスマス煎があるようなので今からたのしみです！いったいどうなっちゃうの～。次回「あんたがた物量で死す」デュエルスタンバイ！

おまけ

以下は記事を書いてる途中で見つけた個人的におもしろかったなにさんご集です
おいしい・おせち・たべたい：お正月が楽しみです。
ゆびさき・さむい・さむい：この時期はつらいですね。
おちば・ほうき・えいえん：エンドレス庭掃除。
ひるま・ねむい・しごと：お昼食べると眠くなるよね。