一気にお湯を注いでいるあなたへ
数年前の私です。
お湯注げばいいんだろ!ええい!って感じでコーヒーを淹れてました。
今は、それなりには気を遣っています。
今回は、ペーパードリップでコーヒーを美味しく淹れるために、何を気を付けたらいいのか、ちょっとしたポイントをお伝えしたいと思います。
ただ、私はまだ抽出にはそこまでこだわっていません。お湯の温度を計ったり、抽出時間を測ったりして極めたい方は、是非ともこの記事をスルーしてください。
日常で何かを継続するには、「生活の一部になっているか」が大切だと思っています。
ハードルが高いと、取り入れにくいですよね。
コーヒーを淹れるのも同じだと思っていて、高価な道具が必要だとか、すごく手間がかかってしまうとハードルが上がり、結局やらなくなると思っています。
私は徐々に道具をそろえてきました。ドリッパーを買い、コーヒーケトルを買い、ミルを少し高い値段のものにし…。最初は小さく始め、こだわりたい思いが出てきたときに、少しずつレベルアップさせてきました。
何かを買い足さなくても、今日からできることもあると思いますので、参考にしてみてください。
コーヒーは、
お湯100mlあたり粉6~8gを目安にしています。コーヒーカップ150mlだと、9~12gがよさそうです。
まず、お湯を沸かします。
普通のケトルでお湯を沸かしたら、コーヒーケトルに移し変えます。
最初は、粉全体にお湯が染み渡るように注ぎます。蒸らしってやつです。
これが大事で、粉が温められて膨らむことによって、成分を抽出しやすくしてくれます。
30秒くらい蒸らします。新鮮だとモコモコします。深煎りの方が顕著です。
「の」の字を書くように、中心から注いでいきます。ゆっくりです。
ここでのポイントは、粉の外壁を崩さないです。
蒸らしのときにできた粉の層を維持することで、効率よく均等に抽出できます。
ペーパーのところまでガーって注がないようにしてください。
お湯が最後まで落ちきらないうちに次を注ぎます。
最後も、お湯が落ちきらないうちにドリッパーを外します。コーヒーの粉の表面には雑味があり、お湯を落としきってしまうと雑味も一緒に落ちてしまうらしいです。ホントかなぁ?
基本は押さえていると思っていますが、
抽出のプロが見たら改善点ばかりだと思います。
カップに直接注がないとか、温度調整するとか、2投目は◯mlだとか…
今後、抽出にこだわりたい思いがわいてきたら、講座にでも行きたいと思っています。
その際はまたお伝えします。
みなさんも現状でできそうなことがあれば、やってみてください。
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