ベストカラーコムのPD診断を受けてきました
今回、ベストカラーコム 香咲先生のパーソナルデザイン診断(PD)を受診したので、そのレポートを書こうと思います。
※6時間の診断内容をまとめようとしたら、かなり長くなりました🧚🏻
受診理由
①自分が役者だとしたら、どんな自己プロデュースをしたら魅力的に見えるのか
②自分の外見のみを考慮した場合、「甘さ」は必要なのか
③香咲先生から見た私の姿はどんな魅力があるのか
この3つを知りたかったからです。
①と②に関して…
「甘さ」は、内面を考慮するタイプの診断で必ず付くもの。私の外見には甘さ・可愛らしさが必要なのか、確かめたいと思っていました。
③に関して…
実はPD診断は2回目。
一度目の結果には納得しています。
ただ、パーソナルデザイン診断を日本で大きく広めることに貢献された香咲先生にお会いしたい、
香咲先生から見た私はどんな人なのか、どうしても知りたい…と思ったことで、受診に至りました。
パーソナルデザイン診断レポ
香咲先生のPD診断ではメモを取ることが許可されていないので、覚えている範囲のレポートとなります。同行者とお互いに覚えていることをひたすら話し続けました🤣
自分の記憶だけでは全てを思い出せないので、他の方のレポを参考にしながら、「ああこんなこと言われたなあ〜」と記憶を整理しつつ書きます。話の順番が少々ずれているかもしれません🙇🏻♂️
最初は、パーソナルカラーやパーソナルデザインの歴史についての説明をしていただきました。
特に印象に残ったのは、「パーソナルデザインはそもそも、政治家などの男性が昇進するときに、相手にいい印象を与えるために生み出されたもの。成り立ちはお洒落のためのものではない。」という部分。
パーソナルカラーの時間
ベストカラーコムのPD診断では4分割のドレープを使います。これは他の協会とは少し違う種類のものだと思います。
勝ち抜き方式でパーソナルカラーが決まるのですが、最初に対決させる季節の理由は企業秘密とのことでした。
(同席者のお2人とは対決する季節が全然違いました。これは完全に私の予想でしかありませんが、私には春と冬の共通点である「彩度の強い色にも勝てそう感」があったのかも。)
《春vs冬》
・春だと顔が黄色くなる/線が出る
・冬のピンクをあてた後にもう一度春のピンクをあてると、さっきまで普通にピンクに見えていた色が突然薄くなり消えて見える
・冬のグレーは、カシミヤのアイテムのよう
・鮮やかな赤色が素敵!と言われたので、自覚はなかったけど赤色が似合うのかも?
・👩🏼🏫「春の赤は巫女さんみたい。これは初めて言いましたね〜」
・似合わないときは顔に角が出る(顔の直線が悪い意味で目立ち、男っぽくなると言われた覚えがあります。)
というわけで、冬の勝利!
※これは冬を確定する意味ではなく、「春ではないという意味」と言われました
《冬vs秋》
・濃い色は得意!
・似合わない色だと、年齢不詳になる。大人っぽいけど、大人っぽくなりすぎて年齢が分からなくなっている。
・黄みが入っているとすぐに反応する
・カーキは「生まれてこのかた、勉強しかしてきませんでした」みたいな顔になる
・秋の人はくすみのある色を身につけても、くすんでいるように見えない
《夏vs冬》
・違いが分かりにくくなった。
・血色があまりないから、夏色だとチークが必須になる(逆に、夏色でもしっかりめにメイクすれば似合わせられるんだろうなあ)
・夏色が寒そうに見える
・夏色で幼く見える
最後に、冬色のリップを濃いめにしっかり塗りましま。歯がかなり白く見えて驚き!これからは歯で似合うか似合わないか判断できそうだなあと思いました(?)
最後に、たくさん冬のドレープを紹介していただきました。
👩🏼🏫「○○市選挙に出馬するならこの合わせ方、当選してからはこの合わせ方がいいですね。」
先生の、出馬前提のコメントが面白かったです。
似合う色を身につけた状態の自分からはなんとなく「出来そう感」が出ていたので、政治や仕事のためのPDだということを再確認出来ました。
その後、ネイビー(濃いグレー?)のドレープに、確か黄色…?ピンク…?のドレープでお花のコサージュらしきものを作って添えていただいたのですが、その時のまとまり感から「お?PDの伏線かしら?」と思いました。
そして私のPCは終了。
同席していた方が秋の方、夏の方だったので、同じドレープによる違いがはっきり分かったのが興味深く感じられました。
パーソナルデザインの時間
パーソナルカラー診断が終わると、次はデザイン診断に移ります。
各タイプの説明と、分かりやすい例として芸能人のデザインに関するお話をたくさん教えていただきました。
これが本当に分かりやすくて、「うわ〜本当だ〜!」と心の中でブンブン頭を振っていました。
診断の細かい部分は養成講座を受けていないので分からないのですが、
「入った時からどんなパーソナルデザインか考えているし、パーソナルカラーを身につけた時に一番素敵な姿を見ているので、どの結果になるかはもう分かっている」とのことでした。
そのため、これから受診する予定がある方は
①パーソナルカラーの時にどんな言葉をかけられるか
②コサージュのサイズ感(出来れば他の受診者との比較も)
を意識すると、受診後に思い出した時に楽しい気持ちになれると思います。
同行者のお2人のデザイン診断が終わり、「分かる〜!」という気持ちを心の中でホクホクさせていると、ついに私の番がやってきました。
まず、身長を聞かれました。
👩🏼🏫「あなた身長は何㎝ですか?」
☃️「158㎝です」
👩🏼🏫「もう少しあるかと思った」
☃️「よく言われます……」
身長は高く見られることが多いです。少なくとも160㎝はあるように見えるみたい。zoomでお会いする場合はあまり驚かれないので、身体(特に肩のライン?)と姿勢が身長を大きく見せている可能性がありそうです。
👩🏼🏫「絶対違うと思うのは?」
その言葉と共に、かなりの勢いで開かれた〈ロマンス〉と〈キュート〉が連なったページ。
まず、ロマンスは確実に違うと思っていたので、一番に消しました。
☃️「ロマンスです。」
👩🏼🏫「そうですね。ここまでやらなくていいですね。」
しかし、ロマンスを答えた後も、一向に捲られる気配のない説明用資料…!
これは消すしかないのか……
☃️「キュート………」
実は、診断前に[意外とPDキュートあるんじゃないか説]を密かに打ち立てていたので、内心ほわわ〜〜😳という感じでした。
👩🏼🏫「あなたは可愛いというよりは綺麗なタイプ。」
そうなんだ、知らなかった。
自分で言うのも変なのですが、「可愛い」か「綺麗か」の2択なら「可愛い」側に属すると思っていました。年齢かあ。
そして次は、席を立って全身の確認。
👩🏼🏫「全身を見せてみてください。」
横を向いたり前を向いたり後ろを向いたり…。この時は特に言及されず、ふむ、ハイハイ、という感じでした。
👩🏼🏫「あなたの世代はミニスカートが流行っていないので、あまり履いたことがないと思うけど、ちょっと見せてもらいましょう。」
お!来た!スカート丈チェック!
しっかり膝上までスカート丈を上げたところ、先生から慌てて「そんなに上げなくていい😂」とストップがかかりました。
そして先生の指示に従い、膝下くらいまでスカートを下げ、一旦座りました。
ミニスカート、似合うならほしいなあと思っていたけれど、香咲先生公認の「そんなに上げなくていい」だったので、ちょっと一旦購入は保留にします。(^^;)
そして資料をめくる先生…
👩🏼🏫「次は、ファッショナブルが違うと思う。どこから見ても偉そうじゃない。怖くない。大柄じゃない。大きな声が似合わない」
大きな声が似合わない!!
でも、確かに…。大きな声はあんまり出さない。
☃️「たしかに、自分でもファッショナブルは違うと思いますね」
👩🏼🏫「そうでしょう?あと残っているのはナチュラル、グレース、フェミニンですね。ちょっと、ハーフアップしてみて。」
髪を半分取り分けてハーフアップをして横を向く。
👩🏼🏫「中学生みたいになるね。」
☃️「なんとなく昔っぽくなりますね。」
👩🏼🏫「ハーフアップ似合わない。」
☃️(ほへ〜)
👩🏼🏫「ちょっと前髪全部上げてみて。いいですね。そのうち前髪いらなくなると思います。今は年齢的にOK。ショートヘアも似合っていたはず。ロングの方がもて余すと思う。」
ショートヘアは、シャギーにならなければ似合うと思います。男の子っぽいショートはあんまりかなあ。ショートボブはとても似合います。
ロングに関しては、胸下以上伸ばしたことがありませんでした。しっかり持て余して、しっかり切っていました。
👩🏼🏫「髪の毛をちょっと外ハネにしてみて。」
☃️(ショートボブの毛先を手に持ち外ハネにする)
👩🏼🏫「ふざけてるみたいになる🤣」
☃️「🤣 外ハネは本当に全然しないです。」
外ハネは「手間がかかる」という理由で避けていました。でもこれって、自分であまり似合わないと無意識に分かっていたからのことだったのですね。似合う人はきっと手間を惜しまず外ハネにするはず。
👩🏼🏫「ナチュラルとグレースとフェミニンが残っているのだけど…あなたはどうしてもグレースが残る。」
☃️「…!(グレース!強い!)」
キュートが消えた時点でグレースの強さには薄々気が付いていたのですが、本当にグレースは強かったです。
どこのタイミングだったかは忘れてしまいましたが、先生から「CAさんみたいね」と言われました。CAさん系グレース🛩
たしかに制服はとにかく似合うもんなあ。
また、冬のグレースは就活に強いという話や、面接が終わってもスーツのシャツを緩めないという話には心当たりありまくりでした。
👩🏼🏫「面接の帰り道もスーツを緩めないのは、その姿の自分が好きだからよ。私、見てたのよ……( ̄∀ ̄)」
なんと、相互さんのレポで拝読した場面が来て胸が熱くなりました。
そして、サブは最後に残っていた2つのうちフェミニンが消され、サブはナチュラルになりました。
👩🏼🏫「もし、コレ(資料の中のグレース服。セレモニー服のようなセットアップだった気がする。)の下にふにゃんとしたスカートを履いたら・・・似合わなくはないけど・・・🤔
それよりも、今履いている直線的なスカートの方が似合ってる。」
当日履いていたのは、UNIQLOの黒プリーツスカートでした。
艶っとしていてテロっとしている素材が好きで、合わせやすくて気に入っていました。
似合っていたようで嬉しかった。
👩🏼🏫「そのリボンの結び方も、ナチュラルの結び方。」
☃️「!」
左が私の結び方、右が商品画像の結び方です。
リボンをピンとさせるのではなく、大きく垂らすのがナチュラルの結び方だったみたいです。
香咲先生の指示で試しに右側の結び方にしてみたところ、その場にいた全員から「ちがーう!」と言われました。🤣
👩🏼🏫「そしてあなたは爽やかさもある。そして、隣のグレース・フェミニンさんには働いてほしくないけど、あなたには働いていてほしい。」
そうして、香咲先生診断 冬のグレース・ナチュラルが誕生しました☃️
その後、メイクアイテムの確認や写真撮影などをして、自分の手持ちアイテムをいくつか確認していただきました🧚🏻
そして写真撮影の時には、たくさん「上品!」と言っていただけたのが嬉しかったです。
私はスーツケースにたくさんの服を入れていきましたが、ひとつひとつ丁寧に見ていただけました。
とっても楽しかった〜!!
ちなみに・・・
一度目の結果も冬 グレース・ナチュラルでした。
なんと、同じ!ほっとしますね。
結果自体は変わりませんが、どう見えた結果どうなっているのかが、より深い理解に変わりました。
今まで勝手に自分の中のグレース・ナチュラル像がキリリとしたかっこいい感じになっていたのですが、もっと守備範囲が広いということに気が付けて良かったです。
好きだなあと思って集めていた服やPinterestに保存していた画像の多くが、(着方を工夫しなければならないものもあるけれど)着られる!ということが分かったのも良かった!
また、同席していた方の1人がグレース・フェミニンと診断されていたことで、自分と比較出来たのも、とても大きな経験でした。
(PD診断を知った頃は自分のことをグレース・フェミニン予想していたので…)
そして、気に入って着ていたレース襟のワンピースも、上品の範囲を出ていないことで🙆♀️が出たのも嬉しかった。
受診後の整理
ここからは少し、自分の振り返りを行いたいと思います。
このレポートの最初に、3つの受診理由を書きました。
①自分が役者だとしたら、どんな自己プロデュースをしたら魅力的に見えるのか
②自分の外見のみを考慮した場合、「甘さ」は必要なのか
③香咲先生から見た私の姿はどんな魅力があるのか
③に関しては今回の診断で分かったので、①と②について軽く整理したいと思います。
まず、①について。
これは、PDグレース俳優についての説明がとても参考になりました。例えば、グレースの堺雅人さんは半沢直樹で静かに佇み、じっと見つめる姿がサマになっていたという話が説明で出てきました。
内面は一旦端に置いておくと、初対面の相手や仕事上の関わりのみの相手に対しては、PDが本当に役立ちそうだなと感じます。
重要なプレゼンの時には、ワイワイ楽しげに話すよりも、一呼吸を置いて少し落ち着いたトーンで話して、良い印象を与えようと思いました。
仲良くなってきたり、心を許せる関係になってきたら、私の内面をたくさん見せていきたいな。
次に、②について。
外見のみを考慮すると、やはり「甘さ」は必要なさそうです。
ただ、遊びに行く時の服装、親しい人と会う時の服装、これから仲良くなりたい人と会う時の服装には甘さや可愛らしさを取り入れていきたいなと思います。
あと、おそらく年齢的に甘さが許容できている部分もあると思うので、しばらくは好きなものを楽しみ尽くしたいです。
PDが本領を発揮する頃にバチバチに決めていけるよう、自分の審美眼を養っていきたい…!
長々と書いてしまいましたが、こうしてレポを書くのも本当に楽しい時間でした。
これからも、楽しいイメコンライフを送っていきましょう〜☺️
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