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スキンケアを買う時に口コミをアテにしてはいけない理由。
こんにちは美容ライター「みーしゃ」です♡今日はスキンケアの話とちょっとコスメの話。
私も仕事には欠かせない「口コミ」。これって皆さんはどんな風に活用していますか?今回はこの口コミにまつわる私の考えをおはなししたいと思います。
【口コミは自己分析と傾向の割り出しにかかっている件について】
口コミって当たり前に見てしまうけど、誰が書いたのか匿名だし、内容に至ってもほとんど無法地帯。どうやって管理されているかも分からないし、商品提供によっていい評価をつけている人もいるかもしれない。
この前提を分かっていないと、当たり前のようにその情報を信じて、機会を失ってしまったり、反対に痛い目にあったりします。
プロが書いたレビューには根拠があったり、その商品について何回も調べ込んだり、肌質の基礎知識や豊富な経験によって語られる事も多いです。しかし、口コミというのはその商品を買った人なら誰でも投稿出来てしまうという側面があります。もちろんこれは参考にもなりますし口コミで高評価のものが殿堂入りすることにも大きな意味があります。
ではどうすれば口コミで失敗しないのか。その点について深めていきます。
【スキンケアは分析が命】
例えばスキンケアが欲しいと思ったとき。化粧水買おうかな…どうしようかな…そんな時に口コミを見るとします。ある人は「乾燥が気にならなくなった」ある人は「毛穴が小さくなった」また別の人は「全く効果がなかった」さあ。あなたならどれを信じますか?
私はどれも信じません。なぜならスキンケアを使用するにあたっての条件が同一ではないからです。年齢や肌質・使い方・生活環境など同じ条件下でなければ、その口コミは信用に値しません。
ここから出来るのは「分析」です。例えば何個もレビューを見ているうちに、「乾燥肌の人からは高評価だけど脂性肌の人からは低評価」だとか「20代からは低評価だけど50代からは高評価」こんな傾向がみてとれるときがあります。
これは商品を評価する時に、とても参考になる指標です。その商品がどんな人から評価を受けているのかという傾向だけでもリスクを減らせます。
いつも口コミを見ながら思う事があります。
「あ〜。この人絶対使い方間違えてるな」
スキンケアは物もそうですが、使い方含めて重要です。そのあたりを根本的に間違えているのに、効果が無いとかダメだとか書いてしまう人は非常に多いです。
日本人は人の意見とか周りからの評価をきにする傾向が強いですよね。そのせいか口コミって物凄く重要視されますが、実際には自分で使ってみなければ何も始まりません。
スキンケアだけでなくて、コスメでも結構口コミは難しかったりします。例えばファンデーションひとつとってもそうです。カバー力がある・ないって人によって判断基準が全くちがうので、自分の価値観と合っていなければ参考になりません。
【使って初めて本当の評価になる】
結局何が言いたいかというと、その商品の評価なんてものは自分が使って初めて本当の意味で評価になります。
口コミはあくまで口コミで参考程度にしかなりません。過信している人が多くてびっくりします。
それは私含め、美容を生業とする人の評価もそうです。あの人が言ってるから・この人が言ってるから。それは非常に嬉しい事には違いありません。しかし、全幅の信頼を寄せたにもかかわらず、裏切られる事だってあると思います。それは官能評価の部分が多いレビューでは、その人の価値観とあなたの価値観は同じではないからです。
だからその人のレビューが、AさんにはピッタリだったとしてもBさんにはしっくりこない事が当たり前にあります。
レビューも口コミもその人の価値観・評価基準が前面に押し出されています。だから口コミをアテにしすぎてはいけないと私は言い続けるのです。
最終的には自分の目で見て確かめて購入するというプロセスを踏むことをおすすめします。
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