人は食べて、飲む、生き物です。
さあ、今回は栄養と水分の話です。
人生の最終段階での栄養と水分について、どの様な方法があるのか?どう考えていけば良いのか?
考える材料をお話ししたいと思います、
当たり前ですけど、人間は口から水分と栄養を摂って生きています。
では、どれくらいの水分と栄養が必要か?
厳密に考えれば、体格によっても違うので色々と計算式がありますが、実際のところ、水分や栄養の管理をする時にあまり細かく計算してはいないので、
ざっくり言って
・水分1500〜2000ml
・栄養(カロリー)1200〜1600kcal
といったところでしょうか?
活動量が増えればもっと必要ですけど、あんまり活動しない、入院患者さんなんかであれば、これくらいで数ヶ月は問題ないと思います。
あくまでもかなりザックリです。
ちなみに、水分量は、そのまま水でイメージし易いかと思いますけど、カロリーに関して例を出してみます。
1600kcalで、カロリーメイトゼリー(200kcal)8個分、バーガーキングのワッパーチーズ(729kcal)2.2個分です。
多い気もするし、食べられそうな気もします。
ただ、人生の最終段階にある人だと、話は変わると思います。
なぜか、
そもそも、口に入れて飲み込む事が難しいからです。
次回、口に入れて飲み込む事、すなわち、嚥下機能に関して説明したいと思います。
ここでは、必要水分量と、必要カロリー量を計算できます。
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