【1本で完結】KUA通信イラストレーションコース1年次のための手助けnote
はじめまして!2期生の三島です!今回は私が1年KUAで学んだ振り返りも兼ねて、今後入学する方、まだ1年次配当の学習が終えていない方などの大きな手助けになるような情報を紹介しようと思います!
・一部の科目は2023年度から変更がありますので、「変更あり」と書かれている科目は参考にする際に注意してください!
・専門科目以外の科目は、自分が感じたおすすめ度のパラメータをつけました。ぜひ参考にしてください!
・長いnoteですので、目次を使用することをお勧めします。目次から読みたい箇所へ飛んでください。
初めてnoteを書くので、ミスや読みづらい点があったらすみません…
このnote、こんな人におすすめ!
これからこのコースで学習を始める方
入学検討中の方でどんな課題があるのか知りたい方
まだ1年次配当の学習を終えていない方
専門科目以外の科目で悩んでいる方
【専門科目】WS科目
WSは全15章あります。動画を見て章末問題を解き、進めていきます。最後まで章を終わらせないと課題提出ができません。開講期間が決まってるので要注意です!
課題を提出した後は全体講評という動画を見ないと、そもそも単位になりませんのでそこも注意です!
TWと同じくらいのボリュームのくせに、単位が1です…ふぇぇ…
イラストレーションⅠ-1(デジタル演習A1)【変更あり】
春・秋開講の授業
CLIPSTUDIOPAINTの基本操作について学びます。
写真を撮って、CLIPSTUDIOPAINTでトレースしていく課題が出されます。
写真をそのままトレースするだけではなく、“イラスト要素”をプラスすると高評価な印象でした。(実際添削にもそう書かれた)
イラストレーションⅠ-2(クロッキーⅠ ヌード)【変更あり】
春・秋開講の授業
ジェスチャードローイングという、短時間でかつ、少ない線でモデルを描く技法を学びます。
課題では、指定された動画に出てくるポーズを時間内に描き、それをまとめます。まとめるのがすごく大変でした。(紙に描いたのをまとめなければならないので…)
まとめ方は↓を参考にしました。方法が分かっていても時間がかかるので注意です!
(全体講評を見ると、多くの人が写真を撮ったものをそのまま貼り付けてる人がいたので、そんなにまとめる時頑張らなくていいかもしれません。)
ジェスチャードローイングは、学んですぐできるようなことではないので、日々のイラスト練習として行う人が多いです。
うまい下手が感覚的すぎるので、何を良しとするかが難しいですが、ぱっと見、気持ちよい線、モデルの動きが捉えられたらいいと思います。
先生が授業動画で課題と同じポーズを描くので、それを見様見真似で描くことをまずはおすすめします。時間が決められていますが、まずは自分が描ける時間を把握してから、そこから時間を短くするという方法が私はやりやすかったです。
イラストレーションⅠ-3(色彩基礎)【変更あり】
春・秋開講の授業
配色や、効果、ライティングや色覚効果など、あらゆる色について学びます。
既存のイラスト、絵画を分析して、その分析したものから自分でイラストを製作する課題があります。
既存のイラスト、絵画は自分が分析しやすい配色のものだったり、自分が扱うのが得意な色を使用しているものがおすすめです。自分は、モネの作品を選びましたが、よく見るといろんな色が使われていて苦戦しました。製作したイラストは、なんだかボヤっとしすぎて見栄えがあまり良くなかったので、またやり直すつもりです…
私は、分析シートを入れ忘れ再提出になってしまったので、ほかの科目でもそうですが、提出前は何回も確認しましょう。入れたつもりでもです!
私は配色が大の苦手なので、色彩基礎を学ぶのを機に本を購入しました!
時間ごとの光の当たり方、色の変わり方など理論的に説明されてあって、理解が深まりました!おすすめしておきます!
イラストレーションⅡ-1(デジタル演習B1)
夏・冬開講の授業
Adobeのillustratorをつかって基本操作を学び、名刺を作っていく授業です。
課題は名刺を製作します。
まずillustrator使ったことない人は絶対苦戦します。授業で教わる操作はメモを取った方がいいですね。
そして、課題提出の際の製作要件をしっかり満たすのも難しいです。初心者はその要件をまず理解しきれなかったり、知らないうちに誤った操作をしてたりして、再提出になる人が多いです。なので、正直評価の点数まで気にしてられません笑。単位取れたら良しとしましょう。
絵をCLIPSTUDIOPAINTなど、普段使っているイラストアプリで描いて、それを名刺に使用していた方が多かったです。
添削では見やすさを極めた名刺を求められます。例えば、私は手書きフォントが好きなのでそれを使用しましたが、それでも見づらいとの指摘がありました。意外とシンプルなデザインの名刺がいいのかもしれません。
イラストレーションⅡ-2(キャラクター基礎1)
夏・冬開講の授業
イラストの基礎である、キャラクターをあらゆる角度、表情で描く授業です。課題ではワークシートに書かれている通りにキャラクターの線画を描いていきます。
この課題、評価が低かったのですごーーくアドバイスしたい(急な願望)
まず、いろんな角度から顔を描くとき、すこしでも違和感がある方は、自分のオリジナリティを出さずに、授業で先生が描いたのをそっくりそのまま描いた方が、低い点は取らない可能性が高いです。
「完璧にいろんな角度の顔が描けるぜ!」という方は、作画コストが高いキャラクターにしましょう。細かい斜線で少し影をつけている人がいて高評価だったのを見ました。線画だけの絵でも見ごたえがあるというか完成されている絵ってあると思うんですけど、そんな感じのを目指せていたらいいですね。(私の課題は、作画が雑と言われました。参考までに。)
添削コメントに書かれてなかったですが、おそらく私の点数が低い原因は、耳が出ていない、指定された方向を向けていない、立ち絵のポーズが角度ごとに若干ポーズが変わっている点だと思います。(製作要件に小さく書いてありました。小さい文字でも見落とさずに確認しましょう)
キャラクターの描き方は、絵を描く人の数だけありますし、画風も人それぞれです。なので、自分の画風とぴったり合う添削者が担当してくれたら、勝ちです。これは誰が添削するかで点が左右されやすい科目ですので、点数が低くても落ち込まないでください。実際に人によって添削の差が結構ありました。
7枚描いてやっと1単位という過酷な科目です。十分に時間をとり、ゆっくり丁寧に頑張ってください。(2年にも同じような科目があるとか…)
イラストレーションⅡ-3(イラスト実習Ⅰ)
夏・冬開講の授業
人物や、背景などを描くための描画方法や練習、pixivのサービスについて学ぶ授業。ですが!!!なぜか食卓を囲む絵が課題です!授業内容はいいものの、課題で野放しにされてしまう厳しい科目です…
年齢、性別の異なる人物4人以上が、室内で食卓を囲むという課題要件です。
課題に疲れた私はストーリーを作って、それをイラストにしました。
まず一年次配当の授業にパース(背景を狂わず正確に描ける技法)を扱った授業がないし、私自身、背景が苦手なのでよくわからず造形が複雑な城内を描いたら、背景がぐっちゃぐちゃになりました。
講評では、別授業を担当している背景大好き先生がコメントしていました。人よりも背景の正確さが重要視されていました。例えば、和室の畳の並びや、コンセントの位置など。家をつくるための規定をある程度守ったようなリアリティのある絵が、説得性を増させ、見ごたえのある絵になるそうです。
背景苦手な方は、わかりやすく、資料が身近にあるような自宅のリビングや、近所のファミレスでのイラストにした方が無難です。(写真をもとに製作するのが一番正確でおすすめです!)
【専門科目】TW科目
何本かの授業動画を見て課題に取り組みます。
開講期間の制限はなく、春夏秋冬期すべての提出期間で提出できます。しかも1つの期につき2回も提出期間があるので、焦らずに取り組めます。
WSのような全体講評がない代わりに、丁寧で詳しい添削コメントが返ってきます!
デザイン基礎1(美術解剖学)
骨や筋の形状や名称を学ぶ授業です。
おそらく、この科目が初めて行う科目だという人が多いと思います。
イラストソフトに慣れていない方は、まずはWSのイラストレーションⅠ-1(デジタル演習A1)を先に取り組むことをお勧めします。
課題では、男女どちらかの骨を正確に描きます。
だんだんみんなの提出する課題のクオリティーが高くなってる気がします。
私は対象定規を用いて、影を描かず明瞭な線を意識して描きましたが、これでもかというくらいにリアル調に影をつけたり、対象定規を用いてなかったり(骨が完全に左右対称ではなく、少し歪んでいるのを表現している)している方が多いです。
まずは骨の形や本数を気を付けて描写しましょう。
デザイン基礎2(レイアウト構図)【変更あり】
イラストなどで使われる構図やその効果について学ぶ授業です。
課題は、指定されたジブリ作品のワンシーン(画像)から選び、その構図を分析し、それを用いたイラストを製作します。
構図だけが決められていて、それ以外何も決まっていない状態で描くのはすごく難しいです。まず、そんな状況がめったにないので。
まず、この構図楽しそうとか、わくわくするなとか直感で構図を選んだ方が、その後描きやすいかなと思います。「自分だったらこの構図、こう描くな」というアイディアまで浮かんでいたら、そのまま制作できますね。
私が指摘されたミスは、元の構図から少しずれがあったことです。
元の構図のモチーフの数や、位置は変えないようにしましょう。分析する画像に描かれてあるモチーフの形や位置を大まかに線でなぞったものを、イラストを製作する際に、上からうっすら表示させておくとずれずにかけると思います。
分析した画像の構図から感じ取れる感情や、場の空気感を再現できるとなおいいかもしれません。難しいけど。
イラストレーション演習Ⅰ-1(メインビジュアル)
メインビジュアルの作り方や、米山舞先生が本コースのメインビジュアルを製作する過程を見る授業です。
もうここまでくると、初心者でも大丈夫という謳い文句とは何だったのかわからなくなります。
課題では実際に本コースのメインビジュアルを製作します。
私が指摘されたのは、人物のデッサンが甘いことと、ぼかしの使い方です。ピントが合う距離はぼかさず、それ以外の距離はぼかすというのを教えてくれました。
イラストレーションコースだからって、ペンタブのペンやら色相環を描きたくないわ!という反抗的なアイディアの元描きましたが、何のポスターなのかわかりづらいとのことでした。
いろんな要素を描くのが苦手な人あるあるですが(特に私)、思いついたものをポンポン描くのはやめた方がいいです。ある程度絞ったりとか、別の形で表現するといった、ひねりの一工夫が大切です。
イラストレーション演習Ⅰ-2(キャリア論)
様々な講師であるイラストレーターの方々が、いままでどうしてきたかというのを聞く授業です。
課題では、その講師の中から一人選んで、その画風を忠実に再現したイラストを製作します。
私は、米山舞先生のイラストが好きなので、その画風で製作しました。
この時の返された課題の点があまりにも低く、この課題から暗い印象のイラストを製作することが増えましたね。
自分が分析しやすかったり、好きな画風の方を選んだ方がいいです。そしてまたしてもこれでもかというくらいに、その方の癖を見つけ出しましょう。私の課題の添削コメントには、ずら~と米山舞先生の画風の癖について書かれており、読んだあと若干引き気味な「す、すごいな」という声がもれました。
あと、コメントシートには「この先生を模倣しました!」と書くだけではなく、実際に参考にした作品のURLや書籍を記しましょう。これ、注意されました。
総合教育科目(TR)
指定のテキストを読み、いくつかのレポートを提出します。その後、合格したら、試験期間に試験に挑めます。試験は1時間以内で、シラバスに記載されているテーマから1題出題されます。あらかじめ、何を書くか考えておくのがおすすめです。
ことばと表現(おすすめ度★★★★★)
専門科目以外に何をとればいいかわからない人は、とりあえずこれをとっておいた方がいい科目1位です。
この学校は文章を書く機会が多いので、その前提知識として学びましょうと大学側が言っているくらいです。(本学校のサイトAirUの学習ガイドに記載)
テキストは読みやすく、課題や試験の難易度は低いです。とりあえず最初の方(春期)に履修しちゃいましょう。
論述基礎(おすすめ度★★★★★)【変更あり】
これは、「ことばと表現」をさらにグレードアップさせたような科目です。
この後に記載の「芸術史講義」の課題に役に立ちます。
ことばと表現よりやや難しいですが、要件に従っていれば大丈夫です!
外国語1(おすすめ度★★★★★)
中学英語をさらっと学ぶ科目です。
履修しない方が損ってくらいのすごく簡単な科目です。
問題を解いて、テキストにある文法事項をまとめるだけです。間違えなくできていたら、高い評定狙えます!
テキストの入手が若干面倒くさいですが、私は買わずに済みました。
中学英語ならものすごくわかりやすく解説してくれているサイトがたくさんあるので、それを見ながらまとめました。
音楽(おすすめ度★★)
私は音楽が大好きなので、音楽の単位は取っておきたいなっていうのだけで選びました。
内容は日本の音楽について学びます。
音楽の単位は絶対取るんだぜ!!!っていうこだわりがない人は取らなくてもいいです。
課題がやや面倒くさく、レポートだけではなく見取り図を製作する必要があります。
内容も日本の音楽というとても長い歴史を学ぶので大変でしたが、良い評価が返ってきました。
情報(おすすめ度★★★)
いわゆる基礎情報学について学びます。
テキストが優しいのはわかりますが、そもそも基礎情報学というのが難しい話なのでそれでも理解するのは厳しかったです。
なのでテキストと合わせて、導入として↓を読みました。
躓かないようにあらかじめ言うと、パッと思いつくであろう情報と、基礎情報学の情報は若干違います。なので、いったん頭を空っぽにして知識を入れる必要があります。
※身体を履修しましたが、2023年度より閉講となりますので、割愛します。
【学部共通専門教育科目】
【TW】造形基礎演習1【変更あり】
専門科目以外で絵を課題で描ける貴重な科目です。
デッサンの知識0で挑みましたが、授業で基礎を教えてくれるので、何とか出来ました。
鉛筆を削るのが難しかったですね。カッターで削るので粉が舞います。マスクはした方がいいです。
描くときはまず物の大きさや位置のアタリをとってから、細部まで描きこみます。終わりはないです。自分が限界を感じるまで描き続けましょう。
あとデッサンとは、物の質感や、その差を再現するというのが大切みたいです。(どこかの美大のデッサン試験の予備知識みたいなので言ってた)なので、この絵のように、白菜、箱をコップ越しに見ると、湾曲して見えます。それを描写するのがいいらしいです。(あ、でも評価には関係ないです。正確に描くことだけに集中しましょう。)
提出が郵送のみの受付なので若干ややこしいです。
(2023/3/30追記:科目名デッサンとして開講)
あとは全部芸術史講義です。
芸術史講義(WS)
日本、アジア、ヨーロッパ、近現代の4種類、各1~4があり、
1,3は春・秋、2,4は夏・冬開講です。
たくさん動画を見て、レポート1本書いて、講評動画を忘れずに見れば2単位なのでおすすめです。単位数の救世主です。
私は、それぞれ2まで履修したのでそれらを履修した方法を紹介します。
芸術史講義の進め方
まず、芸術史講義の大変な点が、全15章、1章5本動画を見なければいけないところです。時間がある方や、芸術史が好きな方はゆっくりじっくり見たら面白いと思いますが、それ以外の方は、さらっと聞く程度で大丈夫です。各章末に確認テストがありますが、何回でもできるので焦らずに答えて進めましょう。
先ほど、さらっと聞く程度でいいといった理由はちゃんとあって、それは、課題レポートの内容によってどこを重点的にみるかが変わるからです。
レポートでは、全部の章の要点をまとめるものや、2章選んで作品を比較するもの、学んだ範囲から好きな芸術動向をまとめるものが、お題になっています。レポートのお題は、全部の動画を視聴した後にやっとわかるので、進める時は各章で何を取り扱っているか簡単にメモをとって、レポートを書くときに見返すのがおすすめです。
私は、テキストを教材ボックスというところから閲覧し、授業で扱っているページをスクショして、ノートに貼り付けています。授業動画はこのテキストをそのまま動画にしたものなので、正直テキスト読むだけでも十分だと思います。(動画見ないと進めないので、見なきゃダメですが)
芸術史講義の参考文献について
芸術史講義のレポートには参考文献を記載しなくてはいけません。(どの科目もそうだけど)ソース元の信ぴょう性が大切なので、図書館に行って本を借りてくるのが一番良いですが、現実的ではない時がありますよね。
(どうしても、本がいいという人は中古で安く入手することをお勧めします!中古だとすっごく安く手に入りますね。)
私は、すべての課題の参考文献は、サイトから引用しています。それでも平均して80点くらいなので、サイトだろうが、本だろうが関係ないように感じます。(講評では講師が本を参考文献にした方がいいとおっしゃっていましたが)
ただ、注意点があります。サイトを参考文献にする際は、信ぴょう性の高いサイトである必要があります。Wikipediaを参考文献にするのはよくないという話がよく挙げられますね。なので、どこかの大学の論文だったり、企業や政府の出しているサイト、名前の出している専門家の記事(対談だったり)がいいです。ただ、あくまで参考文献はこういうのが望ましいっていうだけなので、最初何書くか調べる時は、好きに調べて大丈夫です。私は最初に好きに調べて、最後にそれが書かれてある信ぴょう性の高いサイトを調べています。
参考文献が多いからいいレポートではないので、テキストだけが参考文献の場合でも評価が高い時がありました。
芸術史講義の授業を見ても、テキストを読んでもいまいちわからない時
いざ課題レポートだといっても、わからなさ過ぎて、何を書けばいいのかわからない時があります。その時は、調べちゃいましょう。「日本 〇〇時代芸術史」とかで検索すれば、わかりやすく書いてくれているサイトが出てきます。
意外とYouTubeが活躍します。解説動画がたくさんあるので理解が深まります。
特にヨーロッパではこの方の動画がものすごく助かりました。これを授業動画にした方が一番いいですね。近現代の作品も解説している動画があるので、それもおすすめです。
まずはヨーロッパの課題で苦戦している方は、この動画を見て、興味を持った作品を選び、その作品の解説動画を見ましょう。
【これから学び始める方へ】おすすめの勉強法
おすすめといっても、学習スタイルが決まっている方はそれでいいと思いますが、どうやって勉強すればいいか、なんも考えてねぇ…って方は是非参考にしてください。
知っておこう!大学のシステム
今まで各授業について書いていきましたが、まだ学習を始めてない方などは、そもそも履修ってどうやるんだ?と疑問があると思います。
基本的にはairUの学習ガイドに記載されているので、それを読めば間違いないですが、面倒くさい方向けにざっと説明します。
・一年を通して4つの期に分かれています。
春期(4~6月)、夏期(7~9月)、秋期(10~12月)、冬期(1月~3月)です。
WS科目は開講期が決まっている(春&秋か、夏&冬のどちらか)ので注意です。
・各期には、提出期間が設定されています。
1か月目の2週目にTW提出期間(10日間程)、その後にTR課題レポートの提出期間(10日間程)
2か月目の2週目にTW提出期間(10日間程)、その後にWS提出期間(1週間程)
3か月目の1週目にTR試験期間(1週間程)、3週目にWS講評視聴期間(1週間程)
というように決まっています。詳しい日程は学習ガイドにあるので、確認してメモしましょう。
・TR、TW、WSとは
TR→テキストレポート。指定のテキストを使用し、シラバスに沿って学習。課題としてレポートを書き、合格したら試験を受ける。試験で合格出来たらようやく単位に。
TW→テキストワーク。授業動画を視聴し、課題に取り組む。課題を提出し、合格したら単位に。
WS→ウェブスクーリング。全15章にわたる授業動画を視聴する。各章末問題(3つの穴埋め選択問題)を正解したら、次の章に進める。最終章終わらないと課題に進めない。課題を提出したら講評動画を視聴する。視聴しないと単位にならない。
他にも科目の種類があります(スクーリング科目など)が、この3つを知っておけば大丈夫です。学びたい科目があった時に調べましょう。
・履修のやり方
この大学には履修登録が必要ありません。学びたい科目があったらその都度、自由に学べます。
履修したい科目が決まったら、airUの履修プランを開きましょう。そこで、履修したい科目、いつの期に出すかを選択できます。卒業までに必要な単位数もそこで計算してくれるのでわかりやすいですね。科目名を押すと、その科目のシラバスが閲覧できます。便利!
以上のことさえ知っておけば大丈夫です!私もそれくらいしか覚えてませんが、1年間やり切れました!
おすすめの進め方、履修の順番
WSが基礎知識、TWがそれを使い作品をつくるってイメージです。WSは開講期間が決まっているので、WSを優先にした方がいいです。
なので、春と夏にWSを全部提出する勢いで履修すれば、安心できます。
初心者でも大丈夫と言ってますが、内容も添削も初心者には厳しいです。なので、シラバスを読み、できそうな科目から履修していきましょう。WSデジタル演習A1、WSクロッキーⅠ ヌード、WSデジタル演習B1、TW美術解剖学あたりが初心者が取り組みやすい科目だと思います。
おすすめの学習方法
タブレットやパソコン、スマホなど学習方法は自分で選べるのが通信の強みです。なので、好きなように学んでいって大丈夫です。
参考程度に私の学習スタイルを紹介します。
ノートを何冊も買って部屋に置きたくないので、デジタルでノートをとっています。アプリは↓OneNoteを使っています。このアプリはPC、スマホどちらもあるので、どちらからでもノートを閲覧することができるのが便利です。
(windows、 Macどちらでも使えます。)
デジタルでノートをとるのでしたら、スクショした画像をすぐ貼れるような機能があるものがおすすめです。
イラスト制作で液タブを使っているので、液タブ画面でノートをとり、パソコンの画面でairUで授業を見ます。テキストを見ながら勉強するときは、液タブ画面を2分割し、左半分にテキスト、右半分にノートを表示させています。
授業動画や、芸術史講義のテキストをスクショして貼っているので、ノートにはとりあえずすべての情報を載せています。
レポートを書くときもこのノートで内容を整理しています。
最後に
私が1年次の時にこんなnoteがあったら、もっと効率よく勉強できていたなと思いながら書きました。
専門科目の評定が悪いのが悔しかったので、今は原点回帰して〇や線を引く練習、顔や素体を描く練習をしています。
イラストが好きで、もっと学びたいと思って入学したものの、肝心のイラストの評価は低い点数ばかりで、落ち込むことがあると思います。私もその一人です。イラストには正解がありませんし、誰が見るかで大きく印象は変わります。なので、その点数、その評価がすべてと思わないでください。絶対あなたの絵が好きな人がいます。
私はまだまだ3年間はKUA生ですので、後輩、先輩関係なく仲良くしたいですし、一緒に頑張りたいです!卒業まで頑張りましょう!!!
なっがいnoteでしたが、読んでくださりありがとうございました!
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