見出し画像

Lucas de moro / Vila Velha

Lucas de moro(ルーカス・ヂ・モホ)というアーティストのアルバムです。これも、いやこれこそものすごく情報が乏しいですね。僅かに出てくる情報は、ミナスの州都Belo Horizonteの人らしいということ。インスタしか情報が出てこないけど、全ての記事を丁寧にみれば色々わかるのかな。そのインスタによれば、

Recorded entirely by me, me on all instruments, composition, production, voices, lyrics, recording, mixing, cover art
Felipe Vilas Boas - guitar and vocals in “chupacabra” Marcelinho Guerra - composition, vocals and guitar in “To the Woods”

とのことでどうやらカバーアートや録音、ミキシングを含めて全て自分の手で行っているようだ。Felipe Vilas BoasとGuerraが各々参加している曲が2曲だけある。

↓はこのアルバムの動画ではないようです。参考まで。


これがしかしとても面白い音楽で、コスモポリタンでいて、でもハーモニーの感覚とかはやはりミナスのそれであり、そこに複雑なリズムや、洗練された感覚やそれと対比した密林感もある。残響を残したサウンドもPrdro Msrtinsとか最近のミナスのアーティストを思わせる感覚です。

しかしジャケットといい、どこかオタク感が漂うのはこの人の良い意味の個性ではないかと思う。


いいなと思ったら応援しよう!