music for a tranquil day
早いもので2023年も終わりが近付いています。今年も沢山の音楽を聴いてきましたが、年末年始のお休みには、のんびりと音楽を聴く時間を持ちたいですね。本稿で取り上げたアルバムの一部は以前にもreal local山形の「コロナ禍に聴く音楽1」として紹介したもので、下記の趣旨でセレクトしたものでした。
今回はさらにディスクを追加して「music for a tranquil day(穏やかな日に聴く音楽)」と改題してアップ致します。誰もが知っているようなブラジル音楽の名盤から、ボサノヴァの及ぼした影響下にさまざまな国で創られた知る人ぞ知るアルバムまで、ただ上に述べた「淡い色彩感、切なく儚い、心地よい、洒脱、懐かしい」というかなり曖昧な感覚の下に60〜70年代の作品をセレクトしました。正直言ってごちゃまぜの感が強いし、あくまで僕の嗜好ではありますが、年末年始の穏やかな日に相応しい、僕が聴いたらトランキライズした時間を過ごすことができると思われるアルバム(のつもり)です。試聴リンクを付してありますのでぜひ聴いてみてください。
Gary McFarlandは「Soft Samba」を挙げたかったのだですが、残念ながら配信で音源を見つけられませんでした。でも「Today」も素敵なアルバムですよ。配信がないものも多く、そのため掲載できななかったものもありますが。このくらいでちょうど良いでしょう。ABC順であり、もちろん順位はありません。
Agustin Pereyra Lucena - Ese Dia Va A Llegar (1975)
(↑こちらのジャケットはフランス盤のものらしいです)
Aldemaro Romero - Aldemaro Romero And His Onda Nueva (1972)
Arnoldo Medeiros - O Homem, O Poeta (1975)
Bebeto Castilho - Bebeto (1976)
Bobby Hackett / Billy Butterfield - Bobby / Billy / Brasil (1968)
Bong Penera - Batucada sa Calesa (1974)
Candeias - Sambaiana (1976)
Cortex - Troupeau Bleu (1975)
Dave Mackay & Vicky Hamilton - Dave Mackay & Vicky Hamilton (1969)
Dave Pike - Bossa Nova Carnival (1962)
Diane Denoir - Inéditas (1967?)
Duke Pearson - It Could Only Happen With You (1970)
Eduardo Gudin - Eduardo Gudin (1973)
Eydie Gormé - Blame It On The Bossa Nova (1963)
The G/9 Group - Brazil Now (1968)
Gary McFarland - Today (1969)
Os Gatos - Aquele Som Dos Gatos (1966)
The Gimmicks - Gimmicks (1969)
Herbie Mann & Tamiko Jones - A Mann & A Woman (1967)
Joanie Sommers - Softly, The Brazilian Sound (1964)
Luiz Bonfa & Maria Toledo - Braziliana (1965)
Mario Castro Neves - Stop, Look & Listen (1977)
Osmar Milito - ... E Deixa O Relógio Andar! (1971)
Paul Desmond - Bossa Antigua (1965)
Paul Winter - The Sound of Ipanema (1964)
Som Ambiente - Som Ambiente (1971)
Os Tres Brasileiros - Brazil:LXIX (1969)
Triste Janero - Meet Triste Janero
Voices In Latin - Something Cool (1968)
Vox Populi - Vox Populi (1969)
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