最近古い音源を割とよく聴いています。きっかけはWeldon Irvineの「Time Capsule」。いわゆるレア・グルーヴ系の名盤といわれるものですが、僕は聴いたことがありませんでした。しかしこの盤に出会って、それ以来1970〜1980年代を中心に、旧譜の中からかっこいいアルバムを聴いています。「かっこいい」って、音楽を聴く上での重要な動機付けの一つだと僕は思うのです。
Weldon Irvineのように最近初めて聴いたものもあれば、過去に聴いていたアルバムを思い出して聴いているものもあります。国籍や音楽の方向性は様々ですが、ただ「これかっこよくない?」という極めて直感的な、短絡的な基準で25作品をセレクトしました。
「かっこいい」のあり方にもいろいろな方向性が、いろいろなかっこよさがあります。だからこれってかっこいいの?と思われる作品もあるかもしれません。いわゆるレア・グルーヴ系の音楽に限らず、あくまで僕にとっての「かっこいい」アルバムであることをご承知ください。
もちろんブラジル音楽もカッコいい作品が山ほどあるのですが、今回は最近初めて聞いた「Silvio Cesar - Som e Palavras」のみとしました。ブラジルものはまた次の機会に。
Augusto Martelli - Black Sound From White People
Bitty McLean - On Bond Street
Bobbi Humphrey - Blacks And Blues
Bobby Vince Paunetto - Paunetto's Point
Carlton and The Shoes - This Heart of Mine
Charles Stepney - Step On Step
Clare Fischer - Free Fall
Cortijo - Cortijo Y Su Maquina Del Tiempo
Eduardo Mateo - Mateo Solo Bien Se Lame
Fernando Gelbard - Didi
Gil Scott-Heron - Free Will
Hugo Fattoruso - Oriental
Kitty Winter-Gipsy Nova - Feel It
Johnny Lytle - People & Love
Melvyn Price - Rhythm and Blues
Open Sky Unit - Open Sky Unit
Pharoah Sanders - Thembi
Pucho & His Latin Soul Brothers - Super Freak
Ricardo Marrero - A TASTE
Roy Ayers - Coffy
Sharhabil Ahmed - The King Of Sudanese Jazz
Silvio Cesar - Som e Palavras
Steve Kuhn - Steve Kuhn
Tower of Power - Urban Renewal
Weldon Irvine - Time Capsule