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yamabra disk: Angelo Outlaw / Axis of Time

UKのソウル・シーンについてはそれなりに聴いていたけれど、本家米国の現在のソウル・シーンには全く疎い。しかし最近また興味が湧いてきたので体系的にはではないがつまみ食い的に聴いている。

というタイミングで聴いたのが本作、フィラデルフィアのヴィヴラフォン奏者で詩人のAngelo Outlaw(アンジェロ・アウトロー)のデビューアルバムであります。

彼の音楽には基本的にファンク、ソウル、R&Bを中心にジャズ、レア グルーヴなどの要素がブレンドされていますが。ヴィヴラフォンのクールな音色に、ソウルフルなグルーヴがとてもかっこいい。

Tr.2「Speed of Light」、Tr.3「10th Wonder」、Tr.8「Time Traveler」などなど、哀愁を孕んだ印象的なトラックが多数。Bass、Guitar、Electric Piano、SynthesizerなどでサポートしているVincent Johnの存在も大きいですね。ほんと心地よく陶酔できるアルバムです。


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