yamabra disk: JOHNNY LYTLE / People & Love
こういうの、いわゆるレアグルーヴっていうやつですよね。この方面の音源を今まであまり聴かずに過ごしてきたので、とても新鮮な感覚で聴くことができています。
本作はVibraphone奏者Johnny Lytle(ジョニー・ライトル)の1972年のアルバムだそうで、最近リイシューされたもの。この人、元ボクサーという経歴なのだそうですが、それと音楽の内容はもちろん関係ありません。
メンバーはDaahoud Hadi (el.p, org)、Bob Cranshaw (el.b.)、Betty Glamann (harp)、Arthur Jenkins (perc.)、 Marvin Cabel (winds)など。こういうの、この時代の音なんでしょうか。基本的にジャズだけど、ソウルフルでファンキーなサウンドで、彼のVibraphoneがその熱をチルアウトするような感じで気持ち良いです。独特のスピリチュアルでかつメロウな音を産み出していて、メチャクチャかっこいいですね。