yamabra disk: Tatsuro Yokoyama & World Standard / Maebure
本作は昨年山形でのソロ・コンサートで多くの観衆を魅了した、ピアニスト/コンポーザーの横山起朗さんが、ワールドスタンダード(鈴木惣一朗さん)の楽曲をピアノ・ソロで演奏した作品です。この作品の生まれた経緯は、
とのこと。この試みが実に素晴らしい音の世界を創出せしめました。
横山さんのピアノの音というのは唯一無二です。とても柔らかい音でありながら、一音一音の響きに想いが凝縮されています。音と音の間が、静謐であるにもかかわらずそこから感受するイメージは雄弁ですらあります。美しい鈴木惣一朗さんの曲と横山さんのピアノ、これ傑作では?
ところでこの美しいジャケット・デザインは、「COIFFEUR / El Tonel de Las Danaides」と同じ人でしょうか?
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