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casa de rio (神保亮画伯を偲んで) その4: 「サムライたちの殉教」原画展から

故神保亮画伯の仕事、展覧会などをまとめています。「casa de rio」の趣旨について、神保画伯についてはは以下のリンクからご覧ください。

casa de rioについて

神保亮画伯/プロフィール

今回はルイス甘糟右衛門を中心とした米沢のキリシタンの実話を絵本にした『サムライたちの殉教』の原画を紹介いたします。



サムライたちの殉教原画展ポスター

原画展は2010年2月〜3月に山形県芸文美術館で開催されました。

サムライたちの殉教(絵本)について

サムライたちの殉教の表紙

武士の身分であったルイス甘糟右衛門を総親(リーダー)とする米沢教会の人々は、イエスの教えに従い、病人や貧しい人に奉仕し、愛徳の実践と祈りを欠かさなかった。甘糟右衛門と家族、家来たち、そして多くの信仰篤いキリシタンたちが、地域の人々、処刑する役人たちからも尊敬され、惜しまれながら、神への愛のために殉教した、感動の実話。(英文対訳付き)。

著者:筒井義之
イラスト:神保亮
英訳:千原通明

出版社:ドン・ボスコ社
発売日:2009年10月

2008年11月24日に長崎で行われた188殉教者の列福式に合わせて、その中の53名の米沢の殉教者の話を絵本にした『サムライたちの殉教 ―米沢 1629.1.12―』が、カトリック新潟教区から出版された。
絵は、神保亮さん。本文と解説は山形教会の筒井義之さん。

「サムライたちの殉教」原画

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