ミーゼス・インスティテュート・ジャパンを設立しました
はじめまして。
上山祐幸と申します。
このたび、ミーゼス・インスティチュート・ジャパンを設立しましたので、ご報告いたします。
ルートヴィヒ・フォン・ミーゼス・インスティテュート・ジャパン(The Ludwig von Mises Institute Japan, LvMIJ) は、経済学者ルートヴィヒ・フォン・ミーゼスの思想を日本に紹介し、オーストリア学派経済学の研究を日本において促進するための独立シンクタンクとなります。
わたし自身は、戦略問題研究所(Nippon Strategic Affairs Institute, NSAI)というシンクタンクを2012年2月から運営しています。この研究所は、自由主義市場経済を基調とした安全保障政策を研究するためのシンクタンクとして設立されましたが、メインとなるミッションに付随するミッションとして、オーストリア学派経済学、特にミーゼスに関する研究も行なっておりました。
オーストリア学派経済学の研究を本格化するために、2024年9月1日をもって、オーストリア学派経済学研究の部門を戦略問題研究所から独立させ、ルートヴィヒ・フォン・ミーゼス・インスティテュート・ジャパンを設立することにしました。
メンバーは、上山祐幸と岩倉竜也の2名となります。
岩倉先生は、ミーゼス、ロスバード、ホッペといった、新オーストリア学派経済学の本流とも言うべき経済学者の著作を多数、日本語に翻訳しています。
アメリカのミーゼス研究所をはじめとする海外のシンクタンクとも連携して、活動を進めていきたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。