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同人サークル活動での本当にあった怖い話(実体験)37.舐められてはいけない

気長にお待ち下さいと言いましたが、何か昨日の話「同人サークル活動での本当にあった怖い話(実体験)36.差別」をご覧になった皆様から頂いた感想により、現在進行形で私のSNSのDM欄が皆様の体験談で賑わってます。
なので思い出した話を書く事にしました(何)

しかし皆様から送られてきた体験談をあれこれ読んでいたのですが、一部怖すぎて泣いちゃいそう(比喩)になったので、早々に暖かくして寝ました。
皆様、本当にお疲れ様です。
そしてだいぶマシな時代になりましたよね。



さておき、マシになったとは言えまだまだ差別はなくなりません。

今回の話を思い出したきっかけも、「これ昔の話ですよね?」って確認された為でして、勿論昨日書いた話は20年程前にあった私の昔話ですが、例えば直近、2年ほど前ですが、初対面の歳上の男性からいきなり「激昂される、怒鳴られる、舌打ちされる」とかされた事があった訳です。
本当、思い出しました(恨み再燃)



未だに現役なヤバい人の話ですが、折角ですので話します。

前回のとっても怖い話「同人サークル活動での本当にあった怖い話(実体験)36.差別」はこちら。





事前補足。

因みにこれは同人サークル活動と言うか、私が趣味で遊んでいるマーダーミステリーゲーム(略称マダミス)と言うインディーズゲーム界隈でのお話です。

マダミスも広義で言うと同人界隈(インディーズゲーム界隈)に含まれるので、このシリーズに書きます。
筆者は私です。
定義に異論は認めません。






舐められてはいけない

あれはオフライン(対面)でのマダミス会での事した。

私はそのマダミスのテストプレイの会に、急遽欠員が出たのでと開催二日前に友だちから誘われて参加しました。

そのマダミスのテストプレイ会の参加人数はかなりの大人数(十人以上)で、会場が貸し切られていて、複数の作者さんの作品をテストプレイ目的で、3チームに別れてそれぞれが遊ぶ会と言う会でした。



因みにマダミスのテストプレイ会というのは、文字通りマダミスを一般公開する前にテストでプレイする会の事です。

マダミスは人が遊ぶゲームですから、無償公開、有償公開問わず、ゲームとして一般公開する前に、問題がないか実際に遊んでみてチェックするんですよね。





その「複数人の作者さんの作品を続けて遊ぶ」「全てテストプレイである」「参加人数が多い」「複数人でチームに別れてテストプレイをする」は誘ってくれた友達から事前説明があったので、全然問題なかったのですが、いざ会場につくと始終「時間がないから早くして!」「終わったら次これ遊んで!」と周りから急かされた訳です。


何かこうテストプレイなのにメモを取る間も取ってもらえず、誘ってくれた友達と、知り合いの作者さん以外は知り合いもいない中で、同卓する人はころころ代わり、挨拶もそこそこでゲーム開始され、ゲーム以外の時間は「兎に角早くして!」「次はこっちでこれを!」と始終急かされて、びっくりしたものです。




そんな急かされまくるテストプレイ会もようやく終わり、本当にぶっ続けで休憩もなく対面のゲームを推し進められたで、気付けば時間はもう真夜中でした。


都内荒川区在住の私とは言え、もう帰らなければいけない時間です。 

何なら時間がないと、解説途中で抜ける人も出るくらいでした。


そんな中、私がいたチーム以外の人、私より歳上の男性が会場の真ん中に出てくると、名乗りも挨拶もなくいきなり「みなさん!お帰りになられたら私に連絡して下さい!〇〇の事についてもこれからの事がありますので……」と言い出されました。



さて、私からすると初対面で名前も知らず、更に名乗られず、同じチームじゃなかった人なので、「この人は誰?何で作者さんたち(作者さんは全員名乗られていたので把握している)じゃなくてこの人に連絡するの?〇〇(固有名詞っぽい単語)って何??」と面食らいました。



一応失礼があるといけないと、自分のスマホを確認して「事前連絡」を全部目を通しましたが、「テストプレイの開催場所、開催時間、作者さんたちの説明、作者さんたちの挨拶、テストプレイするゲームの名前と説明」しかありません。

これ何か、急遽二日前に参加が決まった私だけ連絡漏れされてないか、もしくは私の知らない経緯があるのではないかと思ったので、後で揉めるのは嫌なので「ちょっといいですか?」と手を挙げて質問しました。



その男性、仮にAさんとします。

手を挙げた私を見て「どうしましたか?」と聞いてくれたので、私も「大変申し訳ないのですが、あなたのお名前は何で、〇〇とは何でしょうか?今日は作家さん達のテストプレイと聞いていたので、教えて頂いても宜しいですか?」と聞きました。


そこから見る見るAさんの表情が険しくなり、座っていた椅子から立ち上がると「は?舐めてんのか?」と言いました。


いや、舐めてるんじゃなくて質問なんですけど、こちらからすると何がどう失礼なのかわかりませんので、誤解されているなら誤解を解きたいので「いや、私は今日友だちのBさんに誘われて、Cさん(作者さんの内の一人)たちのマダミスのテストプレイ会だと聞いてきたので……」と私が話したらそれを遮り「は?呼ばれたからきただけか?興味ないって事?やる気ないのか?!あ??」と立て続けにすごんで怒鳴るのです。



そこら辺でたぶんAさんの知り合い?身内?らしい男性が二人ほど駆け寄ってきて、Aさんを手で制して止めました。


そう、その時にはAさんは男性が二人がかりで制止しないといけないほど、既に私の眼前に迫ってきており、何なら怒鳴ってきてたんですよね。




流石に男性二人から制止されてAさんも身動きが取れなくなったので、それ以上私に迫って来る事はなかったのですが、今度は私の方を睨みながら「チッ!」「何なんだよ?!」とずっと舌打ちや文句を言ってくるのです。



いやなんていうか、なんでやねんという、ね。



取り敢えず経緯不明ですが、何かがAさんの癇に触ったか、盛大な勘違いか行き違いがあるとは思いましたが、正直ブチギレてまともに話も出来ない相手(Aさん)とやり取りするはヤバいので、どうしたらものかと思っていたら、Aさんを制止している男性が駆け寄ってこられて「この人はAさんといいます!今回のマダミス会の主催です。〇〇って言うのが、今回テストプレイした作品を運営するマダミス団体の名前です」と早口で説明されました。





そこでようやく私の方は合点がいきました。


私は当時同人版のオンラインマダミス中心で遊んでおり、今回のマダミスのテストプレイ会は前述の通り、開催日二日前に友達のBさんから急遽「Cさん(マダミス作家)のマダミスのテストプレイ会で、参加予定の人が参加できなくて、一人足りないから、明後日暇なら参加しない?」と頼まれたのがきっかけで、参加した経緯です。



因みに先程スマホで確認した通り、事前連絡用に用意された参加者の連絡用GDM(グループDM)には、私が参加した時点で「テストプレイの開催場所、開催時間、作者さんたちの説明、作者さんたちの挨拶、テストプレイするゲームの名前と説明」はありましたが、「主催者や運営団体の説明」なんて一つもありませんでした。


そして、開催日に開催会場についても「時間がないから早くチーム分けしてゲーム開始して!」と終始急かされ、同じチーム内で同卓した人たちと多少名乗った程度で、参加者同士の挨拶は「時間がない」と割愛されました。

因みに後で確認して分かりましたが、始終急かしていたのが、運営団体の人達だったそうです。

時間がない中で、複数のテストプレイを敢行すると、事故が起こる典型と言うか何と言うかと、今なら思います。



さておき、なので私はその参加したマダミスのテストプレイ会を「マダミス作家のCさんや他の作家さん達の合同のマダミステストプレイ会」としてしか認知していませんでした。 



盛大な行き違いと齟齬がありました。

私はこの時点でようやく気付きました。



私はそこで気付いて合点が行ったのですが、傍から見ると、主催者(Aさん)に対して「あなたのお名前は?」と聞いたものだから、「知らずに参加したのか?」となって驚かれたと言うのなら納得です。


 

しかし、そもそも私以外の参加されている人たちは周知の事実だったから敢えてしなかったのかも知れませんが「欠員が出て二日前に急遽初対面の人(私)を人伝手に誘った」んだから、「基本情報の報連相が抜けているかも知れない」って想定が、何故まずできなかったのでしょうか。



私としては「あなた主催者じゃないの?(怒る前にそう言う想定はできなかったの?)」となりましたが、まあ知らなかったとは言え、主催者に「あなたのお名前は?」と言うのも、失礼と言えば失礼なので、ここ迄ガチギレされなくとも、ムッとされるのは百歩譲って仕方ないと何とか私の中で納得しました。


しかしながら、そうこうしている間にも時計の針は進み、私の終電の時間が差し迫っていたので「わかりました。ご説明頂きありがとうございました。終電があるので帰ります」と言って会場を後にしました。



しかしそうしたらですね、会場を出てすぐ、マダミス作者のCさんが「聖龍さん待って!」と走って追いかけてくるのです。



思わず何か忘れ物でもあったのかと思い、立ち止まった所、「本当に申し訳ない!」とCさんが私に謝罪してくるのです。


まあCさんからすると、欠員が出て方方に頼んで欠員の補充を声掛けした中で、友だちのBさん経由できたのが私だったのです。

その私が、Cさん、Bさんの連絡の行き違いで主催者と揉めたって感じですからね。

そりゃ気にされますよね。

ここでようやく自分と同じ考え(状況判断)ができる人がいたので、これが普通の反応だよなあと何も解決していませんが、取り敢えず精神的には安心しました。

しかしながら私は上記経緯の通り、状況判断ができていたので、取り敢えずCさんに対して「まあ勘違いでキレて怒鳴るのは論外ですけど、連絡行き違いがあったのはさっきの説明で納得できたので、別に気にしていません。それよりマジで終電があるから帰らないといけないんです」と早口でCさんに告げました。


しかしそれでもCさんは申し訳なさそうに、ずっと「本当に申し訳ない」と謝ってきました。

そんなやり取りでなかなか会場の前から立ち去れず、私とCさんが暫く立ち話をしていたらですね。


何とそこにAさんが通りがかりました。
そしたらですね。

私を見かけてすぐ「チッ!」と又舌打ちをして、しっかりと私を睨みながら立ち去って行きました。



私は「大人げねええええええええええええええええええええええええええええ」となりましたが、向かいのCさんを見ると顔は青ざめているし、タイミング悪すぎるとなって、本当に何ともいえなくなりました。

しかしCさんフォローする程の時間は私には残されていなかった(まじで、終電がやばかった)ので、「本当にお疲れ様でした!気にしていないので!」と告げてその場を後にしました。





その後の話。

みなさんご存知の通り、私は修羅の国の住人なので、ここで終わりはしませんでした。

と言うか、勘違いされたまま、私に対する変な噂や悪評でも流されたりでもしたらたまったもんじゃないので、物凄く嫌でしたが、帰宅後にAさんに連絡を取る事にしました。


取り敢えず「前述の経緯で私への事前連絡、周知不足があった事」「私を誘ってくれたCさんからも謝罪があった事」「事前連絡用のGDM内でも、会場でも、Aさんについてや、〇〇についての説明が一切なかった事」を丁寧に、丁寧に事細かに説明しました。


そこ迄説明した所、ようやくAさんから返事が来たのですが、そこで語られた内容がもうヤバくて、以外簡単にまとめます。




Aさん曰く。

「ちゃんと最初に会の趣旨は説明はしていた」

「疑問があればその時点で質問すればよい」

「自分の事を知らないと言われて、ショックが大きかったのかも知れない」

「それから舐められたらいけないと思った」

「だからああいう対応をした」




頭が痛い。

つまり、そっち(私)に落ち度がある。

こちら(Aさん)はショックを受けた。

だから初対面の相手(歳下の女性)に対して「怒鳴る、睨む、迫る、舌打ち」をしていいと言う判断をした。

そう言うんですよね。

この令和の世の中に、ですよ。



未だに滅びずにいるんだなあと、しみじみと昨日の「同人サークル活動での本当にあった怖い話(実体験)36.差別」の体験を思い出しました。


なお、修羅の国の私も一切引かないので、徹底抗戦しました。

「ちゃんと最初に会の趣旨は説明はしていた」
趣旨は説明されましたが、主催の名前、運営する団体の名前、何ならスタッフの方の名乗りも一切ありませんでした。


「疑問があればその時点で質問すればよい」
複数シナリオを遊ぶので、到着後から終わり迄、始終時間がないと進行を急かされました。

最後に私がAさんに対して手を挙げる迄、質問するタイミングどころか、メモを取る時間すら貰えませんでした。


「自分の事を知らないと言われて、ショックが大きかったのかも知れない」
それはわかりますが、私も事前連絡漏れをされ、何もわからないまま急に「私に連絡して下さい」と言われて、終電で時間も差し迫っていたので困りました。


「それから舐められたらいけないと思った」
なぜ名前を知らないだけで舐められた事になるのですか?


「だからああいう対応をした」
私の方も行き違いがあったのはわかりますが、だからといって意味がわかりません。

取り敢えず私の方は今回のテストプレイ会の趣旨はわかりましたので、感想(テストプレイしたマダミスの感想)は送ります。


と一通り気になるところを返信し、ついでにマダミスのテストプレイ会の感想を送った所で、いきなりAさんの態度が代わりました。



Aさん「そうだったんですね!感想もありがとうございます!じゃあこれからも私の主催する〇〇(団体名)をよろしくお願いします!



「いきなりどうした?」

となりましたが、何かAさんの中でスイッチが切り替わったんですかね?

何がどういう経緯とか全く知りたくもないのですが、とにかくその流れでAさんの主催される団体〇〇の紹介が始まったので、もうなんかそこから考えるのをやめて、話を終えました。


と言うか、みなさんここ迄ご覧になってお気付きになられましたでしょうか?

何かここにきてAさんのご機嫌がよくなって、何となく双方行き違いが解けた感じになってますが、ここに至る迄一度も、Aさんは私に対して謝罪をしていません。


自分(Aさん自身)がいかにショックだったか、怒鳴った経緯の正当性の説明や、お気持ちや、私の態度に対する批判は山程長文で頂いたのですが、双方の行き違いが解けても私に対して一言も謝罪していません。

いやまあ、謝罪したからどうかってのもありますけどね(ぉぃ)


Aさんの中で、誤解や行き違いは認めるけれど、Aさんが私にした「激昂する、怒鳴る、舌打ち」などは全て正当性があるので、自分(Aさん自身)としては私に対して謝罪する必要がない判定なんですかね?

確認したくもありませんけどね。



ここ迄くると、私としてはもう無理だとなり、Aさんや、Aさん主催の〇〇、そして関わるワードを各種SNS全てミュートにしました。
(このやり取り後に即ブロックすると、勘違いで又激昂される懸念があったので、取り敢えずミュートにしましたが、その後一年様子を見て、静かにブロックしました)


そして一応今後の為に、誘ってくれた友達のBさんにも連絡して「Aさんとこう言う事があったから無理」と今回の事の経緯を伝えました。

当日は時間もなく、Aさんと揉め、Cさんに謝罪されで、Bさんと会話する余裕がなかったので、ここでようやく話せた訳です。


因みにその時にBさんからは「参加する会の事くらい調べるのが普通だとは思うよ?(素)」と言われたので、思わず「B!お前もそっち側(正当性があれば暴言が許される派)なのか?!!」となったのは気の所為です。

調べるも何も、聞かされていない事をどう調べるのかとか、いや、もうなんか本当にあの時は疲れました。



いやほんと、何で「自分の中で正当性や道理が通っていれば暴力(暴言含む)は許される」となる人がいるのでしょうか。

いや、私もかなりうっかりで阿呆なので、知らずに人に失礼ぶっかます事も多々あります。

人災なんて起こり得るものです。

お互いに行き違いだってあるでしょう。





だからって、いきなり暴言吐いてくる相手とお互い様になるかあああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!ふざけんなああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!(絶叫)

と言う事がありましたとさ。




最期に

それからも何やかんやあり、私は本当にマダミスと言うか、マダミスに参加した際のヤバい人との遭遇率の高さに疲れ果てました。

特にオンライン(通話)のマダミスなら、ヤバい人がいてもミュートやブロックして即時さようならできるのでいいのですが、オフライン(対面)だと逃げ場がほぼない。

溜まったもんではない。


なので私は最近もっぱら身内の仲の良い人としか、マダミスを遊ばなくなりました。

こうしてマダミス界は同人版、インディーズ界隈がミニマムに賑わっていくんですよね(何)


そんな二日連続、初対面で怒鳴ってくるヤバい人の怖い話でした。

時が平成でも令和でもかわらないよ!



 


要らない蛇足

因みに私はAさんの事も、Aさんの団体の事も、関わり合いにならなければ、どうでもいいって思っています。
もう二年も経っているので、謝罪なんて今更いりません。
むしろ今更謝罪されたら、許す必要があるかないかで無駄に悩みそうで、とても嫌です。

何なら本当に私の事は綺麗さっぱり忘れ去ってて欲しいくらいです。

それくらい、初対面で怒鳴ってくる、舌打ちしてくるが恐怖を感じる程度にヤバすぎたので、もう二度と関わり合いになりたくないです。

恨みとかもうそうレベルの話ではないです。



因みにこのAさんのヤバい話をした人から、ある日「実はAさんの主催のマダミスがあるけど来ない?ダメ元で?」と誘われた事がありました。

ちょっと「私の話聞いてましたか?」とびっくりしたのですが、取り敢えず即お断りして事なきをえました。 


何ていうか、話しても伝わらない事があるんだなあとなったので、改めてここに明言しておきます。

本当にもう二度と、私はAさんと関わり合いになりたくありません。

仲直りさせようとか、間を取り持とうとか、ゲームで遊ぶだけならよくない?とか、そう言うの本当に不要なので、善意でもやめて下さいね。

水と油は混じり合いません。 

折角いい感じでフェードアウトできているので、どうか関わらせないで下さい。




その人の中で正当性と善意がある行動程、怖いものはありません。

因みに今回のヘッダーは、Aさんから送られてきた実際のDMです。

怖いですよね!


次回更新をお楽しみ下さい。

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