「経験は、ネタにしていかないと。」ひとり言のような言葉に救われた心地いい夜
noteになにを書こうかと、ふらふらと彷徨いながら言葉と戯れる時間がなんともなく好きだ。ベッドに入ったのはいいものの、いつまでも毛布のぬくぬくに触れていたくてなかなか寝付けない感覚と似ている。わたしは寝るのがもったいないくらい布団が好きなようだ...
この真っ白でやわらかい、「なにを書いてもいい、書かなくてもいい」空間にぽちぽちと。わたしの分身は言葉となって世の中にするすると出ていく。
心地よさを1番の味方にしたい。
愛を込めることを1番の目的にしたい。
健やかにのびのびと過ごすための基準は、自分の中だけで決めること。手綱を人任せにしないこと。あの人が良いと言っていたから、と口コミを鵜呑みにしてたらいつのまにか深い森の中で迷子になり、知らず知らずのうちに自分ごと丸呑みされてしまう。いつかの、誰かさんのように。
経験は、ネタにしていかないと。
素敵な人たちと楽しいお酒を飲む中で、じんわりなにかが溶けていく。強がりでもへり下るでもなく、ただ足音を立てて歩くためにつぶやくような言葉は、まさにわたしのこころに「刺さった」。
自分の体験が、自分が意図しない場所で人に影響を与えることがある。逆も然り。押し付けるのではなく、ひとり言のような生き方はときにひとを安心させるように思う。いや、人がなんと言おうとわたしはそんな人の生き方が好きだ。と、ひとり静かに感動していたら、こころが居場所を見つけたようでそっと腰を下ろした。
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やりたいと自分が決めたことに、自分の意思で無理をするのはいいけれど、本当は嫌なのに気持ちを誤魔化して鼓舞して無理をするとどうなるのか......身をもって体験したことでこころの感度があがった気がする。「自分は今、どう感じているのか?」手のひらでゆっくりと感触をたしかめる習慣がついた。最初は難しかったけど、少しずつ少しづつ、意識的に。なりたい自分になるための、努力。
嘘ついてない?自分に。
嘘つきは(自分に対して)後悔のもと。
好きな人と素直な言葉を遣っていると、しあわせだよね。もうひとりの自分とお話ししながらるんるん気分の帰り道。
小雨の夜が、綺麗です。
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