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#旅したくなるnote

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ガイドブックをぱらぱらとめくる時に感じたような、わくわくとときめきが詰まった旅noteをまとめています。
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#わたしの旅行記

年末ご褒美旅行!富士の麓でグランピング

いや〜、2024年も残りわずかとなりましたね! 今年一年お疲れ様ということで、ちょっとリッチなご褒美旅行に行ってきました。 行き先は、富士山の麓、河口湖の近くにあるグランピング施設「HOSHIFULL DOME FUJI」。 前々からキャンプをやってみたい気持ちはあったのですが、キャンプをしない家庭に育ったもので、どこからどうやって始めていいのか分からず憧れだけを募らせていました。 すると近年グランピングという概念が流行りだし、すっかり定着したではないですか。 これは私み

ボリビア・チリ探訪記【ウユニ塩湖編】

ウユニ塩湖とはボリビアと聞いて真っ先に浮かぶことが多いであろう観光地、『ウユニ塩湖』 東京都の5倍もの面積を誇る広大なエリアは、100km四方に高低差が50cmしかない世界で最も平らな場所です。 太古の時代、アンデス山脈が隆起した際に残った海水が周りに流出せずに干上がった結果形成されたそうで、一面に広がる塩のすぐ下から今でも水が滲み出てくることも。 この平らで広大な地形に雨が降ることで、空一面を映し出した幻想的な風景を称して“天空の鏡”なんて呼ばれることも。 このウユニ

【パリ6泊】美術館好きのパリ旅行記2024

2024年5月下旬にパリに6泊8日でひとりで旅行してきた。以下のような(一部の)人の参考になればと思い記録を残す。 なにより美術館に行きたい ひとり旅もしくは単独行動できる おしゃれ、グルメに無関心 庶民派 基本情報航空便 https://trip.com/ で直行便を予約。19万円ぐらい。 往路:HND(羽田)-CDG(シャルル・ド・ゴール)エールフランス航空 AF163 14時間45分 ボーイング777-300ER 復路:CDG(シャルル・ド・ゴール)-

憧れの"南仏でバカンス"はやっぱり最高だった。

こんにちは、 ハナです。 今回は南仏旅(ニース→モナコ→エズ)をレポします! 「南仏でバカンス」と聞いただけで素敵な光景が思い浮かびませんか? ヨーロッパの人たちは長く夏休みを取り、ゆっくりリゾート等で時間を過ごすことが多く、この南仏も人気の旅行先です。 読んでいる皆様にも、南仏の穏やかで幸せな空気感を感じていただけましたら幸いです♪ *ニース 飛行機でニースへ。 窓から見えるコバルトブルーの海に期待が高まります。 ニースに降り立って早速海までお散歩。 沢山の人が

夏に泊まりたい、熱海のリノベ宿「HOTEL 2YL ATAMI」宿泊記

昨年の夏に訪れた「HOTEL 2YL ATAMI」。以前SNSで見かけたあまりに素敵な客室が忘れられず、旅の目的地として訪れました。 熱海の中心街から離れること30分。閑静な住宅街に佇むこのホテルは、古くなったペンションをリノベーションした宿だそう。 外見は当時の面影を残したまま。建物に入ると、なんともレトロなスリッパが出迎えてくれました。 HOTEL 2YL ATAMI には8つの客室があり、今回宿泊したのはスペシャルツインのお部屋。 お部屋の主役は、熱海の海が一望

サーモンの魅力に取りつかれて|春のフィンランド旅行記

フィンランド料理といえば、何を思い浮かべますか? サーモン、鹿肉、ミートボール? 日本でも食べられる食材だし、そんなに珍しい料理でもなさそう。 そんな軽い気持ちでフィンランドで1番に訪れたレストランは、ヘルシンキ大学の近くにあるRavintola Kolme Kruunua(ラヴィントラ・コルメ・クルーヌア)。 約10時間のフライト後に食べる最初のフィンランド料理。家庭料理が味わえるということで、サーモンスープにサーモンステーキ、ピュッティパンヌを注文。 お店に着い

桜満開の尾道は、「好き」との出会いで溢れていました。

新緑の美しい季節の訪れを感じる日々ですね。 もう遠い昔のようにも感じられてしまうのですが、今月の上旬に、桜が咲き誇る春の尾道を訪れた思い出を書き留めようと思います。 朝早い飛行機に乗るため、まだ薄暗いうちから空港に向けて出発しました。 夫が運転する車の中で、太陽が昇る瞬間を目にすることができ、良い旅になりそうな予感に胸が高鳴ります。 空港で夫と別れ、美味しい朝ごはんがいただけると評判のHitoshinayaにて、お粥御膳をいただきました。 旅行への期待感と緊張であまり眠れ