Nishio Misato
子どもとの暮らし,教育などについて記述した記事をまとめました。
ホームスクールや不登校について書いた記事をまとめました。
発達障害というテーマをめぐって記述した記事をまとめました。
学校生活にかんして、子どもたちへのインタビューとアンケートを行っています。このマガジンでは、子どもたちから寄せられた声を紹介していきます。
性教育・生理まわりの記事をまとめています。#性教育
はじめましての方へ。 週1のぼちぼち更新ですがnoteを始めて5年ほど経ち、いろんなテーマの記事があちこちバラバラになっていて不親切なので、このnoteの目次みたいなものを作ってみました。私自身の自己紹介をしながら、関連のあるテーマごとにマガジンや記事をご紹介していきたいと思います。 <私自身のこと~2021年現在~> 大学教員のオット氏、小中学校ホームスクール(不登校)を経て現在通信制高校在学中のムスメ氏と、京都に暮らしています。学士編入で看護大学に入学、卒業後は
甘やかす、って何だろう?ということを考える。 子どもに対して「甘やかしすぎ!」って他者から責められることもあれば、「これは、甘やかしすぎなのでは?」と自問したり自責したり。 でも「甘やかす」という言葉で人々がイメージすることにはだいぶ幅があって、甘やかすイコール「いつでも、なんでも子どもの要求通りにする」ことだと捉えるならば、それは確かに違う(よくない)と私も思う。 ただおそらく多くの人はそう極端に捉えているわけではなくて、「子ども自身でできたらいいこと(将来的
映画「ラストマイル」を観た。アンナチュラル・MIU404大好き高校生ムスメ氏と観に行ったのだけれども、ストーリーを追うので精一杯。「・・・で、あれはどういう意味だったの?」と首をかしげあう状態だったので、伏線回収するために後日オットーとも観に行ってしまった。2回観てようやく点が線になって、複雑なストーリーをじっくり味わうことができたよー。最高のエンターテイメント作品だと思うので、まだの方はぜひ! ・・・と激推しする一方で、この作品は物流業界の「ラストワンマイル問題」を取
短期間で「再登校」を達成させるという不登校ビジネスが話題になっており、本当に悲しい気持ちになっている。もちろん子どもたちにとって「学校」は大きな存在で、公教育は全ての子どもたちを包摂できるようになって欲しいとは思う。だからこそ学校の「外側」での居場所作りのほかに、学校の「中に」居場所を作る活動もしてきた。でも、子どもたちが「つらい」と感じた学校はそのまま何にも変わらなかったら、いつまでたっても子どもたちは「つらい」ままである。子どもたちが「つらい」と感じる環境を変えていこう
進路について学ぼうシリーズのショート動画を作り始めている。以前アップしたものは大真面目に長々と話しているものなので、子どもたちに秒で止められてしまいそうだなと思っていた。だから切り抜き的にショート動画にしていこうと思う。第一弾はこちら。 子どもたちが、自分の手にしている選択肢について知ることができるように。選ぶことができるし、選んでいい。そのメッセージを発信していきたい。 ただ一方で、選択肢が提示されたからといって、子どもたちが「主体的に」選択ができるかといったら、
子A「にしおさん、スプラのプレイ時間どれくらい?」 にしお「えっ!それは教育上言えないなぁ・・・」 子A「もっと練習したらいいのに。」 子B「ちゃうねん、にしおさんすごいいっぱいしてはんねん。」 子A「いっぱいやってるのにヘタってことは、練習の仕方が悪いんじゃない?」 動画で「攻略しよう!」って言っているのに、すてきkidsたちからこんなこと言われちゃうヘタクソプレイヤーです。 おはようございます。 いやしかし、40過ぎて子どもたちが楽しんでいる世界をみてみたくて
サモラン初心者、ステージと編成が変わるたんびに、ブキ別攻略&ステージ別攻略の動画をせっせと観る。若い人たちが、丁寧に分かりやすく解説してくれていて本当にありがたい。こんなふうに、自分が望むタイミングで、自分の欲しい情報にアクセスできるんだから、よい時代じゃ・・・ 勉強に関する動画も、今本当にたくさん素晴らしいものが公開されていて、学びの環境としては恵まれているなぁと感じる。ただ学年が低ければ、子どもたちが自力でそうした情報にアクセスすることは難しいし、学年があがっていっ
ちょっと前まで、スプラトゥーンは好きでもサーモンランは全くプレイしなかった。 というのも、ブキ(武器)も自分で選べずランダムにあてがわれ、次々に襲いかかってくるシャケたちをハイスピードで倒していかないといけないうえに、イクラの納品まで課されるって、控え目に言って地獄でしょ。大体もう40超えて環境に適応する力が衰えているのに、毎回持たされるブキが違うってだけでココロが折れる。 こうしてずっと避けてきたのだけれども、「ニシオさんもサモランやったらいいのに」「ビッグビッグ
45歳でスプラトゥーン3を始めてびっくりしたことがいくつかある。その一つが、 「定期的にアップデート(アプデ)が入る」 ということだった。オンラインゲームを嗜まない方も多いと思うので補足しておくが、たとえばスプラトゥーン3というゲームを購入すると、購入時点での世界(環境)や設定がずっと変わらずに一緒ではなく、1カ月半ごとくらいに入る「アップデート」によってそれら(環境)がどんどん変わっていく。想像しやすいのは、今まで遊んでいたステージ以外にも新しいステージが追加される
気づくと、握りこぶしをぎゅっと握って歩いている。 全然スタスタ歩けるようになってからも、この状態が続いていた。別にいつもの歩きなれた道で、意識ではなーんにも思っとらんのに、「道中何があるか分からん」とばかりに、警戒心&緊張感マックスで歩いている模様。気づいたら握りこぶしをほどいて力を抜くんだけど、また勝手に拳は握られる。なんなん。 でもこれまた「気づいたら」、あんまり握りこぶしをしなくなっていた。それと同じ頃、私はオットーに喜びの報告をしていた。 「今日ね、自転車
本当にしんどい半年だった。 といっても膝の骨を折ってから1カ月ほどの入院期間中は、のほほんと元気に過ごしていた。膝蓋骨の骨折って、幸いなことにそれほど痛みがないらしく、痛みらしい痛みを感じたのは手術直後の数時間くらい。しばらくがっちりと装具をつけていたから日常生活も不自由てんこ盛りだったし、コロナ渦の名残で面会制限があり、家族にも出会えず寂しくて涙ポロンもしたし、まぁ色々あったけど。まさか退院後のほうがしんどさマックス、ラスボス登場!ってなるとは、露ほども思わなかった。
膝の骨を折ったら、どういうわけか体重が12キロも減った。意味が分からなすぎて不安のどん底にしばらくいたのに、 リハビリの先生「正直、膝にはいい」 内科の先生「肝臓の数値がよくなってるし、蓄えから減ってる」 歯医者さん「間食しないので、歯にはいいです!」 って、誰も心配してくれなかった。 という切ない話はさておき。 骨折後減った体重とともに体力もどっかへ行ってしまって、本当にしばらく日々の活動に制限があった。今も体力ゲージ満タンというわけにはいかないが、
新年度がスタートしているにもかかわらず、遅い出だしになってしまいました。また前年度後半、梟文庫の開館が出来ずに申し訳ありませんでした。 昨年10月転倒して膝のお皿をパカンと割ってしてしまい、手術のため1カ月ほど入院しました。退院後どういうわけか身体のあちこちが不調になり、しばらく不安マックス暗闇の中。みるみる減っていった体重とともに体力ゲージも瀕死の赤表示が続き、思うようには動けない日々を経て・・・ようやく!本当にようやく!!気力体力ともに怪我前の5割くらいを超えてきた
2024年。 新しい1年がスタートしました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。 足の怪我以来、長らく梟文庫をお休みさせてもらっていて申し訳なく思っている。10月初旬、左膝をバリバリに割ってしまって入院・手術。11月上旬に退院したものの、膝だけではなく全身の不調に悩まされて、本当にしんどい2か月を過ごしていた。実は膝の怪我1週間前に消化器官の炎症で入院を促されていたのだが、教育トレーニング中だったので外来治療で乗り切るという無茶を選択していた。そして退院後また軽く再
長い間文庫を休館させて頂き、ご心配をおかけしております。 実は10月に入ってすぐ、転倒して左膝蓋骨を骨折。1週間ほどシーネ固定をして保存的に治療していたのだが、バリバリに割れてしまった骨たちがずれてきてしまい、ワイヤーで固定する手術をするため先月初旬から入院をしていた。術後のリハビリを含めて1カ月近く入院、先週末にようやく退院することができたのだが・・・まだまだ膝が曲がらず、思うように歩くことができない状態で、リハビリ通院を続けている。 転んだ時のことは(転んだショ
新年度がスタートした。今年度も平日は子どもたちの学習支援と不登校の子どもたちの居場所運営で埋まってしまっているため、梟文庫の開館は週末だけになる。この数年はそのような形を続けているのだけれども、開館時間中に子どもたちがふらっとやってきて、ちっちゃな体験メニューでミニ実験をしたり、アナログゲームをしたり、勉強や読書をしたりして過ごしている。ちっちゃな体験メニューは色水実験やダイラタンシー実験をすることが多く、もうちょっとレパートリーを増やしてあげたいなと思いながらも、(私に)