見出し画像

本当にやりたいことを見つけるきっかけになった

10/3私はSHElikes(以下SHE)の体験レッスンを受けていた。レッスンが始まってすぐ「『私なんて』『私にはできない』と決めつけない」という約束を聞いた時、胸がドキドキした。

私の今までの人生を見透かされていたような気がして、ビビッときた。


SHEに入会するまで

私はやりたいことがあっても何かと理由をつけて挑戦せずに過ごしていた。

大きな分岐点では、失敗しなさそうな方を選んできた。
例えば、大学在学中のこと。私は社会福祉学科に所属して社会福祉士を目指していた。
学科内のコースの中には介護福祉士や精神保健福祉士の資格とダブル受験できるコースもあった。

私は当初、精神保健福祉士のコースも受講しようと思っていた。
担当教授からの「コースに入る選考も厳しいし、入れたとしても実習も増えるから大変だよ」の一言で諦めて挑戦せず、今でも時々後悔していた。


失敗しないような、慎重な人生を生きてきた。
失敗して後悔するくらいなら挑戦しないで諦めようと本当の自分の気持ちに蓋をしていた。

就活でも福祉分野には絞っていたが、「○○はやめとこう」が続き、ほぼ消去法で現職を見つけ、苦労することなく現職に入職を決めた。それでも生活があるから仕事ってこんなもん、福祉の仕事だし、仕方ないって思いながら働いて4年目になっていた。


SHEの体験レッスンを見つける

最初にSHEの体験レッスンの広告を見つけたのはコロナ禍の3月か4月。
その頃の私は目の前の利用者さんの感染予防に必死だった。「自分らしく生きていくなんて、在宅勤務なんて、この仕事をしている限り無理だ」と思って1度は広告を閉じた。

しかし、その後も何度も気になり、WEBサイトを見たり、SHEのInstagramをみたり、気にして情報を追っていた。


現職を退職することにした

8月末、悩んだ末に現職を退職することに決め(このことはいずれまた文書にしたいと思っている……)9月から転職活動を始めるも、自分軸がブレブレだった。

自分に自信がなかったし、「私なんて」「私にはできない」という言葉ばかり話していたし、どんどん何がしたいかわからなくなっていた。

現職に近い福祉職だけではなく、営業職や販売などの求人を転職エージェントさんに探してもらって眺めては「これじゃない」「本当にできる?」「福祉以外の勉強や仕事を経験したことないから怖い」と考える日々。

福祉職を続ける覚悟も、やめる覚悟も、他の業界で働く覚悟も、何もかもなかった。

その中で再度、SHEの広告を見た時、「私らしい働き方なんて今まで考えてこなかったし、考える余裕なく過ごしてきたけど、この機会に考えたい」と思えるようになった。

何かを変えるなら今だ、と気づいた私は10月頭、やっとの思いで体験レッスンに申し込んだのだ。


体験レッスンを受けて

体験レッスンはWEBデザインとWEBマーケティングだった。WEB業界が未経験な私にもわかりやすいレッスンで、やってみたい、作ったり考えたりする仕事も素敵だなと思った。
いままでは利用者さんの生活を幸せにする仕事で私が何かを作ったりすることはほとんどなかったから正反対で、新鮮で仕方がなかった。

レッスンの後、プランナーさんと1対1で話をさせてもらうことになった時の対応で入会を決めた。

私の話をしっかり聞いてくれて、後押しをしてくれつつも押し付けている感じがなく、本当に何かが変わるきっかけになると思っているからそういうふうに勧めてくてるなんだろうなとひしひしと伝わってきた。

そんな先輩方の後について勉強できるなら私でも何か変われるかもしれないと思って散々悩んでその場で入会を決めた。


入会するにあたり自分との約束を作った

せっかくお金をかけて入会するのだから、絶対に「入会してよかった」と思えるように過ごしたいと思ったので自分との約束を2つ作った。
① SHEメイトのお約束を守ること
② やりたいと思ったことは諦めずやってみること
最低でもこの2つは守って過ごそうと心に決めている。


入会してからの私

SHEに入会してから思うのは「躊躇してる間に入会しておけばよかった」の一言に尽きる。

まだ入会して2ヶ月目だが、「私なんて」「私にはできない」という言葉をいうことがかなり減った。これは自分の中では最大の褒めポイントでもある。

転職活動も、入会してすぐ自分の事を振り返って悩んだ末に「やっぱり福祉の仕事を続けたい」「仕事を続けながらWEB×福祉で何かできるような人になりたい」と思うようになった。
方向性が定まったことでその後の面接もとんとん拍子に決まり、新卒の時に諦めていた分野での内定をいただいた。3ヶ月前の私では考えられないことだ。


WEBのスキルを身につけるのは思っていたように大変で、難しく感じる時もある。
でも、「この先どこかで役に立たせたい!」と思えば思うほど楽しく、そしてもっと学びたいと思える。

実績はまだないけど

SHEを卒業して、未経験から転職成功したり、フリーランスになったり、やりたいことを実現している先輩が多い中で私はまだなんの実績もない。

でも、それでもいいと思っている。

自分軸が少しでも見つかった。
何よりもSHEに入会するまでは出会えなかったような人達と知り合うことができた。
それだけでも、いままでの自分とは1歩違う道を歩くきっかけを作ることができた。
世間の言う平凡な道から抜け出すときがいつか来るかもしれないから。


人生にきっかけは多い方がいい。
これからもきっと私は福祉の仕事を続けていく。
それは消去法ではなく覚悟を持って堂々と向き合って仕事をしたいと思えるようになった。他のSHEメイトさんや講師の方、関係者の人に話を聞いてもらって私の強みだと気づくことができたから。

そのうえで、まだ福祉の仕事を知らない人や偏見を持つ人に出会ったとき、SHEで学んでいる全ての知識と培ってきた福祉の知識で素晴らしさや大変さ、そのすべてを伝えたい。
関心を持ってもらえるように説明できる存在になりたいと思うようになった。

その実績はこれから作っていく。

たった2か月だけど、SHEに出会って私の気持ちは劇的に変わった。
SHEにはチャンスも、実績も、そして熱意もそろっている。

この先の1歩を踏み出すのは、他でもない、自分自身だ。

3人でワイワイ


いいなと思ったら応援しよう!