#36マスクでカラダはストレスがなくてもあると勘違いしてる?
コンディショニングディレクターのみおみさとです。前回に引き続きマスクとカラダの話です。
ココロが安定しているって大事ですよね。できれば穏やかに平穏に生きていきたい、と思うものです。
そんなところにマスク生活が始まりました。マスクをしていると安心、と思われている方もいらっしゃると思います。
ところが気持ちは大丈夫でもカラダは逆。
マスクの場合は一致しないのです。
呼吸が妨げられていることが原因で、特にストレスはない、と思っていてもカラダのほうはストレスがある、と勘違いしてしまうことがあります。
脳に酸素が思うように届いていないと幸せホルモンといわれる「セロトニン」が出ずらくなり、そうすると不安感が増したり、イライラしたり。
負の感情をコントロールして精神を安定させるということが、慢性的な酸欠によってしづらくなります。
また脳に酸素が十分に行き渡らないと、集中力や思考力も低下することが知られています。
また鼻呼吸だけでは酸素の量が足りない時、口呼吸をしてしまうのですが、
(口呼吸は万病の元、と言われています)その口呼吸は顎が上がってしまうので首が前に倒れます。
そうすると首や肩はこり、姿勢が崩れてポッコリお腹にー
カラダの細胞が求めているのは酸素。
意識的に深い呼吸を行うようにカラダの見えない感じないストレスにも意識を向けていきましょう。
そのためには前に記事にも書いた、
ため息を時々行う。
「はぁ~~~~~~~」と換気をするように息を吐く。
(吐くと自然に息は吸えます)
もう一つは横隔膜をゆるめること。
横隔膜は呼吸が浅いと硬くなり、動きが悪くなります。深い呼吸を行うためにも横隔膜が動きやすい状態にしてあげたいですね。
横隔膜はこんな筋肉です↓
とにかく呼吸しやすいカラダをつくっていきましょう!
それではまた明日~
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