フリーランスになるためにしたこと
先日の記事の続きです。
再度の主張になりますが私は全くすごくないフリーランスなので、「この通りにすればフリーランスになれる!」とは絶対思わないでください。
やったこと①会社を辞めた
最初に会社に退職宣言をしてから実際に退職するまで1年かかりました。
2月に上司に相談したのですが、引き継ぎの人を見つけたりする関係で来年度末まではいてほしいということで。
私としては遅くても年度末を待たずに年末で退職したかったのですが……なるべく穏便に会社を辞めたかったので、お金を貯める期間が増えたと思って1年かけて引き継ぎ資料やデータの整理などを行っていました。
やったこと②周りの人にフリーになることを宣言した
仕事で知り合った人、たまにお小遣い稼ぎの仕事をくれていた人、とにかく会う人会う人に「次の春からフリーになります!」と宣言していました。
何か仕事を頼みたいとなったときに私のことを思い出してくれるように。
とても人見知りで自分からの飛び込み営業はなかなかできないという自覚があったので、その分今いる知り合い頼みになっています。
とにかく前向きにフリーで仕事をしようとしていること、やりたいことを伝えまくっていました。
やったこと③SNSアカウントを整えた
知人のカメラマンに宣材写真を撮ってもらいました。
そのアイコンをFacebookとInstagram、新たに作ったTwitterアカウントのアイコンにして、「ちゃんと活動している人」感を出そうとしました。
やったこと④来た話はなるべく受けた
あまりにも納期や技術の問題で出来なさそうなことは受けられませんが、やったことないけどがんばったらできそうというレベルのお話はすべて受けるようにしました。
実際、自信がなくてもやってみればなんとかなるものです。だって、私ならできるだろうと思ってくれて依頼してくれているはずなので。初対面のクライアントならともかく、前からの知り合いで長く私の活動を見てくれている人ならなおさら。
ひとつ仕事ができると、それを見たほかの人が興味を持ってくれて、紹介を受けたりすることも多々ありました。
やったこと⑤自信があるように見せた
これはずっと気をつけていることですが、たとえ自信がなくても「がんばってやってみます!」と前向きな姿勢であることを伝えるようにしました。
私はべつに根っからのポジティブというわけではありません。〆切に間に合いそうになかったら頻繁にメンタルを病んでいます。
でもそれをわざわざ人には話さず、「この人はポジティブに仕事に向き合ってくれるから仕事を任せられそうだな」と思ってもらえるように心がけています。
極論「私はフリーランスの仕事をしています」と自称するだけでフリーランスになれます。
仕事を続けていくのが難しいだけで。なるのは簡単です。
私もまだ会社を辞めて1年、失業手当の給付が終わってからは半年も経っていない新米フリーランスなので、今後も安定した収入を得られるようにがんばっていきます。