23/4/7 日記

4月から新しい職場で働くことになったのですが、厳密に言えばここはまったく知らない新たな場所というわけではないのです。

5年前に働いていた職場が外部の組織と連携したプロジェクトを行うために作られた場所、平たく言うと本社が別の場所にある派遣先という感じの扱いになります。
なので、私としては久しぶりに前の職場に籍を置くことになりました。出戻りとか言わないの。

ということで、今日の出勤時にその本社にあたる場所へ行ってメールアドレスを作ってもらう手続きを行ってきました。
この春新しく働くことになった私ともう一人の二人分。
事前にメールでいただいていた職員番号を専用サーバーに繋いだPCに打ち込むと、事務局が事前に作っておいてくれたアカウントを呼び出すことができた……のは、私のアカウントだけ。
もう一人のアカウントは申請ミスかなにかで作成されていなかったようなのです。

ということがありつつ、派遣先となる4月からの職場に戻って私はお先にメールの設定を済ませることに。
POPサーバー?のような設定を行うと、別ドメインのメールアドレスを使い慣れたGmailで使って送受信できるようになってとても便利です。

Gmailで過去の受信メールも表示されると、その数1300件。

1300!?

いや、まぁ新年度はお知らせメールもたくさん来るだろうし、メールが溜まるのも仕方ない…それにしてもちょっと多すぎないかな?


その謎の答えは、夜なんとなく未読メールを遡って眺めているときに発覚しました。

溜まりまくった未読メール、一番初めに届いていたものの日付は2018年春でした。

2018年は、私が以前この職場に在籍していた年です。
あぁそういえば、私は以前在籍していたとき貸与されたアドレスは一切使わず放置して自分のGmailを使っていたなぁなどと思い返しつつ。


そう。今日新しく作り直したと思っていたアカウントは、以前在籍していたときのアカウントを呼び起こしただけだったのです。

以前退職した際アカウントが削除されておらず、今回新しく申請された(されていたのかは分りません、もう一人の完全新規就任者のアカウントがまだ作られていなかったので)タイミングでサーバー内で私の名前やらがヒットして以前のアカウントが掘り起こされたようです。

謎が解けてすっきりした反面、もしこのまま私がこの職場に戻ることがなかったら、誰も見ることのない私宛の未読メールが今後も溜まり続けて、サーバーの容量をほんの少しずつ侵食し続けていたのかな……と思うと、軽くホラーに思えた出来事でした。

いいなと思ったら応援しよう!