現役人事担当が答えます！女子就活生によく相談されるあれこれ　〜人生編②〜

「先輩社員にはどのような人がいますか？」

女子就活生からもらう上位トップ3に入る質問内容です。

私たち女子は昔から
空気もなんとなく読めるし
これ友達に言ったらダメなやつ！ってすぐわかるし
お母さんは私にこれ期待してる！ってすぐ気づくし
人の気持ち考えて行動できるし

何より、社会も無言でそれを求めてたとこありますよね、、、。

だから、自分がこの会社に入ると
どういう仕事があるのか、どういうキャリアがあるのか
という自分視点よりも

どんな先輩がいて、その先輩はどんな人生を歩んでいて、私の人生はどうなっていくのか
というレールが気になるのも、至極当然やと思うんよね。

ただ、いわゆるリケジョって、模範となる先輩の絶対数が他と比べて圧倒的に少ないし、そのレールを見つけること自体難しかったと思う。
だから、女子学生さんには漏れなく質問されてたし、先輩女子社員との面談を設けてました。

でも、私は、このコロナで大きくその流れも変わったと思っています。

まず、本当に男とか女とか性別ではっきり区別する会社は運営できなくなるし、
テレワーク、オンライン、多様性・留学生、週休3日って風に、制度もどんどん変わって、会社の中も大きく変わっています。

推奨されていたものが廃止になり、無理だと思われていたものが、当たり前になる。

それってつまり、模範の賞味期限がめちゃくちゃ短くなるってことなんです。
せっかく見つけた模範もあっという間になくなっちゃうんです。

だから、もっと自分視点を大事にしてほしい。

「私はこれしたい」　ええやん！
「私はこれが好きだからこの会社入りたい」　素敵やん！
「特にまだやりたいことはないけど、楽しいことしたい」　最高やん！

人生って何が起きるか分からんからね。
だから楽しんでほしい。

そんなに社会の目とか気にしなくてええんですよ。

十分皆さんは社会とか周りの人のこと考えてますから。

風の時代やもんね。