猫は魔物。
猫は魔物。
時に魔女のような仕草で
人間を魅了する。
見ていて飽きない。
独身女性と猫の関係。
非常に面白く興味深い。
数千人のセッションをこなしてきた結果。
女性は男性よりも
飼い猫とより親密な関係を築きやすい。
様々な猫と
様々な飼い主を長らく見てきた結果だ。
女性は、猫が自分を理解してくれていると
感じていて
何度も猫に話しかけて、微笑み
お互いの気持ちを共有しようとする
傾向が強いからだ。
女性は猫と感情を共有し、共感を得ようとする。
「猫に話しかける」
「微笑んで挨拶する」
「愛情を込めて触る」
「同じ目線で見つめる」
猫も飼い主が
幸せなんだろうと認識している。
女性と猫。
お互いに信頼し
癒される関係になると
寂しさがなくなる。
そうすると幸せホルモンと呼ばれる
『セロトニン』が関係してくる。
猫の毛は柔らかく触っているだけで
心が癒やされるのは
「愛情ホルモン」と呼ばれる
「オキシトシン」が分泌するから。
オキシトシンはストレスを緩和し
幸福感をもたらすホルモン
「ベータ・エンドルフィン」の分泌も促す。
ベータ・エンドルフィンは
嫌なことを一時的に忘れさせ
幸福感をもたらしてくれる。
オキシトシンには
精神を安定させるセロトニンを
分泌させる働きもあるため
心が満たされて
「ずっとなでていたい」という幸せのループに。
さらに猫のゴロゴロ音や
くつろいだ表情が加われば
より幸せな気持ちに!
人と人が触れ合うことで
分泌されるセロトニンは
精神を安定させる効果が
あることがわかっていて
これが多いと人は幸せな気持ちになり
低いと鬱っぽい気分になる。
実はこのホルモン
猫などの動物と触れ合うことでも
分泌されるので
猫を飼っていると寂しさがかなり軽減される。
パートナーが欲しくなるのは
「一人だと寂しい」
という気持ちから来ることもしばしば。
その気持ちがなくなれば、
恋人ができなくなり、
結婚が遠のくというのも、
当然といえば当然なのかもしれない。
猫と触れ合えば
触れ合うだけ
恋人という存在から
かけ離れてしまう。
恋人…という言葉さえ
忘れてしまう。
猫⇆自分
やはり猫は魔物だ。
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