テラフォーミング・マーズを好きになってほしい
前書き
テラフォーミング・マーズ(以下テラフォ)は好き嫌いが激しいゲームだと個人的には思うが、
せっかく日本版The One Hundred、8年連続1位だったしプレイしてみるか~
でプレイして、「よくわかんなかったな~」で終わってほしくないので
色々と語る記事です
※強い行動について語る内容ではないよ
インスト後
ルール説明は無事終わったものとしてこの記事は書いていきます。
卓についている人間が全員初プレイならとても幸せなことなのでこの記事の残りはプレイ後にでも読んでほしい。
もちろん拡張なし、初心者向け企業、ドラフトなしであると思う、
「ボードゲーム慣れしてるし大丈夫っしょ」と企業は選んでいても良い。
金星、コロニー、ターモイルなどが入っていたら一旦脇によけよう。
実は勝利点(TR)の機会を奪い合うゲームなんよ
温度、海洋、酸素がすべてMAXになったら終わり、
勝利点行動である温度を18回、海洋を9回、酸素を14回が行われるとゲームが終わる、41勝利点を奪い合ったらゲームが終わるのだ。
世代(ラウンド)でいうと9、10くらいで終わる。気をつけよう。
称号も3個早いものがち、8MC5VPは破格である、これは意識したい。
カードを使って産出量が増えて色々もらえて嬉しい~~~ってなってるだけでは勝利できないぞ
余計なカードは買うな
ゲームが始まって、世代ごとに4枚のカードが配られるが、
このカードはキープするのに3MC必要で、
キープしたなら使わないと損をする。
※カードを1枚売ると1MCになるので 2MC損する
初プレイ時には「どのカードをキープしていいかわかんないよ~」
となるのがテラフォ嫌いになるポイントだとも思うが、
買わなくてもOK
手札に使いたいカードが有るならそっち優先でOKですわよ
カードがなかったとしても↓
標準プロジェクトは弱くない
苦手な人に「カードがないから都市・森が配置できない」と聞いたことがあるが、
テラフォはカードがなくてもいつでもできる標準プロジェクトがある。
14MCで気温上昇、18MCで海面設置、23MCで緑地化、25MCで都市化。
とお金さえあれば何でもできる、困ったらお金が稼げるようにカードをプレイするといいかもしれない。
極論736MCあれば気温・海洋・酸素をMAXにできるぞ
定番戦略
・都市森戦略
都市と森を置いて、盤面から点数をとる戦略
都市を置いて隣接地に緑地を置くと実質3点行動、をしていく。
利点:タイル配置ボーナスがもらえる、その植物ボーナスで緑地を設置、というサイクルができる 海洋があればMCももらえる
欠点:植物ストックが焼かれる。
目立つ。あいつなんかめっちゃ置いてるな、と妨害カードが飛んできやすいかも
基本マップでは称号の「総督」「緑化匠」、褒章の「開拓王」と相性がいいので
「とりあえず都市と森を置いてみてね」という開発からのメッセージかもしれない
・木星戦略 (VPカード戦略)
木星を参照するVPカードを頑張って集める戦略、
参照カードが2枚ほどあれば十分強いのでおすすめ。
微生物、動物を集めて点数もほしい。
利点:妨害耐性が高い
盤面が埋まっていてもOK
欠点:木星カードがレア
最初からこの戦略に向かうのではなく、偶然手に入った、カードを引ける青のカードを使っている、などの方法は必要。
火星開拓が早いとちょっとしんどいかもしれない。
基本マップとの相性は悪い。
噛み合う称号・褒章がないので、ゲーム最初の方で木星カードがあった、以外ではやらなくてもいいかも
・電気酸素戦略
電気を消費して酸素を上げるカードを使用して早々と酸素を上げていく。
酸素TRを取り、ほかプレイヤーの取り分を減らし、相対アドを稼ぎたい戦略。酸素カンスト後は息切れするので、隕石で気温を上げたりする必要がある
利点:早いうちからTRを取りに行ける
欠点:電気酸素以外のVP源も必要
ハウスルール
・全員が初心者であるならば、赤枠の人のものを攻撃するカードは、いったん無し。引いたら捨てて新しいものにする、というルールでやるといいかも
・経験者は初期産出ALL0,初心者はALL1でやろう