私が自分の仕事を好きだと気づけた話。
こんにちは。
空の玄関で働いている人です✈️
今日は自己紹介も兼ねて"仕事"について話したいなと。
私は現在入社6年目になる某航空会社に勤めている会社員だ。
この業界、特にその中でも現場の最前線で働く私たちの中では入社6年目は中堅層。
今ではコントローラーといわれる
現場係員へ指示出しをしたり運航を管理したりと
表には出ず裏で現場を支える仕事をしている。
現在コロナ渦の影響で旅客数は激減し仕事の数も減るばかりだが、、、
(今は少しずつ需要が戻りつつあり忙しい日々がだんだん多くなってきています。)
入社したての頃は世間の休暇が来るたびに空港は戦場と化していた。
受けても受けても途切れることのないお客様対応。
5分、10分間隔で出到着してくる航空機。
そんな中でやってくる台風や降雪。
…
毎日泣きたくなるような日々を過ごし、
何度辞めたいと思ったか数え切れない（笑）
そんな中、突然やってきた。
コロナが。
あっという間に空港には人がいなくなった。
その代わり必要なくなった航空機が空港にたくさん駐機するようになった。
出勤してもただただ広い空港を誰にも声をかけられることなくひたすら歩いて１日が終わることもあった。
もちろんお休みも多くなった。
社内の所有資格が増えたくさん働いたからとて、
お給料は特に上がらず稼げる仕事でもないので…
むしろ１日の仕事量が減り少しお休みが増えることに
喜びを感じていたのが正直なところだった。
しかし、不思議なとに
そんな"なにもない日々"を毎日過ごしていると、
今度はこうも感じるようになったのだ。
毎日出勤しても仕事はなくただ職場にいて
空港にぽつんと立っているだけ。
コントローラーのPC画面を見つめながら
座り続けているだけ。
ただそこにいるだけ。
"私たちがいる必要ってあるの？"
人間ってなんなのだろう。
忙しい毎日から解放されたい。
空港を走り回る毎日から抜け出したい。
もう少し休みたい、、、。
そう思っていたはずなのに。
そう思ったから休みを多くして働くことを選択したはずなのに。
忙しく働いていたあの頃に少しは戻ってほしい
と思ってしまう自分がいる。
失ってから気づくあれ、
隣の芝生が青く見えるそれ、
ないものねだりというこれ、
そういうことなのか。
もうひとつ感じたことがある。
実は私ってなんだかんだこの仕事が
"好き"だったんじゃないかな。
お客様のみならず働く仲間から毎日
"ありがとう"と聞けるこの仕事が好き。
定刻に出発させようと、
みんなが同じ想いでどんなに忙しい業務も、
力を合わせて完遂することができたあの瞬間が好き。
終日イレギュラーで終わりが見えない対応に嫌気がさしたりもしたけど、
同期や先輩、後輩が助けを差し伸べてくれて
大きなトラブルなく１日の業務を終えることができた
この達成感が好き。
…
あれ？意外と好きと思える瞬間あるじゃない？
なんだが悔しいが、
仕事が減って"好き"に気づくことができたのだ。
ちょっと恋愛と似てるような。
あの、
いつも一緒にいるとその人の
大切さや愛しさが無意識に薄れてきちゃうあれ（笑）
もっと早く
忙しく働いていたあの頃に気づけていたら、
もう少し楽しく働けていたのかなと。
そんなふうにも思うのだが…
後悔先に立たずだがら
"私らしく"こう思うようにする。
今、"好き"に気づけて良かった。
その気持ちを思い出せて良かった。
嫌いも好きも気づけた私は最強だ。
これが私の"私らしいはたらき方"。
自分の仕事を好きだと気づけた話。
(長々と想いのままに綴ってしまい纏まりもなく申し訳ありません、、、)
みなさんはどんな時に
自分の仕事を"好き"だと感じますか？
ふと、立ち止まってみると、
好きまでいかなくとも、
そうそう、私の仕事のここが良いとこなんだよな。
これがあるから明日もこの仕事やれちゃうんだよな。
…
なんて、本当にちょっとでいいと思う？
ほら、人間って少し面倒な事も
"ありがとう"
って言われたら面倒な気持ちそっちのけで
やれちゃったり。
"良いじゃん、それ！"
って褒められるとやっぱり嬉しくて
こそばゆいけどにやけちゃったり。
そういうちょっとのことでいいと思う。
その小さな気持ちを明日の糧にして
仕事もリスタートの繰り返しを続ければ
良いんじゃないかなって。
(なんか少しクサイですね😅笑)
どうせやるなら好きと思える瞬間がある方が絶対楽しい！
そう思う私なのでした、、、笑
さぁ！私はこれからその気持ちを大切に
今から仕事へ行ってきます〜
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
読んでいただける皆様に感謝です🙏
いいなと思った方はスキを頂けるとまた明日から頑張れます！笑
みなさんらしい働き方も共有していただけると嬉しいです😌
それでは、また。