夏の甲子園の中止が決まった。 2人で高野連の会見をみていた。 黙ったままの息子へ、何と声をかけたら良かったのだろう。 高校2年生の秋、背番号を持ち帰ってきた息子の笑顔を思い出していた。 球場に息子の名前が響き渡り、掲示板に息子の名前が表示された。 あの時、ここまで続けて良かったねと息子の背中に向かって、心の中で叫んでいた。 やっと掴んだレギュラー。 高校3年生の夏。 ユニフォームで入場行進をする姿。 当たり前ではなかった。 戦争もない平和な日本で、夏の最後
私は料理があまり得意ではない。 嫌いなわけではないけど、仕事と家事と育児と全部は無理!ってずっと思っていたし、時間に追われてゆっくり料理する余裕もなかった。(言い訳) だから、調理器具に拘ったことなんてなかったし、興味もなかった。どの鍋で作っても一緒だと思っていた。 アウトレットで見かけるル・クルーゼの店舗。オシャレな雰囲気に誘われて入ってみると、お高い物ばかりで値段を見ただけで買う気がおきなかったことを思い出す。 今の職場で一緒に働いている仲間が、ランチタイムに、ル
息子は小さい頃から野球をしてきた。 少年野球、中学では軟式をやるものだとばかり思っていたが、まさかの硬式をやりたいと言って硬式チームに入団した。 少年野球もだけど、硬式チームに入ってしまったら、本人だけでなく、親も巻き込まれる。 片道10キロあったグランドまで、週末自転車でせっせと通っていた。 車での送り迎えもいっぱいしたし、遠征にも行った。週末は私も野球漬け。 息子は中学生時代は、レギュラーになる事は一度もなかったし、活躍するチャンスの場もなかった。試合に出れな
「人生100年時代」 数年前からよく耳にするようになったフレーズ。そろそろ耳タコになってきた。 それでも私の老後は、決して楽観視できるものではない。 接客業の経験しかない私が、何年も模索し、自分の働き方や将来について、ずっと考えている。 私は学生時代、あまり勉強しなかったことをとても後悔しています。もっと勉強していたら、私の人生はもう少し違ったのではないだろうかと、ずっと思って生きてました。 会社員として定年まで働いて、退職後、手に職もない私が出来る事とはいったい何
もう何年もLANCOMEの化粧品を愛用しています。 新しいリップが発売したけど、緊急事態宣言でお店は閉まっています。 しばらくLANCOMEで化粧品は購入していなかったけど、新商品が出て、すぐに欲しいと思ったので、ネットで購入することにしました! 001#ぷっくりミント、003#ぷっくりプラムを注文して届きました。 とても良い色。テンション上がる! 私が長年愛用している理由は、ランコムは香りがとても良いんです。今回のぷっくりシリーズも唇につけると、ほんのり良い香りが
noteに登録して、はじめての投稿である。 2014年4月、転職をして新しい会社に入社した。 あの時のことを思い出してる。 経験ないところからのスタートだった。 不安な気持ちの方が大きかったけど、都内に通勤するのがすごく久しぶりで少しワクワクもしていた。 あれから6年。私はまた、新たな目標ができた。 今の仕事が嫌になったわけではない。でも、定年までやれるか?ときかれると、考えてしまう。 社内で、経験ゼロからはじめたと話すと、驚かれるほど、今の会社での仕事ができる