今年はどこを見て歩いていく?新年あけましておめでとうございます。
東京ピリカランドは、増田恵美、松本美佐、もち月りえの3名で運営する女性起業家におくるメッセージです。
2018年始動。あけましておめでとうございます。
本年も東京ピリカランドをよろしくお願いいたします。
永遠に正月が続けばいいのにという心の叫びに蓋をして、新しい年について考えてみました。
皆さんは2018年はどんな年にしたいですか?
成長経済から成熟経済へ移行して久しい日本社会。まだまだビジネスの目標は、売り上げを伸ばすこと、大きくなることが勝ち組という価値観が大半ではあるけれど、徐々に「売上だけじゃないよね。」「ビジネスを大きくしなくていい。」という多様な考え方が広がってきました。特に2017年ははっきりと自分は自分らしくあればいいんだと目覚めた人が多かったように思います。
2018年はさらにこれが加速していく年になるんじゃないかな。
そして、一生懸命がんばれば売上があがる時代ではないことも、みんな気付きはじめているのではないでしょうか。
いくらSEOをがんばっても、SNS発信をしても、チラシを配っても、思うような集客に結びつかない。以前のように人が集まらない。今までと同じようなサービス内容で同じように集客するのは無理だろうとわたし自身も感じてます。現状維持では先細りしていくばかり、なかなか厳しいですね。
では、小さな事業はどうしたらいいのか考えをまとめてみました。
1)経費や労働効率を再考する。
一旦立ち止まって今やっている事業内容を整理することで無駄を省くことができます。支出をよく見ます。支出を抑えれば利益率は上がりますよね。また、時間のかけ方も見直すことで身体も楽になります。今世の中にはたくさんの便利ツールがあります。こういうものを導入することもこれからの時代は必須と思います。
2)マーケットを読む。
よーくマーケットを観察すること。教室業なら、今どのような層がどのような教室を求めているのか?自分の強みをどのようにその層にあてることができるのか?これからの時代はマーケティングがとても重要になります。
難しいマーケティングの勉強などはしなくても、自分のまわりをよく観察したり、いろんな人の話を聞いたりすれば、見えてくるものがあるはずです。
3)サービス(事業内容)を変えていく。
マーケットを読むのと同時に、整理整頓してできた時間を使って、行動や興味の範囲を広げましょう。ビジネス直結ではないものも含め、新しいことを試してみたり、新しい人と出会うことで、アイディアを得たりコラボビジネスに結びついたりもあるでしょう。今の事業を核に新しい展開を考えていきましょう。
いずれにしても簡単なことではないですよね。安定した売上になるには時間もかかるし。だけどそれをやるのが経営者であり、自分で事業をする楽しみではないでしょうか。新しい時代に生きている今のわたしたち、大変なことでも楽しめる人が真の”勝ち組”なんじゃないかな。
わたしも試行錯誤をしながら今年も楽しい一年を過ごしたいと思います。
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(*承認制・女性限定グループです。参加には3つの質問に答えてくださいね。)
*写真は年末に行った出雲大社のうさぎ。ハートを抱いていてかわいい。
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