起業後のWワークあり?なし?
東京ピリカランドは、増田恵美、松本美佐、もち月りえのアラフィフコンサル3名でつづる公開交換日記風コラムです。
前回の恵美さんのコラム「お金と心の安定」。プレ起業、起業直後のWワークついて繋げます。
Wワークの上手な取り入れ方できてる?
うまくいく人
・最初から期間、金額を決めている
・目標が達成できたらスパッとやめる
・お金を稼ぐことと割り切って、実入りのいい仕事を選んでいる。土方とか。
うまくいかない人
・具体的な期間、金額を決めていない
・稼ぐ目的から外れた仕事(前からちょっとやってみたかった、楽そうなど)を選ぶ
・忙しい仕事を選ぶ
・融通の効かない仕事を選ぶ
・ネットワークビジネスをやる
起業前のWワーク
なんのためにもうひとつ仕事をするのか。起業準備のための資金作り、当面の生活費のはず。「具体的な期間、金額を決めていない」「稼ぐ目的から外れた仕事(前からちょっとやってみたかった、楽そうなど)を選ぶ」は、ズレちゃってますね。
起業後のWワーク
起業後はメインの仕事が最優先。でも生活していくために、しのぎの仕事もしなければいけない場合もあるでしょう。起業後も上2つをやっているとしたら、それは経営者としてだめという別な話しなので省略ですが、下3つのパターンがなぜだめなのか。
忙しい仕事、融通のきかない仕事を選ぶ
「今度こんな仕事があるんだけどやってみる?」スタートアップ時には、こういった声掛けをうまく次に繋げていくことが大事ですね。でも声を掛ける方としては忙しそうだと悪いかな?と思っちゃいます。またせっかく声掛けてもその日はパートが休めないなどの理由で断られたりすると次は声を掛けられません。
つまり、時間の余裕のある人の方がチャンスを得る高い確率が高いのです。
ネットワークビジネスをやる
ネットワークビジネスを嫌いな人が多い。もうこれに尽きます。理由は様々、偏見もあるかもしれません。でもネットワークビジネスをやっているというだけでマイナスを背負うことは間違いありません。事業は信頼貯金をいかに貯めていくかです。ただでさえ信頼貯金0の時にマイナス背負うのはどうなの。
本気でその事業をやりたかったら一本で行くのが本道
今は成功されている社長さんも、起業したての頃生活費を稼ぐためバイトしていたという話は珍しくありません。
わたしも起業後、苦しい時に深夜のファミレスや宅配便のパートでもしようかなぁと思ったことは何度もありました。
お金ないとほんと精神的にきつくなります。でも、わたしは体力に自信がなかったのでやりませんでした。目先の数万円を稼ぐために本業へ支障が出るのなら本業で同じ金額を稼ぐためにはどうしたらいいかを考えることにエネルギーを使うことを選びました。
「やっぱりダメか〜〜。」じゃなくて、「わたしはわたしのやり方でやるわ!」っていう気概でWワークから起業に繋げてください。
でも副業でしのぐのは起業2年くらいまでですよ。
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