タイ連休が暇すぎてうどん作り
何故、そのような話になったかは分からない。
シラチャで1番旨いつけ麵屋で月一のつけ麵を楽しんでいたところ、
うどんを自宅で食べるという話がうどん自体を作るという話へとすり替わっていた。
学生時代、サークル仲間で公民館の調理室を借りてうどんを作ったことがあるが、
とんでもなくコシがなく、関西出身の讃岐うどんファンとしては甘受しがたい代物であった。
それ以来、自作するうどんはコシが出ないものだと思っていたが、
せっかく時間が有り余っている連休、20代最後の挑戦をしてみようではないか。
そう、諦めたらそこで試合終了である。
用意するもの
・薄力粉
・水
・塩
作り方
1.薄力粉に食塩水を少しずつ加えて混ぜる
2.良い感じになってきたら丸める
3.こねる
4.袋に入れて踏んだりしてみる
5.あまり上手くいかなかったので、やっぱり手でこねる
6.綿棒が無かったので、ナンプラー瓶とラップで延ばす
7.三つ折りにして切る
8.完成、茹でてから水でよく締める
見た目はなかなか良い感じ。
折角なので、ザルうどん・茅乃舎の出汁で作ったつゆ・豚汁の具リメイクカレーの3種類用意してみる。
どうかなぁと恐る恐る食べると、コシが…ある。
うどんにはうるさい関西人としても合格点を出したい、控えめに言ってかなりイケる。良い線行っているではないか。
これは中々良い発見をしてしまった。
お金は大してかからず時間は相応にかかるうどん作り、コストをかけてでも時短・効率化を求める世の中とは真逆を行く、すなわち最良の暇つぶしである。
何でもすぐに手に入る環境ではないからこそ、得られる体験や喜びもあるものだ。