みさこまる

2003~2005年ラオス在住、2018~2019年タイ在住。 転職・結婚を経て2021年3月から2度目のタイ生活。 約1年の企業人事(フルリモート)との兼業を経て念願の専業駐妻に。 タイの旅行や日常について綴ります。

みさこまる

2003~2005年ラオス在住、2018~2019年タイ在住。 転職・結婚を経て2021年3月から2度目のタイ生活。 約1年の企業人事(フルリモート)との兼業を経て念願の専業駐妻に。 タイの旅行や日常について綴ります。

最近の記事

【タイ在住】気まぐれトルコ旅行②

そんなこんなで無事に友人と合流したのはトラムのSultanahmet駅から徒歩1分のWorld Heritage Center Hotelである。何か便利そ~と軽い気持ちで予約したが、ブルーモスクやハギアソフィア、地下宮殿、グランドバザール等歩いて行ける最高の立地だった。特に世界旅行中の友人は大型スーツケースを連れているので駅前立地はかなり助かる。部屋自体は狭く設備も最低限だったが、立地の良さと屋上からの景色、そして朝食がとても良かったので満足だ。1泊1部屋2万円弱。高いのか

    • 【タイ在住】気まぐれトルコ旅行①

      中学からの友人が転職を決めたという。これはめでたい。そして有給消化中に世界一周旅行をするという。これは羨ましい。 ということで、彼女の旅行に便乗してイスタンブールへ行ってみることにした。ちなみに彼女はトルコ前にギリシャへ行っており、そちらにも便乗したかったのだが「僕も行きたいからダメ!」というご主人様により却下された。彼がトルコには行っていて良かった。 バンコクからイスタンブールへはトルコ航空が直行便を飛ばしている。が、2週間前に決めたこともあり往復なんと22万円。一方、エ

      • 【タイ在住】2泊3日シェムリアップ旅行⑤

        朝食も食べ終わり、いよいよ1Day遺跡ツアーのはじまりだ。ドケチな私はバックパッカーのブログを見て「本気出せばチャリで回れるらしいよ!」と提案してみたのだが、折角だからガイドさんの解説付きで回った方が学びにもなるし良いよという主人の大人な提案の前に砕け散った。 実際のところ、8月のシェムリアップはかなり暑く、遺跡間の移動は結構な距離であり、何よりアラサーの体力を全く加味しないバックパッカープランは無謀であった。ここ1年で自転車に乗るようになった人間がうかつに手を出してはいけな

        • 【タイ在住】2泊3日シェムリアップ旅行④

          2日目はアンコール・ワット朝日鑑賞&1日遺跡ツアーの体力勝負デーとなった。本当は朝日は最終日に見に行く予定だったのだが、キャンペーンで遺跡1日券で2日間利用できるというので観光を初日と2日目に詰め込むことにしたのだ。 朝日を見るには5時に宿を出る必要があると言われたので、決死の思いで早起きしロビーでスタンバイ。ところが、10分経ってもお願いしていたトゥクトゥクは来ない。スタッフさんに聞いてみると、なにやら電話をかけて暫く話したあと「もう少し待って」とのこと。それからも一向に来

          【タイ在住】2泊3日シェムリアップ旅行③

          シェムリアップ旅行初日、ベンメリア探検を終えホテルに戻り、次に目指すのはPub Street。全く知らなかったが、シェムリアップにも夜の繁華街ができていたのた。 夜の…と言うと歌舞伎町とかパタヤのwalking streetとかイカガワシイ感じが想起されるが、こちらは至って健全な通りらしい。 割高だが良い感じの店も多いということで夕食を食べに行くことにした。 ちなみにこのpub streetは観光&土産物購入の鉄板スポットであるold marketからも程近い。というか隣であ

          【タイ在住】2泊3日シェムリアップ旅行③

          【タイ在住】2泊3日シェムリアップ旅行②

          1日目は昼到着のため午後しか使えないため、少し郊外のベンメリアへ行くことにしていた。ホテルにチェックインを済ませ、世界最高峰のカンポットペッパーを買い求め、お昼を食べて、いざ出発。 ベンメリアはシェムリアップ市内から車で1時間半ほどのところにある、11世紀頃に建造されたという遺跡である。自然と一体化しつつ一部は崩れかけていたりする風貌が特徴的で、日本ではラピュタのイメージだと人気の遺跡である。ベンメリアと言うとカンボジア人が口を揃えて「ラピュタね」と言うので、よっぽど日本人

          【タイ在住】2泊3日シェムリアップ旅行②

          【タイ在住】2泊3日シェムリアップの旅①

          最近我が家では、旅行の終盤になると次の旅行地を話し合うのが恒例となった。シンガポールからの帰り道、どこへ行こうか話ながら結論が出ずに、私がリサーチ&プレゼンすることになった。そう、8月にも3連休が待っていたのだ。 ということで翌日、ご主人様に提示した選択肢は4つ。 ①ホーチミン(ベトナム) ②ハノイ(ベトナム) ③シェムリアップ(カンボジア) ④カンチャナブリー(タイ) そして選ばれたのは…③ そう、アンコール・ワットのカンボジアである。決め手は飛行機がひとり3万円を超え

          【タイ在住】2泊3日シェムリアップの旅①

          【タイ在住】シンガポールのデジタル化に仰天

          クアラルンプールで2泊し、次に向かったのはシンガポール。前回訪れたのは確か2017年頃だったので5年ぶりの訪問だ。 シンガポール入国について調べると、事前にウェブで入国申請をしておけば良いらしく、入国スタンプも廃止されたそう。ということで、マレーシア行きの便を待つ空港でさくっと申請しておいた。滞在ホテルや出発地、入国日や出国日など様々な項目があるが、特に困ることもなく完了。 そしてチャンギ空港の入国審査ではパスポートを差し出すだけですぐに通ることができた。ワクチン証明書などの

          【タイ在住】シンガポールのデジタル化に仰天

          【格安?!】マンダリンオリエンタル宿泊記 in KL

          東南アジア各国が続々開国している。 タイも7月からはタイランドパスも撤廃され、極めて出入国が容易になった。ということで、7月の連休はマレーシア・シンガポール巡礼ツアーに決定。 マレーシアは夫婦で初渡航なので何の事情も分かっていないのだが、どうやら世界一高級ホテルに格安で泊まれるらしい。 調べてみると、確かにタイに比べて大分安いではないか。バンコク随一の高級ホテルといえばマンダリンオリエンタルで、その値段を見ると「1泊が東京に住んでたときの家賃かよ!」状態で戦慄したが、KLだ

          【格安?!】マンダリンオリエンタル宿泊記 in KL

          【タイ】一生気になるトイレ事情

          前回投稿から随分と時間が経ってしまったが、その間には引っ越しや一時帰国があり、記念すべき30歳を迎えようとしたタイミングで夫婦共々流行り病にかかり(正確には先行して感染した主人からうつされ)2週間自宅監禁されたりしていた。今はすっかり回復し(というより私はちょっと酷い風邪程度で済んだ)、マレーシア・シンガポール旅行にも行ってきた。 そこで印象的だったのは、両国ではトイレでトイレットペーパーが流せたこと。タイに住む者にとって、紙流し厳禁というルールは骨の髄まで染み付いている。

          【タイ】一生気になるトイレ事情

          【タイ在住】スペイン旅行~運動音痴によるサッカー観戦~

          そもそも旅行先がスペインに決まったのは主人のサッカー好きも一因にして主要因である。仕事から帰ってきて夕飯を食べるや、毎晩毎晩YouTubeでサッカー切り抜き動画を見ている。よく飽きもせずに…と飽き性の自分は思うのだが、愛して止まないらしい。 折角なので本場で観戦を…ということで面白そうな試合があるという日程に合わせてマドリード入りすることとなった。 アトレティコ・マドリードvsエスパニョールのマドリードホーム戦だから良いらしい。ホームだと変わるの?という私の疑問は当日鮮やか

          【タイ在住】スペイン旅行~運動音痴によるサッカー観戦~

          【タイ在住】スペイン旅行~パエリアを求めて~

          日本人がイメージするスペインの代表的な食べ物と言えば、パエリア。 意外と簡単に作れることを知ってから、日本にいる頃もタイに来てからも時折作っていた。 本場に行くからには是非ともパエリアを食べておかなければ…。 と妄想を膨らませながら事前に情報収集すると驚くべき事実が。 「パエリアは日常的に食べるものではなく、特別な日に供される料理です。 また、スペインのパエリアは油を大量に使うので、胃もたれ要注意です。 そしてパエリアは通常2名分からのみオーダー可能で、1名分の量が非常に多

          【タイ在住】スペイン旅行~パエリアを求めて~

          【タイ在住】スペイン旅行~勝手にホテルレビュー~

          旅行の方向性を位置づける要因として宿の存在は大きいと思う。 とにかく安く上げたいのか、金に糸目を付けず快適な宿泊を追求するのか。 個人的には、宿での滞在時間が長く気持ち的に元が取れそうな場合は奮発して良いところへ、とにかく寝られれば良いといった場合はコスパ優先で便利でそこそこ安いところへ行くように心がけている。ただし、学生時代に韓国のゲストハウスで南京虫にやられてからは、バックパッカーが集うような安宿だけは避けるようにしている。アイツにやられたら、宿代以上に高くつくのだ。当時

          【タイ在住】スペイン旅行~勝手にホテルレビュー~

          【タイ在住】スペイン旅行~至福のバル巡り~

          旅行の神髄は食である。 なんて言うのは日本人くらいだと、昔アメリカ人の英会話の先生が言っていた。日本人以外は景色とか遺跡とかがメインの目的なんだよと。 ほんまかよ、と思ったが、確かに日本人の飲食に対する執着心は凄まじく、旅行誌など見ると大半が飲食情報だったりする。これに匹敵するのはタイ人くらいではないか…と思ったりするのだが、つまり、タイ在住の日本人ほど食を追求する者はいないのだ。 そんなわけで、我々の気持ちとしては1日中食べ飲み歩きたいのだが、残念ながら胃袋は1つしかないし

          【タイ在住】スペイン旅行~至福のバル巡り~

          【タイ在住】スペイン旅行~規制の狭間で翻弄されて~

          海外に住んでいて良いことは何かと言うと、場所によるが海外旅行が更に行きやすくなるという点ではないだろうか。特にタイは発着便数も多く、様々な航空会社が乗り入れている。ということで、流行り病の規制の間を縫ってソンクラーン休暇に突撃することにしたのが、美食の国スペインだ。 バル巡りの話を知り合いに聞いてから、スペインはしご酒が夢になっていた。しかもあのサグラダファミリアはもう2,3年で完成するというではないか。これは今のうちに未完の姿を拝んでおくべきではなかろうか。 入国規制は刻

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          タイ週末ランチは自宅で蕎麦打ち

          昨年の7~9月頃はロックダウン政策でタイの飲食店はおろかスーパー以外ほぼ全て閉まっており、遊びに出かける先はどこもなかった。 休日になる度に時間を持て余し、インドカレーやケバブを作ってみたり、うどんを打ってみたりしては、シラチャで1番の〇〇屋になれる!と自画自賛をしていたのが懐かしい。 そんな自画自賛人間は「こんな美味いうどんが打てるなら蕎麦もいけるだろう」という確信を持ち、一時帰国のタイミングで北海道のそば粉セット(新そば)と蕎麦切り包丁を仕入れてきた。形から入るタイプであ

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