サメット島週末バカンス①
10月下旬はタイ祝日3連休だったので、規制緩和された今がチャンスと7月に諦めたサメット島へ行くことにした。
自宅のあるシラチャから港まで車で2時間程、港から船で30分程。待ち時間も含めて3時間もあれば着いてしまう。
安く上げたいならシラチャからロットゥーで港まで向かえば良いのだろうけど、コロナの影響で本数が減っていること、所要時間が読めないことから社用車のドライバーさんに個人的に送迎をお願いした。
港はバンペー港とアオプラオ港があるので要注意。宿泊するホテルによっては船がセットになっているため指定された港で乗船する必要がある。
アオプラオ港へ入ると入口でホテル名を聞かれる。サイケオビーチリゾートと伝えると「お前もか」というテンションで時間になったら呼ばれるので建物内で待っているように言われる。どうやら予約したホテルは大規模らしい。
時間になると呼び出され、専用の船でサメット島へ。少し待たされてからタイ語の説明を受け(一切理解できない)入島税200バーツを払い(タイ人はもっと安い)ソンテウに他の客とすしずめにされてホテルへ直行。中々のアップダウン激しい悪路をぶっ飛ばすので、そこらへんのアトラクションよりもスリル満点である。
到着したホテルはサメット島で1番規模の大きいサイケオビーチに面する大型リゾートであった。広大な敷地にホテル棟やコテージ群が配置されホテルからビーチへ直行できる。あまり知らずに予約したが、どうやら良いホテルだったらしい。どうやら満室なようで、敷地内もそしてビーチも多くの人がいてコロナなどないような空気感である。
まるで別世界にいるような雰囲気満点のリゾート。半屋外のレストランからはビーチが臨め、広い敷地内を散歩するのも楽しい。
早速海に入り、そのままプールで泳ぎ、夜はビーチを散歩がてら夕食を取る店を探す。雨季終盤のタイミングだったが、夕方になると乾季かと思う程に涼しく心地よい風が抜ける。
サイケオビーチの夜の目玉はファイアーショーなので見ておきたいなと思っていたら、ショー実施店PLOY TALAYがあったので入ってみることに。店名にTALAY=海と付くだけあって、シーフードを中心とした料理はどれも美味だった。価格もリゾートにしては良心的。
こういったショーなどを目玉にしている店の料理は…という印象があるが、タイの場合は料理もきちんと美味しいことが圧倒的に多い。というか、タイで大外れといった経験をしたことが本当にない。食いしん坊国家万歳である。
そして、見ておきたいと言いつつそこまで期待していなかったショーは…すごかった。
大きな火を操り、リズムに乗って様々な技を披露する屈強な男たち、神業である。
タイの男性はプラプラ~っとしている印象や優し~い穏やか~な印象が強いが、中にはこんな筋肉ムキムキの職人的男児もいるのかと驚きであった。
大人が見ても感動のショー、子供は大変喜ぶだろう。
ビーチにはショーを見ようと人だかりができ、やはりコロナなどなかったかのような雰囲気であった。
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