冬至の朝
夢をみました。
電車を乗り継いでは遠くへ遠くへと旅をする夢。
わたしの隣にはわたしの神さんがいて。
終点まで着くと下車をして
終着点。
行き止まり。
その先の未来は?
二人で頭を抱えて。
「さ、どうする?」
手を握りあって
頬を寄せて
抱き合って
そのうちに、
微笑みが溢れてきて
あんなに不安で心細かったのに
二人揃って
軽くなって明るくなって
歩む先をみつけて
また手を繋いで
笑いながら
やがて来る電車に乗り込む
計画もない
保障もない
そんなわたしたちにも
明るい未来がやってくる
今日は冬至ですね。
柚子を浮かべたお風呂に入ります。
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