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【WAIS-IV】言語理解凸・処理速度凹、その差50超だと判明した知能検査体験記
心理士さんが差し出してくる用紙をちらりと見て「処理速度、低っ!」と、思わず笑ってしまった。
思い当たる節の中でも特筆すべき事があります。
それは小2の冬、進学塾の体験に(自ら行きたいと主張して)行った時のこと。計算の練習として一斉に100マス計算をする時間がありました。
当時の私は足し算・引き算の理解には全く問題がなかったのですが、その100マス計算とやらが異様に遅いことが判明して、母をドン引きさせたのでした。
何度も言いますが、計算はできるんです。なのに、早い子が「終わりました!」って手を挙げてる横で、まだ1行目やってるってレベルで遅い。
きっと、目線の移動→数字を把握→計算→正しいマスに答えを記載、という一連の行動がスムーズにできなかったのでしょう。
その後、母からまるで運動部のような猛特訓を受けて、中学受験は乗り越えました。
ただそれは、似たような状況を繰り返すことで"慣れた"だけにすぎず、新たな状況下ではやっぱり上手くいかなかったのです。
もちろん常に生きづらかったのですが、なぜ32歳にして急に知能検査を受けようと思ったのか?今回はその経緯を書き記してみたいと思います。
あまりに個人的な内容なので、念のため心ばかりの有料公開にしますが、必要な方に届きますように。
今回WAIS-IVを受けるに至った経緯
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