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【人間関係】他人の目を気にせず「自分目線」で考えられるようになった私の体験談
こんにちは!
レストランの接客業務をしながらWEBライターを目指す1児の母 micoronです🍊
私は、常に他人の目を気にしてしまったり、他人と比較ばかりしやすい気質でした。
「あの人、私のこと嫌いなんだろうな。でも一緒に仕事するには我慢が必要かな…」
「この人、あんなに頑張っているのだから私ももっと頑張らないと!」
こんな風に思うことはありませんか?
私は小さい時から自然と、他人の目を気にしたり比較したりするクセがついていたため、「自分はどうしたいのか」を考える前に「他人はどう思っているのか」という視点になることが多々ありました。
今思えば、どうしてもっと「自分目線」で物事を考えられなかったのだろう?と後悔しています。
この気質を改善できるようになるまで、そして、そんな気質を持っていた自分がいたことに気づくまで、随分長い年月がかかりました。
そんな私が、ここ1年で見つけた「心がラクになる解決策」をご紹介します。
同じように悩む方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。
1.苦手な人とは距離を置く
集団生活をしていると、苦手意識のある人というのは少なからずいて当たり前だと思います。
今までの私は、そんな苦手な人とも何とかして仲良くなりたいと思い、距離を縮めようとしていました。
例えば、無理矢理にでも楽しい話題を振ってみたり、逆に相手の面白くない話にも引きつった笑顔で対応したり(笑)
すると、その場は和やかに見えても、帰宅後にはぐったり。
「明日もまた会うのか。どんな話をすればいいんだろう…」
毎日のように、苦手な人との接し方に悩む時間が増えてしまったのです。
これでは疲れ切ってしまいますよね。
そこで、最近実践してとても効果のあることがありました。
それは、自分から苦手な人と距離を置くことです。
「無理に話したり、相手のご機嫌をとったりするのはもうやめよう!」
「必要なコミュニケーションだけ取れれば十分!」
そう思って、なるべくこちらから話をしないようにしてみたところ、ものすごく気持ちが楽になったのです。
集団行動の中で支障が出ない程度のコミュニケーションなら、何も問題ないということに気付きました。
すると不思議なことに、私が少し離れたことで、苦手な人とは適度な距離感を保つことができ、今では他愛ないおしゃべりができる関係になりました!
大事なことは、無理をして仲良くなろうとしないこと。
一生の付き合いではありませんし、必要最低限のコミュニケーションができればそれでOKと割り切ることで、人間関係で過度なストレスを抱えずに済むのかなと学びました。
2.他人ではなく自分を変える
職場や学校などで、毎日のように同じ人たちと過ごしていると、その人のこだわりやクセが見えてくると思います。
「この人は〇〇した時に喜ぶのか」
「あの人は〇〇しないとイライラしやすいなぁ」
私はHSP気質ということもあり、相手の感情を読み取るクセがついていたので、苦手な人に対しては特に過敏に反応していました。
日常生活に支障をきたすほど悩んでしまったとき、私はこのクセが治らない限り、たとえ環境を変えたとしても改善しないのでは?と危機感を覚えたのです。
そこで私は、相手に対してどんな時に苦手意識を感じるのかを知り、それに対して私はどう変わればいいのか、冷静に考えてみました。
私の場合、ある苦手な人は細かい仕事が好きでスピード感もある、いわゆる「仕事がデキる人」でした。
ただ、言い方に少しトゲがあったり気分屋さんだったりと、少しグサっとくることもあったので、そういう意味で苦手だなと感じていました。
そこで私は、上記のような対応をされないよう自分の仕事能力を上げていこうと決めたのです。
例えば、相手がやってほしいと思われる業務を先手でやるようにしたり、一度注意されたことを思い出しながら言われる前にやったり。
続けていくうちに、相手は何も言わなくなり、私も自分の仕事力がアップしたと自負しています。
(一石二鳥!というより、私が単に仕事デキナイ人だったのか…笑)
この体験談は、全ての状況には通用しないかもしれません。
けれども、少なくとも私は、時間をかけてでも「自分の考え方や行動を見つめ直す」ことで状況は好転するんだ!と勉強になりました。
3.自分を変えても状況が変わらないとき
もし、自分を変えてみても全然改善されず辛い日々が続く場合は、自分から環境を変えても良いと思います。
私はこれまで、転職を3回経験しました。
その中で一度、職場の人間関係が原因で適応障害となってしまい、退職したケースがあります。
誰かにいじめられたり、ハラスメントがあったというわけではありません。
しかし、当時の私は業務過多で先輩社員さんに何度も相談したのですが、根本的な問題が解決されず我慢の日々。
「まだ大丈夫、まだ頑張れる」と自分に言い続けてしまった結果、会社へ行けなくなってしまったのです。
今振り返ってみると、あの時の自分は「退職」という選択をしてよかったと思っています。
それは、声に出しても改善が見られなかったためです。
逃げるも1つの手段。格好悪いことではないと思います。
4.自分の限界を知る
しかし、上記のようなことがまた起こったらどうすればいいでしょうか。
それは、次の2つではないかと感じています。
①頑張りすぎないこと
②自分の心と身体から出ているSOSを見逃さないこと
これは、子育てを始めてから痛感しています。
仕事だけでなく、家事や子育てを毎日全力でやった時期がありました。
このとき、何度か心のSOSがでていたことに気付いていたのですが「やるしかない!」「世のママはみんなこれをこなしているから私もやらねば!」と頑張りすぎてしまい…
気づけば涙が勝手に出てきて、もう何もかもやりたくないと思ってしまったのです。
この経験から、現在は何でも完ぺきにこなすことはせず、最低限のことができていればオッケーとしています。
例えば私の場合、ゆるめのマイルールを決めています。
家事は「自分の譲れない分野」ができれば良し(私は洗濯物が溜まると気になるので洗濯優先)
料理は1品だけ手作りして、あとは冷凍食品に頼れば良し (我が家はコープデリさん)
こうすることで、多少できていない家事があっても、マイルールがクリアできていれば自己嫌悪になりにくく、頑張りすぎを防げるようになってきました。
周りから見たら余裕そうにみえても、実はもう限界だった、というのは、自分にしか分からないもの。
自分の限界を知るために、疲れ切った時の自分はどういう状況だったのかを振り返ってみることをオススメします。
おわりに
短くまとめようと思っていたら書きたい要点がどんどん出てきてしまい、久しぶりに長文の投稿となりました。
これは全て、私の体験をもとに書いたものです。
なので、全ての方に当てはまるかは分かりません。
それでも、人間関係で悩んでいたり、他人の目を気にしすぎて疲れていたりしている人に届けたいという気持ちで書いてみました。
最後まで読んでいただきありがとうございます💐