オペラ歌手 別府美沙子、note始めます！
noteを始めました！別府美沙子です。
オペラが大好きで、歌うことが大好き。
このnoteでは、私の音楽人生や日々のこと、オペラに関する様々なことを発信していきたいと思っています。
プロフィール
東京音楽大学大学院声楽専攻オペラ研究領域修了。第5回Lissone音楽コンクール（イタリア）第2位。第4回浜響ソリストオーディション第1位。第46回イタリア声楽コンコルソ及び第53回日伊声楽コンコルソ入選
イタリア・ミラノに留学中、「カルメン」フラスキータ、「リゴレット」ジルダ、「セビリャの理髪師」ロジーナ等で出演
国内でも「ラ・ボエーム」ムゼッタ、「コジ・ファン・トゥッテ」フィオルディリージ／デスピーナ、「愛の妙薬」アディーナ、「仮面舞踏会」オスカル、「椿姫」ヴィオレッタ等で出演
小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクトのカヴァーキャストとして参加し、“子供のためのオペラ”に出演
21年4月藤原歌劇団に「ジャンニ・スキッキ」ラウレッタでデビュー
22年2月日本オペラ協会「ミスター・シンデレラ」伊集院薫デビュー
今日は、私がオペラ歌手になるまでの大きな転機となった、イタリア留学での経験についてお話します。
イタリア・ミラノへ
東京音楽大学大学院を修了後、私はイタリア・ミラノに留学しました。
憧れのイタリアで、本場のオペラを学びたいという強い気持ちを持っていました。
しかし、現実はそう甘くはありませんでした。
最初に師事したイタリア人ソプラノの先生は、とても素晴らしい歌手でしたが、私には合わない発声でした。
徐々に発声が崩れていき、歌うことが辛くなってしまいました。
これではいけないと思い、新しい先生を探し始めました。
しかし、外国での先生探しは想像以上に大変でした。
言葉の壁もあり、なかなか良い先生が見つかりません。
新しい出会い
そんな時、Luciana Serra先生のマスタークラスに参加しました。
先生のレッスンが始まった瞬間、直感的に「この先生に習いたい！」と思いました。
Luciana Serra先生は、ベルカント唱法の第一人者。
先生に師事し、ベルカント唱法を学ぶ中で、私は自分の歌声が大きく変わっていくのを実感しました。
様々な経験をして日本へ
4年間のイタリア留学を終え、日本に帰国。
二期会オペラ研修所を経て、現在は日本オペラ振興会に所属し、オペラ歌手として活動しています。
イタリアオペラを中心に、最近では日本オペラにも力を入れています。
これからも、様々なオペラに出演し、素晴らしい音楽を皆様にお届けできるよう精進して参ります。
このnoteでは、オペラのこと、留学のこと、日々のことなど、様々なことを発信していきたいと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。
