ハリネズミ闘病記 〜癌になりまして〜 vol.1
ハリネズミがやってきて、わからないことばかりでこれまで沢山検索をしました。病気のことも調べ似た写真が無いか検索したのですが、エキゾチックアニマルを飼っている方は多くないからかなかなか出てきません。うちの子の記録が誰かのためになるといいなという思いで掲載していきますね。
私達の心を癒してくれる動物、ペット達。そんなペットが病気になった時って、飼い主さんも苦しみを分かち合うこととなります。
必ずやってくる病気や老いや死別。わかっていても苦しいものなんですよね。
ハリネズミがやってきた
我が家にハリネズミのハイビがやってきたのは2019年。某施設からやってきました。
全然懐かないウニ化が酷い臆病ちゃんでした。
うちに連れて帰ってもこんな感じ。
まーったくなつきません。
食の細い小さな小さな一歳ちゃんでした。
※ ここから先はショッキングな写真が含まれるのでご注意下さい
体調不良になりまして
そんなハリネズミのハイビちゃん、今から約一年前から麻痺のような歩き方に。とにかく食の細い子で、栄養失調&ハリネズミ特有のふらつき症候群を発症していました。
ハリネズミふらつき症候群。それはハリネズミに多い病気なのだそうです。ふらふら歩いたり麻痺が徐々に進行していく病気。神経系の病で原因や治療法はありません。
その時に、
もし血尿が出たら直ぐに連れてきてと言われました。ハリネズミは子宮癌も多いそうです。
そこから半年後の6/1
この日はハイビ3歳のお誕生日、その朝のことです。普通に朝の餌を食べていたのですが、目を離して10分後ぐらいでしょうか。なんと、お部屋が血塗れ、、、事件です!こんなにおしっこは出ないはず。凄い大量出血、、、
驚いて、直ぐに病院へ!
エコーで見ると子宮に腫瘍がありました。餌を変えて食べるようになったから肥ってきたと思っていたお腹でしたが、実際にはパンパンの腫瘍。出血はそこからでした。
選択肢はふたつ。腫瘍のある子宮を摘出するか、もしくはそのままにするかだけれども、取らずにまた出血した時はもう終わりだと思うとのこと。今にも出血しそうな、一刻を争うような状況。
獣医師さんは、どちらの選択でも間違っていないと思うというわけです。
急な選択、、、今すぐに決めなくてはならない。
もちろん、お金も凄いかかるわけで。
でも、悩んでいる暇は無いわけです。この子の命は一刻をも争う状態、直ぐに答えを出さなくてはならない。
緊急オペをお願いしました。
続く
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