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私は私になる re:born

あなたは、自分が何者であるかわかりますか?

私はクライアントさんに「ありのままの自分」を伝えてきたのに、私が実はありのままの私で居られない環境にしばらく身を置き、やっと解放されてきたことをここで告白してみようと久しぶりにタイピングしています。

人は生きているうちにいつしか自分が何者だったのかわからなくなり、もがくことがあります。そのままの自分でいることがいけないことだと錯覚し、誰かが作った箱の中に「わたし」を閉じ込める。

気づけば、「わたし」は何者で、なぜここにいるのかわからず、何が理由かもわからずに、何だか心地悪く、そしてなんだか心が苦しくなる。それでも見ないフリをして何食わぬ顔をして生きている人もいれば、急に全てを捨てたり投げ出してみたりする人もいる。

自分探しの旅を始め、見つけ出し、re:born(再生、生まれ変わり)となるのも人生の素晴らしさだったりもします。

小さなことから大きなことまで、そうやって何度も自分を見つめ直して自分という者を変容していくのが人生の醍醐味と言いますか、素晴らしいプロセスのひとつだと頭ではわかっていてもなかなか自分で脱げないものもあるんですよね。

いや、でもね、脱ぐとそれが快感で軽いんだって私は頭ではわかっているのに、勇気が出ずにしばらく苦しんでいました。

特にそれって組織の中に居ると難しいこともありますよね。

私の場合、心理カウンセラーという枠組みに縛られていたというところがありました。

でもこれは心理カウンセラーとして自分や組織含めた専門業界やクライアントを守るためには大切な倫理観です。なのでその枠組みの中で考えていこうと試行錯誤していました。

ここからはもっとぼんやりと書けばいい話かもしれませんがあえてちゃんと書いてみます。

というのは、私は沖縄で生まれ育ち、他界した父はカミンチュとユタのハイブリットのような相談業をしていました。私の家にはそのお客様が毎日出入りし、不思議なことがよくありました。

私が心理カウンセラーを志したきっかけのひとつが、自分が目の当たりにしている現象を信じていいものか検証したいと思ってのことでもありました。父やお客さんが実は心理的な錯覚をしているのではないのか、又父は見えないものが見えたりコンタクトが取れてしまう病気ではないのかと。

結局心理学と出会い20年ほど学んだ結論が、見えない世界はあるんだと認めざるを得ないということ。同じ波長の人同士は出逢ってしまうモノで、私の店(飲食店を経営していますリューネス)に来られる方々はほとんどそのような方ばかり。それもVegan料理の専門店をしていますのでお客様は海外の方が八割といった感じなのですが、日本人も外国人も自然派とかスピリチュアリストやサイキックな方が当たり前でシンクロニシティーが起きることばかり。

私のクライアントさんもそのような方が多く、私自身も感じるものがあったり、別の分野で学んだ知識がありそれを伝えたいと思う中、頑なに心理カウンセラーの枠の中だけやっていくことに魅力を感じられなくなってしまいました。

最近よく浮かぶ言葉が「置かれた場所に咲きなさい」というフレーズ。私は、心理カウンセラーとして行政の機関で働くことにも憧れ学んでいましたが、自分自身の内側を探ると、未来その場所で働くイメージに魅力を感じられなくなっています。

ただ、心理学の学びは大変大きなもので、これは今後の活動のバランサーにもなる素晴らしいスキルだと思っています。なのでこれから私は私として、これまでやってきた活動をホリスティックなセラピストとして活動していきます。

セッションについては次の投稿でお知らせしますので興味ある方はどうぞご覧ください。

さあ、あえて赤裸々に、自由気ままに吐き出しました。私は私の観念で自分を縛ることを辞め、ありのままの自分として、re:born です。長々とお読み頂きありがとうございます。

さあ、あなたはどんなあなたとして生きていきますか?



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