水咲奈々-MISAKI Nana-

写真家。大学卒業後、舞台俳優、モデル、雑誌編集者を経て写真家に転身。メインの撮影ジャンルは水族館、ポートレート、ブルーインパルス、スナップ。赤ちゃんから戦闘機まで撮りたいと思った被写体には積極的にアプローチします。http://misakinana.com

水咲奈々-MISAKI Nana-

写真家。大学卒業後、舞台俳優、モデル、雑誌編集者を経て写真家に転身。メインの撮影ジャンルは水族館、ポートレート、ブルーインパルス、スナップ。赤ちゃんから戦闘機まで撮りたいと思った被写体には積極的にアプローチします。http://misakinana.com

最近の記事

CapCut(キャップカット)のロゴを常に非表示にする方法

CapCut(キャップカット)のエンディングのロゴを自動的に追加させない設定無料の動画編集アプリ「CapCut(キャップカット)」は、そのままの設定で動画を編集すると、一番最後のエンディングにCapCutのロゴが追加されます(2023年7月現在)。 このロゴを、最初から表示させない方法をレクチャーします。 CapCutのロゴを常に非表示にする手順① アプリの編集画面の右上にある設定マークをタップする ② 「デフォルトの編集を追加」を選択 ③ 「エンディングを破棄しますか

    • CapCut(キャップカット)でエンディングのロゴを消す方法

      CapCut(キャップカット)の最後のロゴの消し方無料で動画を編集できるアプリ「CapCut(キャップカット)」で動画を作ると、最後に自動的にCapCutのロゴが追加されます。(2023年7月現在) このロゴの消し方をレクチャーします。 CapCutの最後のロゴを消す方法① CapCutのロゴのクリップをタップして選択 ② 削除をアイコンをタップしてクリップを削除 CapCut(キャップカット)のロゴは無料で消すことができるので、ムードに合わないなぁと感じたら、必要に応じ

      • SIGMA dp0 Quattroとクラゲとロボホン

        4/5-16に開催された、ピクトリコショップ&ギャラリー主催「撮って出し公募展〜春物語〜」に、ゲスト作家としてdp0 Quattroで撮影した新作1点を出展していました。 このクラゲの水槽は、いつもは標準から望遠域で、ボケを多めにふわふわ感を重視して撮影していたのですが、今回は焦点距離約21mm(35mm換算)のdp0 Quattroで広めに、私にしては被写界深度深めに撮影。 現像では思いっきり遊んで、テーマである「春」に合わせて、ライトアップされた夜桜をイメージして仕上

        • 物理的にモデルに近付く方法

          モデルにもっと近付いて撮影したい場合は、行動する前に「寄ります」、「近付いて撮影します」などの声を掛けましょう。 4mの距離から3mに近付く・・・なんて、前提としてモデルとの距離が遠い場合はそこまで気にしなくていいのですが、モデルとの距離が1.5mよりも近くなる場合は、上記のお声掛けを推奨しています。 物理的に近付くのでマナーとしてのお声掛けもありますが、カメラとレンズという硬い物体が、顔を目掛けて無言でずんずんと近付いて来るのは、一度撮られる側になるとわかるのですが、ち

          彼氏と○○している感じで・・・はNG

          男性が女性モデルにポーズ指示をするときに、「彼氏と向かい合ってお茶している感じで」とか、「彼氏とソファーでくつろいでいる感じで」のような、彼氏と一緒のシチュエーションを提案するのは避けたほうが無難です。 アイドル系のモデルの場合、自分の彼氏の有無を知られたくないので「彼氏なんていませんよ〜」と演じるのを避けることもあります。 職業柄、彼氏はいないほうがいいですもんね。 アイドル系じゃないモデルでも、自分が彼氏と一緒のシチュエーションを、たとえポーズや演技でも見せることを恥

          彼氏と○○している感じで・・・はNG

          SIGMA dp3 Quattroでも水族館

          暗いところで動きモノを撮るカメラじゃないんだろうけどね。 やっぱり使ってみたいわけですよ、メインフィールドの水族館で。 ISOを上げすぎないように気をつけて、AFが合わなかったらMFにして、自分が前後に動いてピントを合わせれば、大丈夫、撮れる、撮れる。 なんといっても出てくる画が素晴らしいので、撮るときの苦労なんてどこか行っちゃうわ! dp3 Quattroで撮りたくて、この短期間で3ヶ所の水族館を回っちゃいました。

          SIGMA dp3 Quattroでも水族館

          dp3 Quattroでポートレート

          去年末は、沖縄で大城優紀ちゃんを撮影してきました。 記事は後日某サイトにアップ予定ですが、どうしても持って行ったdp3 Quattroでも撮影したくて、数枚撮影。 撮ったときと、液晶で再生したときと、RAW現像しているときと、現像ができあがったとき・・・いずれも印象が違うのがすっごく面白い! ポートレートは、ふわふわに仕上げるのが楽しいな。 赤錆系は逆に高コントラスト、ビビッド系が好みだけどね。 優紀ちゃんは沖縄を拠点に活動しているタレントさんで、2019年に最初に撮ら

          dp3 Quattroでポートレート

          2021年個展振り返り vol.2

          私が撮り続けている水族館作品での個展「みずあかり」が、2021年の写真展のなかでも一番大掛かりなものでした。 当初は2021年6月1日(火)〜7日(月)の会期を予定して、展示準備と同時発行の写真集の準備をしていたのですが、5月末が期限となっていた緊急事態宣言が延長しそうな気配があり、お客様の安全と感染拡大防止の観点から、会期の1週間前に、2021年9月17日(金)〜23日(木)への延期を決定しました。 会場にいらしていただいた方はおわかりになると思いますが、今回の展示は額

          2021年個展振り返り vol.2

          2021年個展振り返り vol.1

          去年は1つのグループ展と、2つの個展に出展しました。 4月のグループ展ではパリのスナップ、7月の個展ではモノクロポートレート、9月の個展では水族館写真の作品と、1年でこんなにバリエーションのある展示ができたのは初めて。 そんな個展の振り返りをしてみようと思います。 まずは、7月にギャラリーのこけら落とし企画展として開催された、モノクロのポートレート展「Canelé-カヌレ-」について。 ステイトメントにも記載しましたが、目指したのは「セルフポートレートの湿度と質感」でし

          2021年個展振り返り vol.1

          錆とティールアンドオレンジ

          街中を撮り歩いていて、よく惹かれるのが「錆(さび)」。 特に赤錆とか大好物。 錆の質感とティールアンドオレンジが、これまたよく似合うんですよ。 dp3 QuattroのX3Fファイルの現像は、どこまでもいじれて、どこまでも変化させられるから、いつまでも触っていられて危険。 専用の現像ソフトウェア「SIGMA Photo Pro」の挙動は、もうちょっと頑張って欲しいところだけどねw dpシリーズのカメラは、以前使ったときは、撮影してから次の撮影までタイムロスがあるカメラ

          錆とティールアンドオレンジ

          あけましておめでとうございます

          お正月をゆっくり過ごしすぎてしまってもう5日ですが、改めまして、皆様、あけましておめでとうございます。 本年も、よろしくお願い申し上げます。 昨年末に手に入れたシグマのdp3 Quattroで、あれこれ撮っています。 こちらでも、ちょこちょこ披露していきたいと思います。 まあ、とりあえずビールは撮りますよね。

          あけましておめでとうございます

          脇撮りは美味しい

          私のポートレートセミナーでは、基本的に脇撮りをOKにしています。 メインで撮影する人は1人ずつ。 モデルとコミュニケーションをとりながら撮影するように、指導しています。 それ以外の方は、メインの撮影者の前に出ない、写真に写り込まない(反射含む)、光を遮らない、モデルに声をかけないなどのルールを守った上で、場所を譲り合いながらの脇撮りをしてもらっています。 OKにしているというか、むしろ推奨しています。 自分が撮った写真は後でゆっくり見られるのだから、モデルが目の前にいて

          脇撮りは美味しい

          魚の名前なんて知らない

          私は、水族館の魚の写真を作品として発表している。 個展などで聞かれて困るのが、写っている魚の名前。 ほとんど知らない。 水族館をカメラを持って歩いて、「かわいいな」「綺麗だな」などと、何かしらを感じた魚を撮影している。 水槽の横にある説明書きを読めば、魚の名前や生体などもわかるのだろうけど、そこにはあんまり興味がない。 私はリアルな魚の体を写し取る写実的な作品は撮っていなくて、金魚の尾ヒレだけクローズアップしてオーロラのように撮ったり、きらびやかな照明のなかを半透明の身体

          魚の名前なんて知らない

          モデルの肌の責任の所在

          写真に写っているモデルの肌は、綺麗な方が絶対にいい。 ではそのために、何をすればいいか。 これから書くことは一般論というよりも、撮られる側も撮る側も経験した私の考え方だけど、ヘアーメイクが入っていない現場や撮影会などでは、カメラマン、モデル双方この考えは頭に置いて欲しいと思ってます。 まず、撮影現場に来るまでの肌の責任はモデルにあります。 体調管理と肌ケアをしっかりとして、ポーズを取るだけの人形としてではなく、一緒に作品づくりをするメンバーとして、自分の肌に責任を持ちま

          モデルの肌の責任の所在

          写真とライカM10-Rと欲張りな私

          私は、色々なカメラを使ってみたい人です。 写真家だからってことも理由のひとつかもだけど、それはそんなに大きな理由ではなくて・・・死ぬまでに美味しい物を沢山食べたいとか、綺麗な景色が見たいとか、行きたいと思った海外には一度は行ってみたいとか・・・そんな気持ち。 そのなかで、使ってみたかったライカM10-Rでポートレートを撮らせてもらったんだけど、めちゃめちゃ楽しかった! とにかく肌を綺麗に描写してくれるのと、思っていたとおり黒の締りが素晴らしくて、イメージ通りの撮影ができ

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