初めまして
どうもみなさん、こんにちは!Misakiです。この記事に目を通していただき、ありがとうございます。これも何かのご縁ですね。コロナの影響により、3月中旬から自粛生活が続き、大分今までとはライフスタイルが変わってきました。(あつ森とNetflixの存在に随分助けられる日々)そこでこの持て余した時間をどうにか有効活用できないかと考えた結果、今回noteを始めてみることにしました。誰かの役に立てば嬉しいし、役に立たなくても自分の思ったことや学んだことを日々の記録として残せておければいいなあ、と。
ワクワクドキドキ。でも昔から飽き性なので、いろんなサービスに手はつけるものの途中で終わってしまうことが多々あります。なので、みなさんからリアクションやコメントなどあればとーーーっても嬉しいのと、noteを続けるモチベーションになりますので(笑)どうぞよろしくお願いいたします。
自己紹介
初めての記事なので、軽く自己紹介。私は、現在ロサンゼルス在住でフリーランスピアニストをしております。愛知県に生まれ、その後長野に住み、4歳から山梨県で育ちました。そして地元の中学校を卒業し、16歳の時に音楽の勉強の為に奨学金を給付され単身渡米。資金面の問題もあり、元は1年で終わる予定の留学だったのにも関わらず、高校、大学、大学院、そして現在博士課程に在学・・・と何だかんだいってアメリカで生活し始めてからもう10年以上が経っています。(自分でもびっくり)
高校からピアノで米国留学
高校は、ミシガン州にある全寮制の芸術高校インターロッケン・アーツ・アカデミー、そして大学はフロリダ州ボカラトンにあるリン音楽院、大学院でロサンゼルスにある南カリフォルニア大学(USC)に来ました。そして現在同大学院博士課程に在学中。音楽の勉強をすると同時に、大学の日本語プログラムのTA(授業料全額免除+毎月お給料ももらえる美味しい制度)も務めさせていただいております。
現在私が師事しているピアノの先生は、チャイコフスキー国際コンクール第1回目の受賞者の一人でもあるダニエル・ポラック教授で、彼からロシアンピアニズムを基礎から徹底的に叩き込まれております。一応ピアノメインで勉強しておりますが、副専攻として音楽理論、アーツ・リーダーシップ、指揮を学んでおります。このまま順調にいけばあと一年ほどで音楽芸術博士号を取得し、来年にはDr.サイトーと名乗れるようになる予定。ふふふ。
コロナが始まる前、まだライブコンサートが出来ていた時代・・・一番最近の演奏動画です。私の大好きなピアノコンチェルトの一つでもあるモーツアルト・ピアノ協奏曲を弦楽五重奏版にアレンジしたもので指揮ぶりをさせていただきました。
お嬢様ではありません
長いこと海外で生活し、ピアノを小さい頃から習っていると”お嬢様”・・・とよく思われがちですが、全くそうではありません(笑)。私の家庭の内部事情をよく知っている方達には、”よくその状況で留学なんてできたね”と驚かれる位。一般家庭、5人兄弟のうちの一人で育ち、贅沢な暮らしはしておりません。そしてこの10年以上にもなる留学生活ですが、一度資金がなくなり、日本に一時帰国。1年間複数のバイトを掛け持ち+クラウドファンディングで留学資金を貯めた時期もありました。これまでにピアノに関するお仕事以外では、ホテルの清掃員、ホテルカフェ、早朝宅配便の仕分け、郵便物仕分け、食料品店、ホームセンター品入れ、音楽記事執筆、図書館員等、いろんな業界(?)でバイトをさせていただきました。また詳しいことは、後々ここに書いていきたいと思います。そして私が強く言いたいことは、お金を理由に夢を諦めるな!ということ。”偉そうにそんなことを・・・”と思われるかもしれませんが、もうこれだけは自信を持って言えます(笑)。
ハプニングだらけ
初めてアメリカに来た時は英語もろくに喋れませんでしたし、右も左もわからない、知り合いや家族など頼れる人もいない、と完全に一人ぼっちから始まった留学でした。中学時代に英検準2級をとって浮かれていましたが、いざアメリカに来ればそんなの関係ない。外国人の名前を聞き取るのだけでも難しいし、ネイティブがだあーっと弾丸スピードで話しかけてくればもうてんやわんや。単語の数個だけでも聞き取れれば自分よくやった!と感じるレベル。しかも入国時にはビザを忘れて、日本に強制送還されそうになるなんていう、とんでもないハプニングもありました(笑)。他にも失敗談やドジエピソードは沢山あるので、乞うご期待を!
極寒の地から極暑の地へ
初めに私が体験したアメリカは10月から5月まで雪が降る極寒のミシガン。そして、大学からは年中夏で湿気がむんむん、スコールも頻繁に降る熱帯気候のフロリダへ。そして大学院からは年中乾燥している砂漠の気候であるロサンゼルス・・・と毎回新しい土地に行くごとに劇的な気候の変化を全身で味わっております。
でも人間ってのは不思議なもので、すぐにその地域に馴染んでしまうもの。ミシガンにいた時は、マイナス1度が暑く感じ、Tシャツ1枚で外に出て遊んでいたのですが、フロリダ、カリフォルニアと暖かい地域に住むようになってから気温10度で冬用のコートを着るようになってしまいました。
とにかく多趣味です
ピアノに限らず、いろんなことになんでも挑戦するタイプです。幼い時から私は我儘で、興味のあることはすべて学びたい!と言い張る子供でした。よく言えば、好奇心旺盛な子ですね。これまでにバレエ、日本舞踊(花柳流)、フィギュアスケート、声楽、卓球、演劇、ガールスカウト、航空少年団(?!)など色々なことに手をつけてきました。山梨フィルムコミッションにも登録しており、ドラマや映画にエキストラ出演したことも多数あります。
登山も大好き!小学生の時に、雪がまだ積もっている八ヶ岳を縦断(赤岳→横岳→硫黄岳)したことがあり、その時は赤岳の山頂小屋のおじさんに”君は、死ぬ気なのか?!”と本気で叱られました。てへへ。
この写真では、一番先頭にいるお坊さんが私です(笑)。
そして、お菓子は食べることも鑑賞することも大好き。根っからの甘党!小学生の頃にイギリスの伝統工芸菓子であるシュガークラフトの世界に魅了され、フルーツケーキやシュガーペースト作りに没頭していました。また、シュガークラフトに限らず和菓子の練り切りにもハマり、豆から白あんを作ったり、見よう見まねで研究したものです。お菓子は作る工程も楽しいですし、作った後の達成感がまた素晴らしい!そして食べる時の幸せと言ったら・・・♪
話はまた変わりますが、ビデオゲームも大好きです!初めてゲームのコントローラーを握ったのが3、4歳の頃。一番ハマったゲームシリーズが、アトリエシリーズという錬金術RPGでした。そしてマリオカート、ストリートファイターは誰にも負けません(笑)。五人兄弟みんなゲームをする家族なのですが、やはりゲームの技術は年齢に比例します。始めた年齢が早ければ早いほど、上手。弟には、なかなか勝てません。兄がよくいうのですが、モンゴルの遊牧民は馬に初めて乗った記憶がないのだと。やはり我が弟も、ゲームコントローラーを初めて握った記憶が無いらしい。そしてコロナの影響による自粛生活が3月に始まって以来、Switchのあつまれどうぶつの森に救われる毎日。このお陰で、コロナ生活も乗り切れています。
写真
そんなことで、私は子供の頃からなんでも興味があったら真っ先に飛び込んでいく性格。大人になった今でも、時間があれば美術館、博物館、科学館などによく足を運びます。写真を撮ることも大好きです。
EyeEm、500pxから始まって、Getty ImagesやAdobe stock等のストックフォトサイトでも写真を販売するようになりました。TABIPPOさんの絶景ポストカードに採用された時もあり、全国の東急ハンズ、LOFTやヴィレッジ・ヴァンガードで自分の写真が並んでいた時は感動でした!風景写真を撮ることが主ですが、ポートレイトなどもっと幅を広げていきたいと日々勉強中。
まとめ
色々書いていったら、音楽・留学の話から飛んで行ってしまいましたね・・・。
でも今後このnoteでは、私のアメリカでの音楽留学経験をメインに書き留めていけたらなと思っております。ホームステイ、語学留学などで短期間アメリカに滞在する形とはまた違い、長期にわたって現地の学生として留学生活を送るのはどういう感じなのか。アメリカ留学に興味を持っている方、音楽を勉強している学生さん達などにちょっとでもお役に立てれば嬉しいです。勿論留学体験は人それぞれなので、こんな人もいるんだよっと気楽に読んでいただければ嬉しいです。そしてコメント・質問等大歓迎です。
それでは、どうぞよろしくお願いいたします!