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「覚醒」という精神革命の扉(1)

相手の身になっても、相手にはなれない。

相手の立場になっても、自分の立場の答えしかない。

相手の立場や相手の身になった時、そこには一部の「共感」が出現するが、「共感」から「進歩」は生まれない。

相反するものに出会った時、己の心から自らの答えが導かれる。

敵とは相反するもの。

「汝の敵を愛せよ」は、自らの「進化」に対する神の声である。


2021.4.21 MADOKAメモより

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二元性マトリックスが導く魂の審判

2021年の終わりに向かって、何か言葉に出来ないカオスが情報空間に吐き出されている。そんな感覚が<終末の景色>に思えて、この数か月は自分自身の内部からシグナルされるものを心の奥の神殿に安置させて、この世界の情報空間を歩き回っておりました。

本来のスピリチュアルが崩壊し、偽旗ビジネスの温床となり、陰謀論と言われていたものの真実が暴露され、歴史の捏造と封印されていたあらゆる叡智の痕跡の謎が解き放たれる文明の分岐が起きていることを実感しています。

わたしたちは騙されていた。

そんなキーワードに、発見と考察が躍る情報の洪水がネットに溢れています。そして、私たちがこの地球に設定された意図的なマトリックスの内部でどのように生き方を選択して今、烏合の衆となり果てているのかの理由もはっきりと分かってきました。

物心がついた10代前半からの人生のほとんどを、一貫して探求し続けて来た私自身が心の糧にしていたスピリチュアルは、だいぶ前から自己の内観と哲学から離れ、異星人や天使からのメッセージといわれるチャネラーからがダウンロードされた<抽象的な啓蒙>に依存する盲目的な依存へと舵を切ってしまいました。

光と闇という対比が織り成すあらゆる分断の構図は、この二元性マトリックスを仕掛けた<宇宙>のシナリオのひとつだと認識していますが、5次元、覚醒というルートへ意識を向けている中で、原則的に知らなければならないことがあります。

それは、この分断が魂の選択による自然発生的なものではなく、意図され、計画的に操作されているということ、自由意志である高次の意識=魂の選択ではなく、洗脳であるということです。この洗脳から自己を解放させる最後の試練が、私たちの現在に撒き散らされている。

高次の異星人にも邪悪がある。これは知るべきこと。詐欺師はそのほとんどが柔和で優しく、誠実な顔で近づいて来る。見えないものへの畏敬の念と恐怖が混在したものには、無条件に降伏するという心理は、このマトリックスに放り込まれた(最初は意図して志願した世界なんだけど(;'∀'))私たちの深層心理に刻印された呪術的なシステムロックであろうかと考えています。

美しいものに対する感情は、人類共通の安息であり、希望であり、創造の肯定的感覚。それはきっと光というものが何であるかというひとつの具現化されたものだと思います。わかりにくい言いましだよね。だけど、言葉にはならない心の奥で受け取れるとても大事なこの3次元の現象です。

イエス

何を美しいと感じるのか。それが、終わりを迎える二元性の中の「統合」の解釈にかかっていると感じています。「統合」の解釈は、私なりの考察を過去記事で何度か記事にしているのでここでは言及しませんが、5次元という限定的な次元上昇にとどまらず、私たちの魂の居場所はこれまでも、無数の次元の意識の領域を行ったり来たりしてきたんだよ。

魂のコンフォートゾーンという考え方で今世の自分自身の生き様を振り返るという意識は、誰のどんなありがたいメッセージよりも明確に自己の魂の居場所を知る審判をしてくれる。それは、全ての人に等しく与えられているものです。

これまで親しんできたスピリチュアルとネットにあげられる高次元存在からのメッセージの内容は、私が最初に目にした40年前から何一つ変わっていません。それは抽象度の高い宇宙全体が目指している理想であり、全ての次元存在の進化のためのテキストであると私は受け止めてきました。

その中で幾度と言われてきた「アセンション」という精神革命の時代に起きる様々な事件、事象について、破壊と恐怖と希望の入り混じる情報に翻弄され続けた。水瓶座の時代という占星術からの宇宙観は、何十万年という壮大な時間の流れのトーラスを巡る一時代です。たった40年変わらなかったというレベルではありません。魂の転生とは、果てしなく広大な宇宙の海原の旅なのです。

トーラス

そして、全ての魂が一足飛びにこの世界にジャンプするという5次元移行、アセンションへの誘導は、間違っている。地球ガイアは移行する過程にあると思います。でもヒトに関しては、それがお花畑と揶揄されるサイドと現実世界で起きている検証に真実を見るサイドに分かれているように思うのです。

真実を伝えるのは、私たち自身の意識の奥にある選択され続ける現実と、それに向けられる感情ではないか。心地よい感情が皆、穏やかで優しく、慈悲の世界とは限りません。争いの中に生きがいや喜びをもたらす意識もあるのですから。だから個々人で規準となる魂の居場所の波動領域はあると思います。その領域が意識の住む次元のコンフォートゾーン。

学びは能動的なものであって、知識はメモの断片にすぎない。どんなに一枚の付箋をデスクや書籍の中に溢れさせていても、それはすでに終わっている情報。二度と見る必要のないものなのかもしれません。


「覚醒」という精神革命の扉(2)につづきます・・・の予定です。









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Ailes d'amour <エールダムール>愛の翼 / 三咲 円
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