Ailes d'amour <エールダムール>愛の翼 / 三咲 円

<風>の時代。物質文明から精神文明へ大きなシフトの中、内部宇宙を拓く鍵は原点回帰。地球に生きる私たちのいのちを支えてくれた森羅万象に敬意と感謝を祈り、次元を超えて生きる<意識世界>をリアルな日常の感性で旅しようと思います。 輝くヒューマンソウルを生きるために。美しい香りと共に。

Ailes d'amour <エールダムール>愛の翼 / 三咲 円

<風>の時代。物質文明から精神文明へ大きなシフトの中、内部宇宙を拓く鍵は原点回帰。地球に生きる私たちのいのちを支えてくれた森羅万象に敬意と感謝を祈り、次元を超えて生きる<意識世界>をリアルな日常の感性で旅しようと思います。 輝くヒューマンソウルを生きるために。美しい香りと共に。

マガジン

最近の記事

  • 固定された記事

神々のDNAを宿す者~愛の中の善と悪~

                            シュメール神話の神イナンナ(イシュタル)                                   B.C.4,000~B.C.3,100 おおよそ歴史好き、それも超古代に興味のある人でなければ、過去が未来であるということには気づかないでしょう。そして、この現代にあっての日常に、そのいのちの源流が、人々の中に深く鼓動を打ち続けていることも信じられないでしょう。 わたしたちがどの宗教であれ<神>と呼んでいる

    • 限界のあるリアリティを強いるソウル・キャリアー~ウイングメーカー<リリカス>の智慧から学ぶ

      取り組んでいることに限界を感じるとき。 この<限界感>はどこから来るのだろう。 自分自身の内面から迸る閃きに任せて無心にその<閃き>の先にきらりと光る希望に導かれ、探し求めていた真実への隠された入口を見つけたと心躍らせて夢中になった<あの時間>は何処へ。 それは内宇宙からふと顔を上げて、周囲を見渡した時に、圧倒的な疎外感の中にいる現実を実感した瞬間に、眩い光に輝く景色が荒涼した人気のない砂漠に変わること。 自らが望んで取り組むことが、周囲の意識世界と乖離しているその現実

      • 生命(いのち)に向き合う精神浄化の時代

        原点回帰を最強のハーブに学び直す古の時代、人は自然と共存して生きていました。それは、地球という母なる大地のもとで命を生きる生命共同体としての存在を、本能的に知っていたからだと思います。植物は、地球が誕生して陸地が出来て、最初の生物でした。 そして、無数の種が生まれ、人が生きる時代になると、あらゆる恩恵を与え続けてくれました。古代の人が、森羅万象の中に神を観たのも、いのちを繋ぐすべてがそこにあることを実感したからに違いありません。その中でも“麻”は、最強のハーブとしてヒトの人生

        • 心の楽園

          灼熱の夏の余韻がそろそろ変化してきました。太陽の光と熱は穏やかになり、日陰に入れば、カラダをすり抜ける風が心地よい晩夏の匂いを運んできます。 <彼岸の中日>という暦の伝える季節の声は、気候変動といわれる中でも 私たちの日常に時の鐘を鳴らしてくれるようです。でも、風流とか静寂とか、<日本人の心>が観る美しい季節の変わり目の風景は、だんだんと刹那の一服になりつつあるようです。   世界中が異常なまでの自然災害に見舞われていることと、地球が生態系の循環を守ろうとしていることが、なに

        • 固定された記事

        神々のDNAを宿す者~愛の中の善と悪~

        マガジン

        • 意識の銀河に在りて
          0本
        • 「エルブドール」エッセイ
          0本
        • コズミックエージェンシー
          1本

        記事

          奇跡に設計図はあるのか

          奇跡であることの唯一を体現しているのは、地球生命のすべてが完全なシステムで繋がり合い、調和している事実でしょう。 あまりにも当たり前すぎて、わたしたちはそのことに意識を向けることはなく生きています。呼吸と同じように。 MADOKAが新時代への向き合い方として、風の時代の生き方として<原点回帰>を自分自身やヒトに求める理由は、単に自然に還ろうという漠然としたナチュラリズムの発想ではありません。 地球が生まれて現在に至る生命システムは、変わることなく何億年前から神(創造主)

          見えないものへの信頼に還る

          見えているものには、限りがある。 今、ここに立って目の前に広がる風景を漠然と見ていても、無意識に焦点を合わせている場所が確かにあるから<見る>という現実がそこに生まれる。 決して、目の前に広がる風景を写真のように写し取っているわけではないのが、私たち人間の<見る>という事実であり、限界です。 音声と画像で一方的に日々流される<情報>の中にも<風景>はあります。それは、必ずしも調和に満ちたものではないけれど、私たちはその風景の中に「見たいものを見る」という無意識を発動させて、

          終末狂騒曲

          感性は、深い静寂の中に流れる旋律のように 感情は、雷光の如く突然体中の血流を騒がす。 魂という<神の遺伝子>は、肉体を構成する物理的なDNAのようには改変できないもの。それは、普遍的な宇宙の光であり、魂そのものが永遠の理(ことわり)の記憶と共に、唯一無二の創造と成長を託された不可侵なる神の創造物だから。 考えるのは脳 思うのは心 思いが通じるのは祈り <祈り>はこの世とあの世をつなぐ光 宇宙の言葉 物の価値観から、行為の価値観へ。 見えないものの見える化は、 想像力と意

          体感エビデンスを満喫しよう

          8月に入って、近所の森に響く蝉の鳴き声とともに、ようやく<夏>を連れてきた感があります。どんなに暑くても、「蝉が鳴かないねぇ」と言っていた7月があっという間に過ぎて、全国的な異常気象が日本列島を縦断しながら、熱波に襲われの最高気温の更新やら、局所豪雨の大洪水やらで、夏の風物詩を満喫するような平和がもうどこかに消えてしまったような、自然の驚異に翻弄される日々であります。 そして、相変わらずの<惑星JAPAN>は、どこか異次元に飛ばされたような確立された催眠奴隷集団の孤島と化し

          停滞と変容の時間軸~ウイングメーカー<リリカス>の智慧から学ぶ~

          <見えない世界が見えている世界を支えている> 思えば、農業が農業科学という分野に発展したり、宇宙科学が量子科学、そして素粒子科学にと進化するような時代になっている今、人間の[構造]が、目で確認できる限界から、見えない領域に移っていくのは、自然な成り行きだと思います。 近年、超科学の分野にスピリチュアリズムが融合してきて、神や魂の存在が、地球外生命体の認知とどのように統合されるかが敬虔な宇宙への敬意をもった科学者の間で、様々に語られるようになりました。 科学が先行してスピ

          停滞と変容の時間軸~ウイングメーカー<リリカス>の智慧から学ぶ~

          自己啓発からスピリチュアル啓発へ

          スピリチュアルという言葉が、都市伝説や陰謀論という括りの中に押し込められる一方で、今や詐欺的ビジネスの温床になってしまいました。それは、人々が自己を信じる術を見失った挙句に、救いを求める先を見誤っている結果だと思っています。本来は個々人の内部と向き合う神聖な宇宙観をスピリチュアルというのですが、現状<スピリチュアル>という言葉を使うことに慎重にならざるを得ない状況となりました。 少なくともスピリチュアルが正しく認識されていたと思われる30年~40年前は、<スピ>なんて略語は

          自己啓発からスピリチュアル啓発へ

          世界は意識の相関図

          ヒトが出現する遥か昔から、森羅万象は、相互に生命を享受しながら生き物の<栄枯盛衰>を完璧なシステムの中で繰り返し、存在し続けてきました。 それは、水の惑星である地球のもつ性質が、空においては風、雲、雨、雪を創造し、地表においては、無数の鉱物や植物を生み出し、ガイア(母なる大地)は、自らの新陳代謝を深い内部のその中で営んできました。 火山が噴火し、大地が割れ、移動し、深淵のガイアで育った美しい鉱物たちは、静かに輝きを放ちながら、大きなゆりかごの中で創造と破壊の歴史を刻んでき

          AIが超えられない最後の砦。ヒトとして生き抜くという意識の選択が私たちそれぞれの未来の世界線を創っていく。

          全ての幸福と不幸は、<感情>が支配している。<感情>は超未来に於いて不必要なものなのか?これは、仮想現実へまっしぐらに進む人類にとって重大な命題となります。進化した宇宙存在たちは、感情という要素を持たないという話もスピリチュアル界隈ではあったりして。 未来を生きる存在たちの進化が、どのような経緯であったとしても、私たちが現在ヒトとしてこの地球で生きている中、<いのち>の実感を得られるのは、私たちに備わっている<五感>が与えてくれる様々なシーンの<体験>と、そこに発露する<感

          AIが超えられない最後の砦。ヒトとして生き抜くという意識の選択が私たちそれぞれの未来の世界線を創っていく。

          雪の香り

          2022年が明けた1月6日、東京に雪が降りました。 外出先から自転車で帰宅する10分間、降りしきる粉雪を全身に受けながら冷たさよりも暖かさを感じたのは不思議な気持ちでした。 ウールのコートの両袖に競うように降りてくる小さな結晶は、肉眼で見える一瞬の純白美を六角形の枝を広げて見せてくれます。雪が好き。 雪の降る日の空気は、冷たくてどこか暖かいのです。そして、清浄な水の匂いがします。空を仰げば、雪の粒が傘を描くようにハラハラと降りてくる。 自転車を止めて、森の中にある近所

          「覚醒」という精神革命の扉(1)

          相手の身になっても、相手にはなれない。 相手の立場になっても、自分の立場の答えしかない。 相手の立場や相手の身になった時、そこには一部の「共感」が出現するが、「共感」から「進歩」は生まれない。 相反するものに出会った時、己の心から自らの答えが導かれる。 敵とは相反するもの。 「汝の敵を愛せよ」は、自らの「進化」に対する神の声である。 2021.4.21 MADOKAメモより ー----------------------------- 二元性マトリックスが導く

          「覚醒」という精神革命の扉(1)

          光の構造体 ~新たな魂のページを宣言するとき~

          私は宇宙の素粒子から生まれた 光の構造体 闇の種を内包した人間という生命の表層実体 この世の全ての事象と情報の断片に向けた意識が取り込むモノは              自身の経験の計画書に畳みこまれたプロットであり その展開の行方は 意識の覚醒に委ねられた<冒険>である。 新たなフェーズがオーバーラップしてやってきている リセットされるもの  スターターがONされるもの リセットされるものは  目の前に傷だらけで躍り出て最後の審判を待ち スタートされるもの

          光の構造体 ~新たな魂のページを宣言するとき~

          今世この国に生まれて

          魂として生きる約束その環境がどのようなものであれ、全ては自らが選択した劇場であるというのは、スピリチュアル宇宙観でいう<魂の経験のアファメーション>でありいのちを授かった目的の最終的な真実であると私は思っています。 そして、スピリチュアルを意識的に志向するしないに関わらず、すべての生きとし生きる生命体には、その<いのち>を育む地球(ガイア)の脈動に共鳴共振しながら惑星意識の進化を共に担う責任と同意が交わされている。 このような思考は、超次元的なサイエンスフィクションの領域