雑談が上手になりたい人のために
こんにちは。
人生100年アドバイザーのみさきです。
「初対面の人となかなか話せない」「会話が続かない」など悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
私も以前はそうでした。20代の頃は、こんなことを言ったら変に思われるのではないかとか、話し相手や周りのことが気になってしまい、自分の本領を発揮できずにもやもやしてる部分がありました。
しかし、40代になった今は、そこまで人の反応は気にならなくなりました。
たくさんの経験を重ねてきたこともあると思いますし、本などを読み勉強もしてきたのでその成果が出ているというのもあると思います。
それでも、初対面の人と話す時は緊張しますし、何を話したらよいか戸惑うことがあります。
さて先日、人前で緊張する人に向けた本の紹介をしました。
話す相手に意識を向けることで集中力を高めることが大切だというお話でした。そして最終的には慣れだと思っていますが、会話に関しての本について、最近桐生稔さんの本をもう一冊読みましたので、紹介したいと思います。
この本は、新卒で入った会社でアポ電ができないせいで左遷になり、そこから一念発起してナンバーワンになり、今ではコミュニケーションを教える講師になった桐生稔さんの著書です。
この本の中で桐生さんは、雑談にも成功法則があるとおっしゃっています。
「緊張をほぐす」と同様に「雑談」にもコツがあるとのことなのです。
こちらの本では、一流、二流、三流それぞれの雑談の仕方をシーン別に解説しています。
私がいちばん参考になったのは、「名前の覚え方」のところです。
仕事柄多くの方とかかわるのですが、新しく知り合った方を一人覚えるたびに、昔かかわった人をひとり忘れるという現象がけっこう起きるので困っていたのです。
この本によると、「名前を反復することで記憶に残りやすくなる」のだそうです。
その他、「質問の質」「ネガティブな話の対処法」など参考になるシーンがたくさんあって勉強になりました。
個人的な目標ですが、雑談能力はある程度自分が納得するレベルにまでは高めていきたいと思っていますので、新たな気づきがあったら引き続きnoteに書いていこうと思います。
ここまで、皆さんの参考になったらうれしいです。
では、また。