情報リテラシー論第7回
今回の情報リテラシー論のテーマは
多様な連絡手段のインフラ化でした。
私が連絡手段という言葉を聞いて思い出すのは
木村垢エラさんの『Ring a Ding Dong』です。
癖になるリズムと音で定期的に聞きたくなります。
ミニモニ。テレフォンだ!リンリンリンと迷いましたが今回はこっち。
ところで、皆さんは普段電話を使いますか?
私はLINE通話を使います。
普段のやりとりもLINE上の文章として行うので、たいへん便利です。
同年代のお友達の電話番号は知りませんが、InstagramやTwitterなど、SNSがあるので連絡手段に困った経験はありません。
そんな普段電話を使わないZ世代的に講義中気になったのが
電話が使えない時のSNSでの救助要請です。
私たちの祖父母の世代はLINEやスマホに不慣れな方が多いので電話やSMSを
かろうじて使えます。
しかし私たちよりもっと下の世代の祖父母はスマホやLINEに慣れている方が
多い為、大学生になったりバイトや就職をするまでの期間、殆ど電話に触れずに生活することになるのです。
もし、そんな子供が救助を必要としている場合、電話が使えなくてもSNSで救助要請できることを知っていれば最悪の事態は防げるでしょう。
SNSでの救助要請のおおまかな手順はこちらです。
救助が必要な方は
1.具体的に状況を説明してツイート(例:場所、
氏名、人数、状態、要請内容等)
2.できれば、ハッシュタグ #救助 をつける
3.位置情報をつけるとより正確な通報が可能
※救助が完了したらツイートを削除。
救助要請を見つけた方は
1.Twitterで被災者と連絡をとって状況確認
2.代理で電話で119などに救助要請をする
※むやみにリツイートして拡散せず、119番や地域
の対策室などに連絡をしてください。
※リツイートで拡散する
※元のツイートの本文をコピペして自分の投稿とし
て発信しない
また、小中学生にスマホではなくタブレットを買い与える親御さんが多くいます。
私自身も初めて買い与えてもらった端末はタブレットでした。
私の使用していたタブレットだけかもしれませんが、電話番号はあるものの、実際に電話をかけることができませんでした。
公衆電話のかけ方
SNSでの救助要請の仕方
電話の掛け方…など
今の時代、何が起こるかわからないのでLINEや電話、SNSなど、特定のプラットフォームに依存せず、いくつかの連絡する方法を教えてあげた方が良いなと思いました。
また、個人的に使えるなと思うのはLINEのステータスメッセージです。
最近のLINEには安否確認などもできる機能もありますが、ステータスメッセージや名前欄を活用すれば、いちいち連絡しなくても状況が伝わるので活用したいと思っています。
災害時に役立つLINEの詳しい使い方はこちらのサイトがおすすめです。
https://guide.line.me/ja/features-and-columns/emergency-tips.html