#2【高校教師のひとりごと】 1年を振り返り思うこと
3学期も末。高校2年生の担任として今感じることを記しておこうと思う。
高校1年生の時には、とにかく明るく楽しく、褒めて褒めて褒めて、「あなたは愛されていて価値がある」っていうことを自分なりに発信してきた。
それが私の教師としての軸。愛されていて価値ある大切な人だと言うことを知って欲しい。
今年は高校2年生の担任。高校2年生は部活や行事で中心の存在として活躍する時。自分の殻を越えて挑戦する人になってほしい、そんな思いを込めて私は2つのことを心がけた。
1つは、
私が挑戦し続けること。
英語教師として1つ信頼してもらえる基準となるようなものを作りたくて、挑戦したのがTOEIC。
990点満点のテスト、上位数%しか取れない「900点」を目指して夏休みまた冬休み勉強しました。2度の受験の結果865点!× 2回!くー!
生徒には良くても悪くても結果を報告するねと伝えてあるけれど悔しくて伝えれていないのが本当のところで。
2つ目。
学級通信を月に1回発行したこと!
思いを言葉にして伝える場って意外とないなぁと気づき、文字を通して伝えるようにした。このクラス最高だねとか、この子がこんなこと頑張ったよとか。今この時間って超かけがえのない時なんだよとか。
日々の業務に追われて、どんな生徒を育てたいとか、どんな教師でありたい、とかそんな軸って忘れがち。
でも振り返って、少しの言葉でもいいから残っていて欲しい。発信し続ける価値は絶対にある。
教師って、脇役だし、汚れ仕事だし、大変なこといっぱいあるけどでも夢のある仕事だと思う!この気持ちを忘れない!疲れたら忘れちゃうけど!
1日休んで金曜もあと1日頑張ろう
すべての教育に携わる人へ
あなたの尊い働きが日本の未来を創っています! ありがとう。本当に素晴らしい働きをされています。
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