結婚しているということ
わたしは夫に対してすべての感情を出しているわけではありません。
もとは他人、互いに言いたくないこと、言われたくないことがあって当然。夫婦といえどもそのラインは超えないことを自分に科してきました。
とはいえ、夫はわたし以上にわたしのことを理解してくれています。
先日もこんなことがありました。
「なんだか騒ぎまくったけど、やっぱり会社復帰するね。」
1年半辞める辞めないを繰り返していたわたしに、「絶対にいつか復帰するんだろうなって思っていたよ」 と答えた夫。
「なんでわたしのことがわかるの?」「だってまぁ、夫婦だからね。」
20年という時間の重みは、こういうところに出るのでしょうか。
「ミシェルは自分に出来ることがあるのに、見て見ぬフリをできる人ではないよ。」わたしを信じていてくれるんだね。
あなたにとってのわたしも、同じようにありたい。
あなたの気づかない美点を、善いところを、わたしも理解して言ってあげたい。
恋じゃなくても君を離しはしない
決して負けない強い力を僕は一つだけ持つ
今年で結婚20周年。これからもどうぞよろしく。