「思考整理」 仕事や生き方に悶々とした時こそ
お久しぶりです。
ちょうど年度の半分が過ぎたので、下期に向けて自分のやりたいことって何だっけ??
と考える時間を作り、ちょっとだけまとまったので、アウトプットできればと思います。
最近は忙しさもあり、自分の存在価値や生き方について少し悶々としていました。
・チームリーダーとして自分はメンバーに貢献できているのかな
・この先ずっとこの仕事続けてどうするのかな
・なんかワクワクしてない自分がいるな
こんなことを考えることが多かったです。
カフェでノートとペンで何をどのように整理し、この悶々とした状態から解放されたのかシェアさせていただきます。
1.これは違うという義憤から考えてみる
私は、教育業界に携わっています。学校の課題に目を向け、生徒に対して学習支援の場を提供しています。
自分のやりたいことを見つけ出すために、
「これをしたいわけではないんだよな〜」「これだけをやっている自分には納得できないな」といった義憤をまずは考えてみました。
✖️ただ、勉強を教えること
✖️いい大学に合格させたい
勉強を教えるだけでは、一時的に解決はするものの、その生徒の将来に役立つかといったらそうではないと考えます。
どちらかというより、
「勉強が楽しいと思えるきっかけ作り」
「様々な考え方や価値観に触れ、自分で考え、デザインするスキル創出」
がしたいとざっくりですが思いつきました。
新学習指導要領には、何を学ぶかに「学びに向かう姿勢・人間性」があります。
まさにこれだと思いました。
2.背景を考える
なぜそれをやりたいのか原因を探ってみると、
これまで関わった多くの高校生の中には、
「親に言われたから〇〇になる」「何となく」や、悪い状況になった時こそ「先生がそう言ったから」「あいつがああ言ったから」
といった発言がとても気になりました。
何故他責にしてしまうのだろう〜?と
もっと多様な価値観を受け入れ、自分で善し悪しの判断を身に付けられる大人になってほしい
そのような疑問があったからこそ、この考えに行き着いたと考えます。
3.自分に必要なスキルは
じゃあ、やりたいことを実現するために
今の自分に必要なスキルって何だっけ?と考えた時に
①探究の知見
②コーチングスキル
③人・組織を動かすコンサルティングスキル
でした。
学校現場に関わるからこそ
学習支援に留まらず、「開かれた学校」となるためのサポートがしたい。
そのためにはより探究授業にも携われたらいいなぁ、そして学校の組織を動かすにはコンサルティングの思考は重要だと考えます。
生徒と関わる際には、ティーチングに加えコーチングで自身の目標設定やそれに向けて、モチベートを強化します。
後輩との1on1でも、コーチングは重要だと思っていて、後輩がやりたいことを引き出し、それを支援できる人でありたいと思います。
以上1〜3の流れで、短期的に仕事でやりたいことと中長期的に今の仕事を超えてやりたいことをイメージしていきました。
ここからさらに具体化していくと、
悶々としていたことがクリアになり
行動目標に落とし込めていくような気がします。