ビジネス本の最強コンボ_20210728
田口一成さん「9割の社会問題はビジネスで解決できる」と、尾原和啓さん「プロセスエコノミー」を読んで気がついた、2冊の共通点があります。
二人ともそれぞれに、熱を冷まさないでビジネスを継続・発展させるための、「要」を挙げています。
尾原さん:Why(ざっくり意訳すると、なぜやりたい・なぜこだわる?)
田口さん:ソーシャルコンセプト
この二つ、別々の本に挙げてあるにもかかわらず、ものすごく似ています。私は同じ、と思いました。
そして両者とも、「要」の重要性を説明するために、かなりの紙面を割いています。
様々な起業に関わるお二人なので、いろんなビジネスをみてきて「ここさえ上手くやってくれたら・・・・・・。」という想いがあるのではないでしょうか。
私の想像ですが。
尾原さんは「プロセスエコノミー」の考え方を広めて、様々な人が自分の仕事を楽しむようになり、もっと社会を面白くしたいのでしょう。
一方で田口さんは、経済で解決できない社会問題(貧困やフードロスなど)を、ビジネスに変えることで、「誰一人取り残さない社会」にすることを目指しています。
著者二人は、ビジネスの背景も異なるし、目指すところも違うと思います。
でも二人とも、ビジネスを継続させるための最重要ポイントとして、Why/ソーシャルコンセプト、とほぼ同じ意味の項目を挙げているのは、本当に面白い。
田口さんの本は6月10日発売、尾原さんの本は7月30日発売です。
(でも尾原さんの本、昨日から書店にありました)
同じ時期に、全く別の人が、同じ様な「新しい考え方」を披露していることになります。
この二冊は、今後のビジネスの考え方の、嚆矢になるのかもしれません。
二冊とも、これから世の中を、面白い方向に変えれるかもしれない、と思わせる、ワクワクする本でした。
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おまけで、もう一つの共通点。
両者とも、山口周さんが、帯の推薦文を書いています。
そのうち、1冊ずつ掘り下げてみます。
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