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「9割の社会問題はビジネスで解決できる」「プロセスエコノミー 」を読んでワクワクする_20210729

改善活動って、地下に潜って、いつの間にか消えてしまいがち。そんな印象を持っています。

私は会社員なので、「改善活動」と聞いて真っ先に思い浮かぶのが、組合です。本業以外に関わるのを皆が避けていて、なかなか役員をやる人が見つかりません。

うっかり文句も言わずに真面目に活動すると「あいつにやらしておいたらいいやん」となり、10年も組合役員をやることになる・・・・・・。私のことです。産休・育休がなかったら、辞めさせてもらえなかったかも。


昨年から、私は会社内で、組織改善活動の事務局をやっています。会社から正式に任命された委員が、組織の問題点をあぶり出し、改善に着手します。

私は委員が快適に仕事できるよう、打合せ日程調整やメモ取りなどの雑用を一手に引き受けます。また、傍から見て感じることを、委員にフィードバックします。滞ってる人に声をかけて、とりあえず話を聞いてみたりします。

一年間、活動を見て感じたのは、会社から正式に任命された活動なのに、活動が関係者以外に見えづらく、活動に関わることを避ける人も多いということです。

まず、積極的に関わる委員が少ないです。活動に出てこない人も散見します。「お役に立てたら」と善意で参加するものの、ひたすら指示を待つ委員が大半です。

積極的に課題をみつけ、リーダーシップを取る人は希少で、そのような人は代わりになる人がおらず、長期に活動を続けることになります。

そのうち、委員を長くやるリーダーを指して「意識高い系」と言う人もでてきます。リーダーをやるのが割に合わない雰囲気が醸成されます。

そして、委員になるのを避ける人が増えて、改善活動が停滞します。


昨年の活動を通して、私が考えていることがあります。

改善活動を、みんな参加したがるお祭りにしちゃえば?


こちらの二冊には、改善活動をお祭りにするヒントがたくさんありそうです。だから、私はこの本を読んでワクワクしています。

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