雑談配信用メモ「レゾンデートル、ロールプレイ」
私の身勝手極まる推理推論によるメモです。
自分に役割を与えられる人は幸せでしょう。
その為の努力ができて、そのための目的も見える。
けれど、それが環境にそぐわない場合はどうなるか。
歪みを生みますが、気づかなければ不幸になるのは周囲です。
どのように注意されても自分の都合のいいように解釈をしてしまいます。ですから周囲の反応に対して、己の「認識のアップデート」が必要になります。
とある有名人は「無責任のような周囲に迎合せず、自分勝手気まま」のように振舞っておりました。しかしそれはモニタから切り取られた部分で真摯に生きて、周囲の信頼もあってそのようなキャラクターに仕上げられたものでした。常に自由で、軽い雰囲気を纏っているおかげで、周囲を明るくしてくれる、そのようなレッテルが張られたのです。
とある一般人は上記の方に憧れて職場で気ままにふるまい、仕事に支障をきたしました。ですが、ご本人は憧れたキャラクターを演じているつもりなので、感謝こそされ注意されるいわれはないと考えています。問題となり上司との面談も一度や二度ではありません。ですがご本人は「誤解されることもムードメーカーの仕事」と思い込んでいるので責任者に注意されても、むしろどこか喜んでいます。
劇場で独り舞台ですから、あらゆることが演出にすぎないのです。
またとあるかたは全体を見定めることができないために仕事ができません。やはり己のアップデートができない方でした。バッヂとしての「責任感」だけが先行し役職につきたがるのです。明らかに仕事は遅く、無意味な場面で同僚を叱責していたりと、不要不急が目立ちます。「自分には責任感があり、そのための行動をとらねばならぬ。そのために役職につくことが必然だ」とお考えなのでしょう。
こういった方とのお仕事は非常に疲れますし、お目にかかるたびに自分にそのような部分がないか自省をいたします。ですが、結局「見えない部分」なので一人で自省することはできません。そのために鏡たる他者が必要です、それもお互い近い言語をもつものです。バベル崩壊から私たちは同言語ですら会話に齟齬が生じます。そのために、フェアな関係で理解しあえる仲間が大事になってまいります。
互いの言語の癖(人格と呼んで差し支えないでしょう)を理解する必要があります。基本的に時間がかかるものです。夫婦ですら一生を理解を近づけることに費やすわけですから。
ですが上記に触れた方々はおそらく、理解をあきらめた方が得策で、こちらの損をいかに少なくとどめるか、がテーマになってまいります。
と、いうようなお話をしたいのですがあとは、着地点をさらっときめておきたいですね。